ノーマルビュー

進路課長訓話「共通テスト直前」

著者:tommyjhon
2023年1月11日 05:51
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。

ということで、週末は恒例の『受験生の身代わりとしてすべりまくり』のスキーツアー。
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初日は、雪とモヤで全然景色が見えず。
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 本当は、こんなし素晴らしい赤倉温泉ゲレンデ。3連休といえどもゲレンデはガラガラ。聞こえるのは中国語と欧米諸国の会話ばかり。日本人はどこにいるの?
これが30年間の不況の中、家でゲームばかりやっていた日本の象徴なのか?


 ということで、共通テストまであと4日。
今日は、LHRの時間があり、全3年生を前に話をする(ただし、感染拡大防止のために放送でね)。前日、金曜日には“激励会”と称して、これも3年生の前に話をする。
今回は、これらの集会で進路課長として話をする内容をまとめてご披露します。
ワタシは残り1年でこの業界を去るが、もしかするとどこかの見ず知らずの後輩が“パクって”くれるかもしれない。


 ここから、原稿っぽく。


みなさん、こんにちは進路課長のT#$%&’(です。


 さて、共通テストが目の前に迫って参りました。不安で不安でたまらないはずです。でも、大丈夫。何も心配することはありません。あなた方は、いままで目一杯頭脳に詰め込んできたモノを一気に風船がしぼんでいくように出し切ればいいのです。風船の膨らんでいる大きさは人それぞれで、大きく膨らんでいる生徒もいればそれほど大きな風船ではない生徒もいる。(共通テストを受験する)全国の高3生は、すべて同じ状態です。
 したがって、詰め込んでいたモノを迷うことなく全部吹き出してくればそれでいいのです。自分が出来たのか出来なかったのか?これは、18日(水)の午後になってみなければわかりません。
共通テストが出来たのか出来なかったのか?
これを決めるのは君たちではなく「受験コングロマリット(巨大複合)産業」である、B社やK塾、S台予備学校、T進の連中やコンピュータであって、あなた方が判断するものではありません。
なので、「自分が出来ていない」と断定してしまう感情が、実際の得点に影響を与えてしまいす。 
具体的には、共通テスト第一日目のリスニング。それまでの地歴公民&国語&リーディングの感触を引きずってしまうと、どうしても心が折れる。リスニングの前には必ず心身ともにリフレッシュしましょう。
具体例その2は、「数学ⅡB」これも、数学1Aの失敗を持ち込んではいけません。同じ数学といえども、発想が違うこの2つは別物です。「数ⅡB」はとりあへず、鉛筆を動かしてみること!!!!!!
そして、理科第一科目と第二科目。理科第一科目が難しかった場合、影響をうけて合否を左右することになるのは、第2科目の方です。第一科目で失敗したからといって「第2科目で無理に逆転を狙う」ようなことを考えてしまうと、かえって失敗を重ねてしまいます。


共通テスト秘訣は、
「まるでAIのように、機械的に今までの演習と知識をすべて利用して、問題を解き続けること」
だけです。


そして、この共通テストですが、国公立大学の受験生にとっては、点数の中間発表みたいなもので、このように“連続している試験の途中で、得点の途中経過がわかる仕組み”を有している試験形態は、他のどこをみても見当たりません。
共通テストの結果如何で、受験大学を変えることの出来る、素晴らしい(極めて受験生ファーストな)仕組みをもった形態なのですから、この仕組みを上手に利用しない手はありません。
「第一志望を貫く」と言っているだけで、本当は「それ以外を思考停止して、めんどくさいことを考えたくない」という逃げの感情になっていませんか?
具体例で言えば、
“ワタシは京都大学を落ちた”という肩書きは、自分が10点差で落ちたのか、50点差で落ちたのか、100点差で落ちたのかを証明してくれませんが、「東北大学を合格した」という肩書きは、少なくても合格最低点を超えていることの証明になります。
国公立大学の受験校選びに“思考停止”は禁物です。


 さて、この共通テストには、業者判定が付きものです。A判定・b判定・c判定・・・・。隣の人の判定が気になるとは思いますが、それも意味がないことです。もしも、a判定がでてニコニコしている人がいたら、このように考えて下さい。
「ああ、自分の学力を過小評価しすぎて、自分よりもバカ(失礼な言い方ですがごめんなさい)な奴があつまる大学にいくんだな??????」
彼は、ほんとうはもっと高度な学問を学べる実力があった人なのです。残念でしたね。


