Tesla、車内への子供置き去り検出システムなどに使用するため、基準より高出力の短距離ミリ波レーダー使用許可をFCCに申請
Teslaが車内への子供置き去り検出システムなどでの使用を目的として、基準より高出力での短距離ミリ波レーダー使用許可を米連邦通信委員会(FCC)に申請している(申請書類: PDF、 The Vergeの記事、 Reutersの記事、 SlashGearの記事)。
ミリ波レーダーによる幼児置き去り検知機能の開発が進んでいることは以前にも話題となったが、Teslaの開発しているシステムも60GHz帯のミリ波レーダーを用い、モーションセンシング技術によりカメラやシート内センサーよりも正確に乗客を検知できる。しかし、Teslaによると米国で規定されている最大出力では十分な効果が得られないのだという。
FCCではGoogleがPixel 4に搭載したSoliレーダーなど、基準値を上回る近距離ミリ波レーダーについて、法規の適用を免除している。FCCのOffice of Engineering and Technology(OET)は過去に認可したものと同様の免除申請(me too申請)の場合は意見募集などを行わずに認可する権限を持っており、TeslaではOETの権限で迅速に認可するよう求めている。
Teslaが申請しているミリ波レーダーの用途は子供置き去り検出だけでなく、乗客の位置や体形に応じた最適なエアバッグ展開やシートベルトリマインダー、盗難防止システムの強化にも使われる。ミリ波レーダーの出力は車内に向けられるが、車両周辺についても最大2mまでスキャン可能とのことだ。
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