珪藻土製品から基準超のアスベストが検出、ニトリはバスマットなど240万個を回収へ
家具大手のニトリは22日、同社が販売する珪藻土製のコースターやバスマットなど9製品に、発がん性があるとして使用が禁止されているアスベスト(石綿)を法令の基準を超えて含んでいることが判明したとして、自主回収することを発表した(ニトリのプレスリリース[PDF], 時事通信の記事, アジアプレス・ネットワーク)。
これは、11月末に大阪市の別の業者の珪藻土バスマットからアスベストが検出され、厚労省が業界団体に関連製品の確認を命じた結果判明したものだという。ニトリでは138製品を調査した結果、中国の1社で製造された9製品に基準を超える重量比0.1%超のアスベストが含まれていることが判明したとしている。アスベストが混入した原因については調査中とされている。
問題となる9製品は2016年12月から今月16日まで販売されていたもので、コースターやバスマットなど計241万3591個に上るとのこと。厚労省によれば、過去にもアスベストを含む製品が販売された事例はあるが、これほど多くの製品が回収となるのは前例がないという。なお、ニトリでは商品を削ったり割ったりしなければ通常使用でアスベストが飛散する心配はない、としているが、珪藻土バスマットの中には紙やすりが同梱の上に吸水力が落ちたら削ってくださいと書かれていたものもあったようで、消費者からは不安の声が上がっているようだ。
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