がん免疫治療薬「オプジーボ」、最初にできた臓器が分からない「原発不明がん」に有効であることことが確認される
がんにおいては、最初にがん細胞が発生した場所とは違う場所に移動し、そこでがん細胞が増えていく「転移」が発生することが知られている。そして、転移した状態で見つかったために最初にがん細胞が生まれた臓器が分からないがんを「原発不明がん」と呼ぶが、この原発不明がんにがんの免疫治療薬である「オプジーボ」が有効であることが分かったという(共同通信、日経新聞)。
原発不明がんはがん全体の2~5%を占め、すでに転移する状況にまでがんの進行が進んだ状態で見つかることが多いことから、診断から5年後の生存率は2~6%と低い。しかし、オプジーボを投与した臨床試験では、投与対象45人中10人でがんの面積が半分以下になるという結果が確認できたそうだ。
オプジーボは生物の免疫機構を使った治療法に向けた薬だが、その薬価の高さも過去に話題になっていた。
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