ノーマルビュー

AMOからの拡張機能インストールが可能になったAndroid版Firefox、ただし対応拡張機能は少ないまま

著者: headless
2021年1月31日 17:26
Android版Firefoxは昨年8月にGeckoViewベースへ移行し、拡張機能のインストールはAMO(addons.mozilla.org)サイトではなく内蔵のアドオンマネージャーからインストールする方式に変更されていたが、Firefox 85ではAndroidで動作確認済みの「おすすめ拡張機能」をAMOからインストールすることが再び可能になった。

対応拡張機能では「+ Firefoxへ追加」ボタンが有効になり、タップするとアドオンマネージャーに移動してインストールを完了できる。拡張機能のインストール状態はAMOの画面に反映されないようだ。ボタンの有効化はAMOサイト側の変更であり、Android版Firefox 84でアクセスしても有効になる。ただし、タップしても拡張機能のxpiファイルがダウンロードされるだけで、インストールは実行されない。

GeckoViewベースのAndroid版Firefoxでユーザーの大きな不満点は利用可能な拡張機能がごく少ないことだが、今回の変更はデスクトップでのインストール手順に慣れたユーザーの混乱を防ぐためとのことで、インストール可能な拡張機能は少ないままだ(Mozilla Add-ons Blogの記事)。

現在、AMOでAndroid版Firefoxにインストール可能な拡張機能は、Androidで動作確認済みの「おすすめ拡張機能」14本のみのようだ。数としてはアドオンマネージャーから直接インストール可能な拡張機能(18本)よりも少なく、アドオンマネージャーから直接インストールできない拡張機能は「Don't track me Google」のみだった。逆にアドオンマネージャーでリストアップされていても、おすすめ拡張機能のリストに含まれない拡張機能は「+ Firefoxへ追加」ボタンが有効にならず、ファイルのダウンロードのみ可能となる。

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Firefox 85リリース、メジャーブラウザーの大半でFlashサポートが削除される

著者: nagazou
2021年1月29日 13:05
headless 曰く、

Mozillaは26日、Firefox 85.0をリリースチャンネルで提供開始した(リリースノート)。

本リリースではFlash Playerのサポート機能が削除され、アドオンマネージャーの「プラグイン」のリストにも表示されなくなる。Chromiumではバージョン88でFlash Playerのサポートが削除されており、Google Chromeや新Microsoft Edgeを含むChromium系ブラウザーでは今月リリースされたバージョンでChromium 88に移行している。Appleは昨年Safari 14でFlash Playerのサポートを削除しているため、メジャーブラウザー最新版でFlash Playerのサポート機能が削除されていないのはInternet Explorer 11とレガシーMicrosoft Edgeのみとなる。

Adobeは12日からFlashコンテンツのブロックを開始しており、Flash Playerがサポートされる環境ではFlashコンテンツの代わりにFlashサポート終了に関する情報ページへのリンクが表示されるようになっている。Chromium 88ベースのブラウザーではFlashサポート終了のメッセージとともにFlashコンテンツのプレースホルダーが表示されるが、Firefox 85では単なる空白となるため状況がわかりにくい。

このほか、Firefox 85ではsupercookiesに対するユーザー追跡の防止機能や、ブックマークの操作性改善、Firefox Lockwise(ログインとパスワード)に保存されたログイン情報の一括削除機能が追加されている。

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Mozilla、有料で拡張機能を宣伝可能にする「Promoted Add-ons」プログラムの計画を取りやめ

著者: headless
2021年1月24日 13:45
Mozillaは21日、昨年パイロットプログラムを実施した「Promoted Add-ons」プログラムを本格導入しないと発表した(Mozilla Add-ons Blogの記事Ghacksの記事)。

Promoted Add-onsは拡張機能の開発者が手数料を支払って「おすすめ拡張機能」プログラムと同様の審査を受けるというもので、おすすめ拡張機能とは異なる「認証済み拡張機能」として「Verified」バッジが表示される。追加料金を支払えば、認証済みとなった拡張機能をAMOホームページの「Sponsored extensions」セクションに表示することも可能だ。おすすめ拡張機能の対象拡大はコスト面で困難だが、有料でもプログラムに参加したい開発者に門戸を開くものとして導入が計画されていた。

しかし、無料で実施したパイロットプログラムの結果、開発者向けの有料サービスとして意味あるものにはならないと判断したとのこと。Mozillaでは今月中にVerifiedバッジを無効化し、AMOホームページのSponsored extensionセクションを削除すると説明しているが、既に両方とも表示されなくなっているようだ。AMOの拡張機能検索画面で「Verified」バッジを指定して検索することは可能だが、検索結果は0件となる。

