Google Chrome、終了時のサイトデータ削除を有効にしてもGoogle関連のサイトデータが一部残るバグ
この設定はGoogle Chromeの設定画面で「プライバシーとセキュリティ→Cookieと他のサイトデータ」にある「Chromeの終了時にCookieとサイトデータを削除する」をオンにすることで有効化できる。
実際に試してみたところ、Cookieはすべてのサイトで削除されたが、「chrome.google.com」と「www.google.com」ではローカルストレージが削除されず、「www.youtube.com」ではデータベースストレージ、サービスワーカー、ローカルストレージが削除されなかった。ただし、この動作は終了時の自動削除に限られ、個別に手動で削除すればすべて削除できる。
Googleはこの問題を調査中で近日中に修正版をロールアウトすると説明しており、手元の環境ではChromeを86.0.4240.111に更新したところ、YouTubeのサービスワーカーとローカルストレージは削除されるようになった。YouTubeのデータベースストレージとGoogleのローカルストレージは相変わらず削除されない。
ちなみに、Chromiumベースの新Microsoft Edgeでも同様の設定を試してみたが、いくつかのサイトで削除されないものがみられた。
すべて読む
| ITセクション
| Chrome
| YRO
| バグ
| プライバシ
|
関連ストーリー:
Google ChromeのSameSite cookie強制、7月に再開へ
2020年05月31日
Safari、すべてのサードパーティCookieをブロックへ
2020年03月25日
Google、ChromeでUser Agent文字列を凍結する計画
2020年01月17日
Firefox 69.0リリース、「サードパーティのトラッカーCookie」のブロッキングが全ユーザーのデフォルトで有効に
2019年09月07日
Google、Webユーザーのプライバシーを強化しつつ関連性の高い広告を表示可能なオープン標準の開発を提唱
2019年08月28日
WebKit、サードパーティーによるユーザー追跡を禁じる新ポリシーを発表
2019年08月20日
世の中には「個人情報保護のためにCookieを使用している」と主張するサイトが多数存在する
2019年08月15日
Chrome 76ではWebサイトによるシークレットモード検出が困難に
2019年07月21日
Firefox、サードパーティのトラッカーCookieをデフォルトでブロックへ
2019年06月07日
ログリー、「Cookieを使用せずにユーザー属性を推定する技術」の特許を取得
2019年05月14日
Firefox 82、複数の問題が報告されてロールアウトを制限
2020年10月25日