ノーマルビュー

35年ICE車販売禁止に暗雲。独伊などが反対方針

著者:nagazou
2023年3月6日 18:04
欧州連合(EU)では2035年までに域内で販売される乗用車および小型商用車の新車を全てゼロエミッション車(ZEV)とする法案を進めている(過去記事)。これに対してドイツとイタリアが2月28日、現行案のままでは支持しない意向を明らかにした。これ以外にもポーランドとブルガリアも反対姿勢を示しており、法案成立が難しくなってきているという(NNA EUROPEWSJ)。

ドイツ政府は完全な電気自動車(EV)に加えて、ガソリンやディーゼルのように燃焼しながらも環境に影響を及ぼす排出が少ない、いわゆる合成燃料も認められなければ計画に反対するとしている。EU域内の製造業就業者の12%に相当する340万人を雇用する自動車業界の一部では、合成燃料も計画に含めることで内燃エンジンからの移行を数十年にわたって引き延ばすことができるという考えが出ているようだ。

イタリア環境省もこうした環境保護に向けた目標について、雇用や製造に影響しない形で追求すべきと主張している模様。

すべて読む | サイエンスセクション | 地球 | EU | 交通 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
欧州議会、2035年にガソリン車新車販売を禁止する法案を採択 2023年02月16日
令和3年エネルギー白書閣議決定。過度な再エネ依存のリスク指摘 2022年06月09日
日産が欧州、日中向けのガソリンエンジン開発を順次終了へ 2022年02月09日
ドイツ連邦議会、2030年までにエンジン車禁止を求める決議 2016年10月18日

日本電子硝子、ガラスによる全固体電池を提示

著者:nagazou
2023年3月6日 14:29
日本電気硝子は2日、電池の主要部材のすべてに結晶化ガラスを用いたオール結晶化ガラスの酸化物全固体Naイオン二次電池を発表した。こうした酸化物全固体Naイオン二次電池は世界初だとしている。正極、負極、固体電解質といった主要部材を、すべて結晶化ガラスに統一することにより、非常に良好なイオン伝導パスをもつ蓄電素子を形成しているという。蓄電素子を1つの電池内に集積できるため、電池設計の自由度が高くなっているとのこと(日本電気硝子リリースfabcross for エンジニア)。

pongchang 曰く、

日本電子硝子の報道特集資料
世界初、結晶化ガラス固体電解質を用いたオール結晶化ガラス全固体ナトリウムイオン二次電池を開発

先入観では碍子程度に絶縁体であるガラス。電気を通す。何でもないソーダ硝子なら、加熱して融けるか溶けないかの状態ならガラスのなかのナトリウムは動くが、そこを工夫

すべて読む | ハードウェアセクション | テクノロジー | ハードウェア | 電力 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
トヨタ、電動車に関する説明会実施、全固体電池車には寿命が短いという課題も 2021年09月09日
ヤマハ、廃熱利用の熱電発電モジュール発表。温度差385℃で143Wの出力 2021年03月06日
日立造船、1000ミリアンペアの容量を持つ全固体電池を開発 2021年03月06日
古河グループのFDK、表面実装型の小型全固体電池の量産を開始 2020年07月01日

❌