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2人の子供がLinux Mintのスクリーンロックを突破

著者: nagazou
2021年1月22日 13:05

Linuxディストリビューション「Linux Mint」で特定の手順を使うと「スクリーンセーバー時に画面をロックする」設定を解除可能なことが分かった(GitHubGIGAZINE)。発見者はrobo2bobo氏の子どもたちで、ロック解除に必要な手順は以下の通り。

  1. システムをスクリーンロックする。
  2. 仮想キーボードをクリックする。
  3. 仮想キーボードを連打しながら物理キーボードも連打する。2つのキーボードは同時に連打し、押すキーは多ければ多いほど良い。

この手法ではスクリーンロックそのものが解除されるのではなく、スクリーンロックのプロセスが強制終了することにより発生するのだという。再現性もあるが、連打速度などの関係から同氏一人だけでは再現できず、子どもの手が4本以上必要だったとのこと。すでに問題はLinux Mintプロジェクト側に伝わっており、1月13日付けで問題は修正されているとのこと。

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M1 Mac、突然スクリーンセーバーが起動して操作できなくなる問題

著者: nagazou
2021年1月21日 12:00
headless 曰く、

AppleのM1チップを搭載したMacコンピューターで突然スクリーンセーバーが起動して操作不能になる、という問題がユーザーから報告されている(Mac Rumorsの記事Softpediaの記事9to5Macの記事)。

起動したスクリーンセーバーはマウスやキーボードを操作しても終了しないため、引き続きMacを使用するには再起動やリモートアクセスによるログアウトが必要になる。ディスプレイをいったん閉じて開くという方法もあるが、Mac miniでは使用できない。

この問題は現在のユーザーがログアウトしなくても他のユーザーがログインできる「ファストユーザスイッチ」が有効の場合に発生し、システム環境設定の「デスクトップとスクリーンセーバ」でスクリーンセーバーを無効にしても防ぐことはできないとのこと。報告によればmacOS Big Surすべてのバージョンが影響を受けるようだ。

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Firefox 86、Backspaceキーによるナビゲーションがデフォルト無効に

著者: headless
2021年1月10日 11:46
Mozillaが2月のリリースを予定しているFirefox 86では、WindowsとMacでBackspaceキーによるナビゲーションがデフォルト無効になるようだ(Bug 1041377Ghacksの記事Techdowsの記事Softpediaの記事)。

Backspaceの動作を規定するフラグはFirefox 1.xの時代から存在し、Linux版ではFirefox 2からデフォルトでBackspaceによるナビゲーションが無効になっているが、Windows版とMac版では有効のままだった。一方、Google Chromeではフォームに入力したデータが失われることを避けるため、2016年にBackspaceのナビゲーション機能が削除されており、現行のメジャーブラウザーでBackspace/Shift+Backspaceにブラウズ履歴の「戻る」/「進む」が割り当てられているのはInternet Explorer 11とWindows版/Mac版のFirefoxのみとなっている。

Backspaceによるナビゲーション操作はInternet Explorerの動作に追従したものだといい、キー本来の動作をオーバーライドしてショートカットキーに使用すべきではないという意見が7年前にバグ(Bug 1041377)として投稿されていた。このバグは長らく放置されていたが最近になって議論が再び活発化し、Firefox 86のデフォルトで無効化されることになった。Firefox Nightlyでは既に無効化されている。

該当のフラグは「browser.backspace_action」で、about:configで設定できる。設定値は「0」がナビゲーション有効、「2」がナビゲーション無効。「1」に設定するとBackspace/Shift+BackspaceにPageUp/PageDownの動作が割り当てられる。なお、Backspaceキーのナビゲーション操作を無効化しても、WindowsではAlt+←/Alt+→、MacではCommand+←/Command+→で「戻る」/「進む」操作が可能とのことだ。

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Firefox 85、印刷時に非連続ページ範囲の指定がようやく可能に

著者: nagazou
2020年12月21日 14:05
headless 曰く、

Firefox 85では連続しないページ範囲を指定して印刷する機能がようやく利用可能になるようだ(Ghacksの記事)。

この機能はFirefox 85 Beta(85.0b3)で利用可能になっており、印刷プレビュー画面の「ページ指定」で「指定範囲」を選択すれば、ページ番号を「-」「,」で区切って指定できるようになる。たとえば、「2-4,8」とすれば2ページ目~4ページ目と8ページ目が印刷できる。印刷プレビューも指定内容が反映される。

