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日本放送出版協会『パソコンライフ』~ 想い出の“20世紀パソコン雑誌”たち ~

2026年1月27日 08:05

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**『パソコンライフ』―20世紀を彩ったマイコン・パソコン雑誌の系譜**

- **創刊と変遷**
- 1933年に戦前の技術誌『電波科学』として創刊。
- 電子工作の普及に合わせて内容が拡充し、1970年代後半に『電波科学(新字体)』へ。
- 1985年に『エレクトロニクスライフ』へ改題、パソコンブームに合わせてパソコン関連記事が増加。
- 1996年、Windows 95の登場と一般化の波に乗り『パソコンライフ』へ名称変更、B5→A4サイズに大型化。

- **出版元と特色**
- NHK出版が監修し、技術的に堅実な記事構成が特徴。
- 広告は製品名・メーカー名を隠さず掲載、主にオーディオ・電子工作関連が中心で、ゲーム系のホビー記事はほとんどなかった。

- **内容の変遷**
- 初期は無線・ラジオ受信機やオシロスコープの作り方など電子工作が中心。
- 1970〜80年代は電子工作とともにマイコン・パソコンの入門・購入アドバイスが増える。
- 80年代後半はPC‑98やMS‑DOS解説、NHK放送技術研究所・ハイビジョン情報も掲載。
- 90年代前半はWindows/Macintoshの解説が主流となり、NHKスペシャル『新・電子立国』の対談など一般向け要素が強まった。

- **衰退と廃刊**
- 1990年代中盤に多数の一般向けパソコン雑誌が乱立し、読者層が分散。
- 部数伸び悩み、1997年3月号で休刊。

- **価格推移(参考)**
- 1951年 75円、1960年 100円、1983年 650円、1996年(『パソコンライフ』)880円。

- **同時代の他誌例**(記事末で紹介)
- 『RAM』、『PCマガジン』、‘POPCOM’、‘Oh!PC’、‘コンプティーク’、‘Hacker’、‘I/O’、‘月刊アスキー’、‘はるみのプログラミング・レッション’、‘マイコンライフ’、‘月刊マイコン’ など。

**要旨**
『パソコンライフ』は、1933年創刊の『電波科学』から始まり、電子工作からパソコンへと時代と共に進化したNHK出版系の技術誌。堅実な内容と広告方針が特徴で、90年代の一般向けパソコン雑誌の競争激化により1997年に休刊したが、60年以上にわたる刊行は、当時のマイコン・パソコン文化を語る貴重な史料となっている。
 現在ではあまり見かけなくなってしまったものの、20世紀には数多くのマイコン・パソコン雑誌が発売されていました。中には、その当時に読者だった雑誌に影響を受けて後の人生が決まった、という人もいるかもしれません。ここでは、それら20世紀に発売されたマイコン・パソコン雑誌を取り上げ、紹介していきます。
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