ノーマルビュー

令和になってもアナログ感が抜けない日本の裁判事情

著者: nagazou
2022年11月8日 08:03
おたくま経済新聞の記事によると、ITが普及した現代においても裁判所では時代錯誤な「儀式」が多数存在しているそうだ。弁護士の林孝匡氏は裁判所にブチギレた5選として、その儀式を紹介している。一つは日程調整。日程調整の申請はFAX送られてくる用紙に○をつけて返信する方式だという。もちろん返信も要FAX(おたくま経済新聞)。

二つ目は確認申請もFAXだそう。日程調整の申請がすむと裁判所から電話がかかってくると言う。日時を口頭で確認した上で、裁判所「では〈●月●日●時でOK〉との書面を“ファックス”して下さい」ということでFAX。三つ目は1回目の裁判。この裁判では訴状の内容確認と次回期日を決めるだけで変わる。ようは「顔合わせで終了」とのこと。四つ目は証人尋問などで証拠を見せる際、ここでは証拠はiPad画面ではダメで「紙を見せて下さい」と怒られるとのこと。最後は書面の送付はメールではだめとのことで、CD-ROMを裁判所まで持参するよう求められるという。同氏は1000か所以上の裁判所で、今日もこんなナゾの儀式が行われていると嘆いている。

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