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名古屋の町をゆったり、ぐるり! BRTならぬ「SRT」に試乗してみた

🤖 AI Summary

**名古屋に新たに登場する「SRT」概要**

- **名称・コンセプト**
- Smart Roadway Transit(SRT)は、名古屋中心部(栄‑名駅エリア)を約40分で一周する連接バス。BRTとは異なり専用道路は走らないが、停留所を4か所(名駅・納屋橋・本町通・栄)に絞り、ゆったりした乗り心地と観光体験を提供。

- **車両**
- メルセデス・ベンツ「シターロG」を採用。定員122名、座席は35席で通常の連接バスより広く、前方にコンセント付きカウンター、後部に4人掛けテーブル席を配置。内装はシックで、床や降車ボタンのデザインも独自。

- **XR(拡張現実)技術**
- トヨタ紡織の「MOOX‑RIDE」搭載の透明ディスプレイ窓で、停車案内や観光情報、名古屋名物(味噌カツ等)を映し出す。窓の明るさ調整や背景景色の保持に工夫が必要。将来的に動画広告も流す計画。

- **キャラクター**
- 名古屋国際工科専門職大学の学生が考案した「さとるくん」(声:ずんだもん・青山龍星)が車内ディスプレイに登場し、乗客に親しみやすさを演出。

- **バス停のデザイン**
- カフェテラス風の椅子と屋根を備えたバス停を設置予定。現在工事中だが、完成すればコーヒーを飲みながら待てる環境になる。

- **運行開始・今後の展開**
- 2026年2月13日(本稿執筆時点で試乗会実施)に本格運行開始。運賃は市営バスと同じ210円。2025年大阪・関西万博で話題となったXR技術を活かし、2026年9月開催予定の「アジアパラ競技大会」までに大須・名古屋城周辺を含む周回ルートへの拡張を目指す。

- **利用イメージ**
- 窓からはテレビ塔やJRセントラルタワーズなど名古屋のランドマークが見え、車内は揺れが少なく静か。快適な座席とXRコンテンツで「移動そのものが観光体験」に変わる。

**結論**
SRTは、広々とした車内と最新XRディスプレイを活用した情報提供で、単なる交通手段を超えた観光資源として位置付けられる。名古屋の再開発やリニア新幹線の乗り入れに合わせ、都市の魅力を再発見できる新たなモビリティとして期待が高まっている。
 リニア中央新幹線の乗り入れに向けた再開発が相次ぐ名古屋市で、中心部をゆっくり、ゆったりと駆け抜ける連接バス「SRT」が、まもなく登場する。
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