静岡県公立高校志願倍率が1倍を切ったことの意味。
2021年2月24日 19:31
静岡県公立高校の志願倍率が全体で、初めて1倍を切った。
今年度は入学定員を減らしても、まだ定員を満たさない公立高校が多数あるという事である。
事実は単純明快で「公立高校入学定員が多すぎる」のだ。
職業専門高校に顕著な傾向だが、普通高校でも定員未達のところは相当数ある。
普通高校の場合、公立高校よりも私立高校のほうが大学入試対策や推薦入試の世話で面倒見がいい。
授業料免除や補助の制度もあるので、学費面からどうしても公立高校でなければいけないという家庭は、ほとんど無くなった。
今回の定員削減に止まらず、2回目3回目の削減措置が取られるのは眼に見えている。
公立高校の運動部員確保も難しくなってくる。
野球部やサッカ-部用の特別枠を維持しても、定員全体が削減されると運用が難しくなる。
公立高校1校単独では、試合に必要な最低限の人数も確保できなくなるだろう。
今後地区大会レベルでは「複数高校の合同チ-ム」による出場が、ますます増えていく。
さらに「地域のクラブによる高校生チ-ム」に主流が移行していく。
これがアマチュアスポ-ツのあるべき姿である。
勉強は高校で、スポ-ツは地域のクラブで、という分業制に移行していく。
これが歴史的必然だと悟って、「運動部を応援することが在校生の愛校心をはぐくむ」などという時代錯誤なことを言う公立高校校長がいなくなることを切望する。
どこの高校のことか解るでしょう!!