このようなページ指定方法はシステムの印刷ダイアログボックスでサポートされており、Chromium系ブラウザーの印刷プレビュー画面では利用できる。しかし、Firefoxでは非連続ページを指定できないバグとして12年近く前に報告されていたものの、5か月前まで放置されていたようだ。システムの印刷ダイアログボックスから非連続ページを指定することは可能だが、指定ページを印刷プレビューで確認できないため実用性は低い。

Firefox 85安定版は2021年1月26日のリリースが予定されている。

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CentOSが開発方針を変更し「CentOS 8」は2021年末に終了。その後はCentOS Stream開発に注力

著者: nagazou
2020年12月10日 12:00
esuta 曰く、

RHEL クローンとして広く使われている CentOS 8 の EOL が急遽
2021-12-31 となることが発表された。従来の予告は 2029-05-31
必要な場合は CentOS Stream に移行してほしいとの由
なお CentOS 7 の EOL は 2024-06-30 のまま変わらない

寝耳に水の発表で、企業系ユーザが多い CentOS の EOL が
突然あと一年となったことは影響が大きいだろう

おまけ CentOS 8 -> CentOS Stream に移行する方法
https://www.centos.org/centos-stream/

情報元へのリンク

CentOSプロジェクトは12月8日、現行のCentOS Linux 8を2021年12月31日に開発終了することを発表した。プロジェクトチームは開発リソースをCentOS Streamに集中させるとしている。CentOS 8ユーザーはCentOS Stream 8への移行を推奨するとのこと。CentOS Linux 8を使用しており、CentOS Streamがニーズに適合しない場合は、Red Hatに相談するよう求めている(Blog.CentOS.org FAQ-CentOSRed HatOSDN MagazineマイナビGIGAZINELife-cycle Dates)。

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Mac mini、国内デスクトップPC市場でシェア一位に

著者: nagazou
2020年12月4日 15:33
BCNの調査によるとはM1チップ搭載Mac mini発売により、国内ではAppleのシェアが急増しているという。11月9日から11月15日までの11月2週まではAppleの数量シェアは15%ほどだった。しかし、11月17日にMac miniの新モデルが発売されるとシェアは27.1%にまで増加したとのこと(BCN+R)。

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Apple、M1 Macで再インストール時にエラーが発生した場合の対処法を公開

著者: nagazou
2020年11月26日 15:04
headless 曰く、

Appleは23日、M1チップ搭載MacでmacOSの再インストール時にエラーが発生した場合の対処法を公開した(HT211983Mac Rumorsの記事)。

M1チップを搭載した新Macは17日に発売されたばかりだが、入手後間もなく再インストールしようとしたユーザーからエラー発生が報告されていた。エラーはアップデートの準備中に発生し、ソフトウェアアップデートのパーソナライズに失敗したなどと表示されて完了できないというものだ。

Appleによれば、macOS Big Sur 11.0.1へアップデートする前にディスクを消去した場合に発生するエラーということで、リリースノートでは特に言及されていないが11.0.1で修正されているようだ。

既にディスクを消去してしまった場合の対処法としては、他のMacと外付けドライブを使用してmacOSの起動可能なインストーラを作成して再インストールする方法と、macOS復元でターミナルから再インストールする方法が紹介されている。

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Linus Torvalds曰く、M1 Mac絶対欲しい……Linuxが動くなら

著者: nagazou
2020年11月25日 13:01
headless 曰く、

Linus Torvalds氏がM1チップ搭載MacBook (Air/Pro)に対する感想を求められ、Linuxが動くなら絶対に1台欲しいと述べている(Real World TechnologiesフォーラムのスレッドThe Next Webの記事)。

Torvalds氏によれば、10年ほど前に使っていた11インチMacBook Airにはいい思い出があるという。ただし、Appleによる画面の修理に時間がかかり過ぎ、Torvalds氏は新しいノートPCに移行してしまい、AppleはLinuxを不便にしてしまったとのこと。Linuxが動作するARMノートPCを長らく待っていたTorvalds氏にとって新しいMacBook AirはOS以外ほぼ完璧だが、Linuxが動くように手を入れる時間も非協力的な会社と戦う時間もないとのことだ。

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SeaMonkey 2.53.5がリリース。WebPとAV1をサポートなどの機能追加

著者: nagazou
2020年11月20日 06:03
Mozilla派生のインターネット統合アプリケーション「SeaMonkeyプロジェクト」は、11月13日に「SeaMonkey 2.53.5」をリリースした。WebPやAV1をサポートなどの機能追加などが行われている。なお、このバージョンはプロファイルへの変更を加えることから、以前のバージョンへ戻したい場合は、事前にプロファイルを完全バックアップしてからインストールするよう強く警告している。

