
東京都は長年、本土と世界自然遺産を持つ小笠原諸島の父島を結ぶ空路の開設を検討してきた。現在は1週間に1便程度の定期船のみとなっている。しかし、自然遺産を持つ土地で滑走路建築のための大規模工事が必要という問題から、なかなか実現してこなかった。
その案の一つとして31日、垂直離着陸が可能なティルトローター機の導入を検討していることが発表された。ティルトローター機には世界初の民間向けティルトローター機であるレオナルド製の
AW609が提案されている(
テレ朝NEWS、
毎日新聞、
FlyTeam、
WING)。
いままで検討されてきたのは、800メートルの滑走距離で離発着できるATR 42-600のSTOL版であるATR-72-600Sの導入だったが、これにAW609が加わったことになる。AW609であれば、滑走距離は400メートルほどしかなく、滑走路工事をめぐる問題は大きく前進が見込める。ただしATR-72-600Sと異なり、旅客乗員数は9席しかなく、48席あるATR-72-600Sと比較すると大きく見劣りすることになる(
AviationWire)。
あるAnonymous Coward 曰く、
さて、坊主(ベル・ボーイング オスプレイ)憎けりゃ、袈裟(アグスタウェストランドAW609)まで憎い、になるか否か。乞うご期待。
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