ノーマルビュー

ベンダー・自治体がばらばらに割り当てた戸籍のための文字コードを標準化する『MJ+』

著者:nagazou
2023年5月15日 18:04
河野太郎デジタル担当大臣のサイトによると、官報には「官報文字」というものがあるそう。この中には渡辺さんの「辺」の異体字に対応するため140文字の登録がされているという。しかし、実際の戸籍では、使用して良い文字は5万5270文字もあることから、政府は全ての国民の氏名をコンピュータで扱えるようになることを目指し、これらを網羅した「文字情報基盤」(MJ)を2011年に策定、それにあわせたフォントを作成して無償で提供しているそうだ(河野太郎公式サイト地方公共団体情報システムにおける文字要件の運用に関する検討会(第2回))。

ところがMJを全庁的に採用している自治体は、川口市などごく一部だけだという。多くの自治体は、システムにない漢字を「外字」として作成し使っている。このため自治体ごとに同じ文字に違うコードが割り振られる問題が多発している。現在デジタル庁主導で、自治体ごとのシステムからMJに移行しようと自治体がベンダーに依頼して作成した外字163万字を法務省で精査、その結果、MJ上の文字とは違うものが15万字ほど発見されたという。

この中から重複分を取り除いた結果、9198字が実際に戸籍で使われていることが判明した。これまでのMJに9198字を加えたMJ+を用意することで、ベンダーを気にせずに、戸籍上の自分の名前を戸籍システムで正確に表記できるようになるとしている。

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Togetter、Twilogを買収

著者:nagazou
2023年5月15日 12:00
ツイートまとめサービス「Togetter」などを運営するトゥギャッターは12日、米TwitterとTwitter APIのエンタープライズプラン利用に関する契約を1日に締結したことを発表した。ユーザーに対して、これまで以上に安定してサービスを提供することが可能となるとしている(リリースORICON NEWS)。

これとあわせ、旧APIが停止され新規ツイートが取得できない状態になっている「Twilog」に関しても買収を実施した。TwilogとTogetterを統合するための開発も実行中で、Twliogの開発者であるロプロス(@ropross)氏の協力を得つつTwilogの機能をTogetterに取り込む形でサービスを存続させる予定だとしている。

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