Mozillazineのリリースの和訳を引用すると、新たに追加された機能や改良点は以下の通りとなる。

新機能及び改良点

  • WebP をサポート
  • すべての言語版において、startpage.com を検索エンジンとして利用可能になった
  • AV1 をサポート
  • freetype2 の最新版を同梱
  • resizeObserver ウェブ API をサポート
  • Linux、macOS: rust 1.47.0 をサポート
  • システムの sqlite の利用を終了
  • プラットフォームに関する多くの一般的な修正
  • Lunix: gtk3 を使用するようになった。これにより問題が起きた場合には、バグを登録し Switch Linux builds to GTK3 with SeaMonkey 2.49 に関連付けされたい。SeaMonkey だけでなく Thunderbird、Firefox においても同様の問題が発生している

セキュリティ修正 本項執筆時点で、新機能および改良点の詳細は公開されていないが、 Firefox ESR 60.8/Thunderbird 60.8 相当のセキュリティ修正に加え、Firefox ESR 78.4 系列からのバックポートによるセキュリティ修正が行われている。

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Mozilla、Firefox 85でNPAPIサポートの削除を開始する計画

著者: nagazou
2020年11月19日 15:03
headless 曰く、

Mozillaが来年1月リリース予定のFirefox 85でNPAPIプラグインサポートの削除を始めるそうだ(Jim Mathies氏のGoogle Group投稿Ghacksの記事)。

かつては広く使われていたNPAPI(Netscape Plugin Application Programming Interface)だが、Google Chromeでは2015年にサポートを廃止し、Firefoxでも2017年のFirefox 52以降でFlash以外のNPAPIプラグインサポートを終了している。MozillaではAdobeがFlashのセキュリティアップデート提供を年内で終了するのに伴い、Firefox 85でFlashサポートを削除する計画を示しているものの、NPAPIサポートの削除計画は示していなかった。なお、2019年初めの段階でMozillaは2020年初めにESR版を除くFirefoxでFlashサポートを削除する計画を示していたが、2020年中の変更はロードマップから削除されている。

MozillaのJim Mathies氏によると、Firefox 85の段階ではUXからNPAPIプラグインサポートの痕跡を除去、使用できるプラグインがなくなって機能しないテストの除去または無効化、NPAPIプラグインサポートに結び付けられたコードベースの重要な領域をクリーンアップ、などにとどめ、プラグイン関連コードの全面的な除去は行わないという。プラグインサポートの削除で大きな問題が発生することは予測していないそうだが、プラグインサポートはコードベースの多数の領域にかかわっているため、安全性を重視したようだ。

Firefox 85がNightlyでのテストを終えてBetaにマージされたのちは、さまざまな領域のコードベースからプラグイン関連コードの除去が可能となり、Firefox 86ではさらにコードの除去が進む見込みとのことだ。

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Apple、M1チップとM1チップ搭載MacBook Air/13インチMacBook Pro/Mac miniを発表

著者: nagazou
2020年11月11日 12:00
headless 曰く、

Appleは日本時間11日、パーソナルコンピューター向け独自SoC「M1」を発表するとともに、M1チップを搭載するMacBook Airおよび13インチMacBook ProMac miniを発表した(プレスリリース: M1新Mac)。

5nmプロセスで製造される160億トランジスターのM1チップはCPUのほかGPUやNeural Engineを内蔵し、CPUパフォーマンスは現在のノートPC用で最高性能のCPUと比較して最大3.5倍、GPUパフォーマンスは現在のノートPC/デスクトップPC用で最高性能の統合グラフィックスと比較して最大6倍、機械学習は最大15倍高速だという。CPUは高性能4コアと省電力4コアの合計8コアで、前世代のMacと比較して最大2倍のバッテリー持続時間を実現するとのこと。なお、Appleが6月のWWDCでMacのプロセッサー移行計画を発表した際のデモ機および開発者向けプログラムで提供するMac miniにはA12Z Bionicが搭載されていた。

M1チップ搭載MacBook Airは13.3インチのRetinaディスプレイ(2,560×1,600ピクセル)を搭載し、本体サイズおよび重量はIntelプロセッサーを搭載したMacBook Air(Retina、2020)と同一だ。RAM 8GB~16GB、ストレージ256GB~2TBなど、プロセッサー以外のスペックはIntel版MacBook Airとほぼ同じだが、2つのThunderbolt 3(USB-C)ポートはThunderbolt/USB 4ポートに置き換えられている。バッテリー持続時間はIntel版MacBook Airのワイヤレスインターネット最大11時間、Apple TVアプリのムービー再生最大12時間からそれぞれ最大15時間、最大18時間に伸びている。新MacBook Air発表に伴い、Intel版のMacBook Airはラインアップから外されたようだ。

