IBMと富士フイルム、580TBデータカートリッジを実現する磁気テープ高容量化技術の実証に成功
IBMと富士フイルムが580TBのデータカートリッジを実現可能にする磁気テープ高容量化技術の実証に成功したそうだ(IBM Research Blogの記事、 富士フイルムのプレスリリース、 SlashGearの記事)。
磁気テープは富士フイルムが開発したストロンチウムフェライト(SrFe)磁性体を用いたもので、IBM Researchと共同で実施した実走行試験により、世界新記録となる1平方インチあたり317Gb(317Gbpsi)の面記録密度を実証したという。この面記録密度は現在商用で使われている最新のテープドライブのおよそ27倍に相当し、世界最大容量となる580TBのデータカートリッジを実現できる。
富士フイルムでは現行のバリウムフェライト(BaFe)磁性体に代わる磁性体としてSrFe磁性体の研究開発を進めている。試験で用いた磁気テープは同社の従来の塗布設備で生産しており、量産化が視野に入っているとのことだ。
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