 受験生にとっての業者判定は、次のように考えるといいでしょう。
A判定・・・・みんなが出来る個別試験の問題を、一つぐらい間違えても合格できる。
B判定・・・・みんなができる問題はが、普通にできれば合格できる。
C判定・・・・みんなができる問題はそれなりに出来て、みんなが出来ない問題を一つできる。
D判定・・・・みんなができる問題はそれなりに出来て、みんなが出来ない問題を二つはできる。
E判定・・・論外。


 共通テストよりも、残り6週間が大事。
 今年は、カレンダーのマジックで共通テストの日程が早めです。カレンダーをよく見て下さい。
共通テストから国公立前期試験まで、残り6週間もあります。なんと1ヶ月半も残っているのです。1ヶ月半という時間は、夏休みよりも長い!!!!!!!!!。
そして、この時期に勉強しなければならない教科は、高校時代で一番少ない!!!!!!!
東大以外は、最高でも4教科。一般的には文系が3教科(英国社もしくは英国数)、理系上位が4教科(英数物化)一般理系が3教科(英数理)。


 共通テスト後から前期個別試験までの6週間が本当の勝負。なのです。
 共通テストが終わった直後。みなさん志望大学の赤本を見て下さい。赤本の問題をすぐに解けますか?
それは絶対無理!!!!!! でもね。6週間後には、合格最低点の正答率65%をたたき出すことが絶対に出来るようになるのです。
1月16日には、最初の2行でつまずいていた英語の長文も、2月24日には、それなりに最後まで読み切れることができるようになります。
この6週間という長丁場を、じっくりとしっかりと勉強を続けられる人間。 このような人間こそが、“受験での勝ち組”の称号をえることができます。
 国公立大学受験で失敗した人とは、この6週間を“飽きちゃった人”のことです。


 共通テストがあったからと言って、そこで思考停止をしてはいけません。その後の6週間(1ヶ月以上)を毎日10時間以上、勉強し続ければ合格できます。


そして、その6週間の勉強の仕方。
さきほど、このように書きました。
<再掲>
受験生にとっての業者判定は、次のように考えるといいでしょう。
A判定・・・・みんなが出来る個別試験の問題を、一つぐらい間違えても合格できる。
B判定・・・・みんなができる問題はが、普通にできれば合格できる。
C判定・・・・みんなができる問題はそれなりに出来て、みんなが出来ない問題を一つできる。
D判定・・・・みんなができる問題はそれなりに出来て、みんなが出来ない問題を二つはできる。
E判定・・・論外。  
<再掲終了>


共通テストは、正解が一つだけの〇×型ですが、国公立大学の個別試験は、“答案採点型”です。
なので、個別試験は“答案比較”によって点数がつけられます。(赤本の模範解答など誰も真似できません)
ですから、
“よりよい書き方”
とか、
“点数を落とさない書き方”
とか、
“部分点をかき集める答案の書き方”
などが、合否を決めます。


受験生諸君!!!!! “よりよい”とか“部分点を集める”とか、自分で判断できますか?
みんなが出来る問題とか、誰も出来ない問題とか、自分で判断できますか?(赤本の解答はどこを見ても完璧です)
このような「答案の書き方」を教えてくれる人は、学校の先生以外に存在しません。
受験生にとって、一番必要な人は、「この問題は誰もできないよ」と教えてくれる人です。


だから“学校が大切”なのです。
赤本でも参考書でも、正解は教えてくれますが、間違えて良いところは教えてくれません。
でも、数多くの受験指導を経験した(自分で受験した過去がある)先生方は、正解ではなくて、点数のかき集め方を教えてくれます。


具体例でいうと、
英語の英作文指導で定評のある先生は、絶対に難しい構文を使おうとしません。
難しい日本語表現を、まずは平易な表現に置き換えて(例「こころが折れた」を「ワタシは疲れた」にとか)、それを平易な英語で表現する方法を教えてくれます。


共通テスト後から前期個別試験までの6週間


学校で勉強しましょう。そして、いつでも先生に質問しに来て下さい。
先生方は正解ではなく、「点数の取り方」を教えてくれます。


 読者諸君の成功を祈ります。


























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