B社のスタディーサポートを行う
2021年3月18日 06:28
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。
ということで、明日が終業式・・・・・3学期は1,2年生だけなので、とうとう、集会の形式をいつものあの場所で行うことになりそうだ。
本日は、某教育巨大コングロマリットBネッセ社が提供する、スタディサポートという名の試験。(1.2年)
つい数年前までは、このような教育産業が提供する商品を、堂々と平日にしかも学校行事として行ってはならない!!! という指導があった。
もちろん今でも、我が静岡県では、B社の模試などは授業日以外で行っている。(B社、K塾、S台、Yゼミなどすべて)
どこかの都府県では、B社の模試を平日の授業日にやっているところがあるようだ。
例えば、某K奈川県立H陽高校(名門)のHPから拾った、PDFのスクショ
ほらね、学校の第1回実力テストと銘打ちながら、堂々とB社と書いてある。実力テストなんだから、平日に実施しているに違いない。
しかしながら、我が校がB社のスタディサポートを平日の今日に行うのは、文科省から奨励されていることなのである。B社模試を実力テストと称して、平日にやることが、文科省のお墨付きをもらっているかどうかは、定かではない。
では、文科省が、いわゆる高大接続改革、高校の教育改革で、大きく宣伝されたパンフレットがこれ、
この“学びの基礎診断”測定ツールとして、B社の提供するテストが認められたのだ。
とにかく、学校教育行政が、説明配布資料として作り出すパンフレットは、小綺麗にまとまっているので、欺されやすい。
そして、つい最近の学びの基礎学力診断に関する有識者会議で実施資料が公開された。
そのスクショ
要するに、Bネッセ社の完全勝利!!!、 完全一人勝ち。 結果的に、文科省はBネッセ社の提供商品に堂々と「文科省御用達」の御朱印を押しただけだったのだ。しかも、この「学びの基礎診断テスト」は、学校で絶対やらねばならない類のものである。
まあ、スタディサポートに関しては、我が校も実施しているので何とも言えないが、この表の通り、他に適当なものがないので、仕方がないのだ。また、B社は日本全国の高校生(卒業生をすべて含む)の膨大な情報量を蓄えているので、現場としては、“一番適当なもの”でもある。
ちなみに、別にワタシ個人としては、Bネッセ社と仲が悪いわけではなく、お互いにWINWINの関係ではある。
しかしまあ、この『学びの基礎診断ツール』の認定とか、例の英語4技能検定における『GTEC』の一人勝傾向とか、福武書店からスタートしたBネッセ社は教育行政まで取り仕切る巨大商社にまで登り詰めたのだ。
老衰している日本社会は、今後、老後の学習(頭を使わないとボケるなんて脅されて)などが推進され、おそらく、Bネッセ社は“しまじろうから墓場まで”というキャッチコピーのもと、日本の教育を取り仕切る巨大コングロマリットとなるだろう。
さあ、本日のオチ
新聞各社で報道されているが、文科省の最大の諮問機関である「中央教育審議会」の新メンバーが新聞発表された。
例えば、
さて、 今日のブログの途中で、「校内実力テスト(ベネッセ)」と堂々と平日にB社のテストを行っているに違いない学校のスクリーンショットを挿入してあるが、
その高校とは、新たに中教審の新委員となった人物が、校長を務めている高校のことである。
・・・・・今日はヤバイ記事かも?