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GitHubから削除された「youtube-dl」関連プロジェクトが復活へ。違反の事実はないと判断

著者: nagazou
2020年11月19日 18:05
アメリカレコード協会(RIAA)からの要請により、10月23日にGitHubから削除されていたyoutube-dl」プロジェクトが現地時間の11月16日に復帰した。復帰までの経緯はGitHubの公式ブログに記載されているが、日本語ではマイナビの記事が詳しい(GitHubブログマイナビ)。

今回の復帰には電子フロンティア財団(EFF)が一役買っていたようだ。EFFのの弁護団から送られてきた書簡の内容などから、GitHub側はyoutube-dlのライブラリが、RIAAの申し立てはDMCAの第1201条に違反している事実はないと判断。復帰につながった模様(CNET)。

GitHubは今後の方針として、著作権侵害が明らかな場合は削除を行うが、削除の前に所有者に対して問題を修正する機会を与えること、1201条に基づく削除要請は専門チームによりレビューを行い、不当な申し立ては拒否、合法な場合は削除前に所有者に通知を行うとしている(ITmedia)。

あるAnonymous Coward 曰く、

先日話題になった、 RIAA からの DMCA notice によって GItHub から削除された youtube-dl だけど、無事に GitHub へ復帰したみたい。
RIAA が口実にしたテストコードの中にあったミュージッククリップのダウンロードを削除した対応かな。

詳しくは GitHub のブログを参照
https://github.blog/2020-11-16-standing-up-for-developers-youtube-dl-is-back/

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Mozilla、Firefox 85でNPAPIサポートの削除を開始する計画

著者: nagazou
2020年11月19日 15:03
headless 曰く、

Mozillaが来年1月リリース予定のFirefox 85でNPAPIプラグインサポートの削除を始めるそうだ(Jim Mathies氏のGoogle Group投稿Ghacksの記事)。

かつては広く使われていたNPAPI(Netscape Plugin Application Programming Interface)だが、Google Chromeでは2015年にサポートを廃止し、Firefoxでも2017年のFirefox 52以降でFlash以外のNPAPIプラグインサポートを終了している。MozillaではAdobeがFlashのセキュリティアップデート提供を年内で終了するのに伴い、Firefox 85でFlashサポートを削除する計画を示しているものの、NPAPIサポートの削除計画は示していなかった。なお、2019年初めの段階でMozillaは2020年初めにESR版を除くFirefoxでFlashサポートを削除する計画を示していたが、2020年中の変更はロードマップから削除されている。

MozillaのJim Mathies氏によると、Firefox 85の段階ではUXからNPAPIプラグインサポートの痕跡を除去、使用できるプラグインがなくなって機能しないテストの除去または無効化、NPAPIプラグインサポートに結び付けられたコードベースの重要な領域をクリーンアップ、などにとどめ、プラグイン関連コードの全面的な除去は行わないという。プラグインサポートの削除で大きな問題が発生することは予測していないそうだが、プラグインサポートはコードベースの多数の領域にかかわっているため、安全性を重視したようだ。

Firefox 85がNightlyでのテストを終えてBetaにマージされたのちは、さまざまな領域のコードベースからプラグイン関連コードの除去が可能となり、Firefox 86ではさらにコードの除去が進む見込みとのことだ。

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都内保育園の給食で食中毒。原因は「ヒスタミン」

著者: nagazou
2020年11月19日 06:03
東京都墨田区内の保育園で11日、給食を食べた園児28人が腕や顔に一時間ほど発疹などの症状が出る食中毒があったという(東京都福祉保健局産経新聞FNNプライムオンラインハフポスト)。

原因は給食に出されたきつねうどんのスープに含まれていた「ヒスタミン」だそう。ヒスタミンに起因する食中毒は、マグロやカツオなどの赤身魚などを適切な温度管理で調理しないと生成されることがあるという。今回は市販のだしパックをメーカーの推奨時間は10分間であるのに対して、給食の調理業者が45分間煮ていたことからヒスタミンが過剰に出てしまった可能性もあるようだ。なお東京都では原因がだしパックの煮すぎだとは明言していない。

J-CASTニュースの取材に東京都福祉保健局の食品監視課が応じた内容によると

「通常食中毒の原因になる魚のメニューが、今回の給食にはありません。そこで、だしパックに魚が原材料で使われているので、原因の可能性の1つとしてあがりました。だしパックやだし汁が原因とは断定していません」

と話しているとのこと。

墨田区保健所の調査によると、きつねうどん全体からは8mg/100g、同料理に入れたきざみ揚げからは20mg/100gが検出、残品(だしパック)からは5mg/100g未満だったとしている。ハフポストの記事によれば、発症者のヒスタミン摂取量は大人一人で22~320mgであるとしている。

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