M1チップ搭載13インチMacBook ProはIntel版の2020年モデル13インチMacBook Proと同サイズ、同重量で、プロセッサー以外のスペックはIntel版の13インチMacBook Pro(2020、2つのポート)とほぼ同一だ。こちらも2つのThunderbolt 3(USB-C)ポートがThunderbolt/USB 4ポートに置き換えられている。バッテリー持続時間はApple TVアプリのムービー再生がIntel版13インチMacBook Proの最大10時間から最大20時間に倍増しており、ワイヤレスインターネットも最大10時間から最大17時間に伸びている。Intel版の13インチMacBook Proは2ポート版がラインアップから外れているが、4ポート版は引き続き購入可能だ。

Mac miniはIntelチップ搭載の従来モデルが2018年発売だったため、大幅なスペックアップとなるが、従来モデルが最大64GBのRAMを搭載可能なのに対し、M1搭載Mac miniは最大16GBとなる。本体サイズはIntel版と同じだが、重量は0.1kg軽い1.2kg。Thunderbolt 3(USB)ポートはThunderbolt/USB 4ポートに置き換えられ、ポート数は4から2に減っている。Intel版のMac miniも併売されるようだが、Core i3モデルはラインアップから外されている。

M1チップ搭載の新Macはいずれも11月17日発売で、税別価格はMacBook Airが104,800円から、13インチMacBook Proが134,800円から、Mac miniが72,800円からとなっている。

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X.Org Serverは見捨てられたソフトウェアなのか

著者: nagazou
2020年11月2日 17:06
headless 曰く、

X.Org Serverは見捨てられたソフトウェア(abandonware)なのか、まだそうでないとしても見捨てる時が来たのか、という話題が盛り上がっている(Phoronixの記事[1][2]deleted code is tested codeの記事The Registerの記事)。

きっかけとなったのはXFree86のmodesetting DDXでアトミックを有効化するマージリクエストに対し、IntelのDaniel Vetter氏がxserverはメインブランチからの定期的なリリースもないabandonwareになっていると懸念を示したことだ。

これを受けてPhoronixのMichael Larabel氏はX.Org Serverのメジャーリリースが2018年5月以来なく、X.Org Server 1.21も当分リリースされないだろうと指摘。Red HatのX.Org Server担当者は長年奮闘しているが未来はWaylandであり、X.Org Serverがabandonwareであることを認める時だなどと主張する記事には300件近いコメント(Phoronixの記事でコメントが100件を超えることは多くない)が寄せられている。

一方、長年xserverプロジェクトのメインテイナーを務めるRed HatのAdam Jackson氏は、xserverをディスプレイのコントロールにのみ使用するなら未来はないことを認めつつ、xserverプロジェクトはXFree86だけではないと反論。xserverプロジェクトにはXwaylandやXwin、Xephyr、Xvnc、Xvfbといった見捨ててはならない価値のあるプロジェクトがあるとして、現状をもっとよく表す表現は「我々はついにXFree86を見捨てられる」だと述べている。

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Linux向けプリンタードライバCUPS、昨年末からコミット数激減

著者: nagazou
2020年10月26日 16:03
Appleが継承したUNIXやLinux向けプリンタードライバ「CUPS」の開発が開店休業状態にあるそうだ(LinuxReviewsGIGAZINE)。

CUPSは2007年にAppleが買収。開発者であるMichaelSweet氏もAppleに移籍した。その後、CUPSのメンテナンスはAppleのGitHubリポジトリで行われてきたという。CUPSの開発は2019年までは行われてきたものの、MichaelSweet氏が2019年12月にAppleを退社後はコミット数が激減。ほとんど誰も開発をしていない状態になった。このことから、近年行われてきたコードコミットの大部分がMichaelSweet氏によって行われてきたことが分かる。

ただしCUPS自体の開発が完全に止まっているわけではなく、UNIXやLinuxでのプリンタサポートをしているOpenPrintingがAppleのCUPSプロジェクトを実質的に継承してそうだ。MichaelSweet氏もこちらで活動している模様。

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Firefox 82、複数の問題が報告されてロールアウトを制限

著者: headless
2020年10月25日 19:46
Mozillaが先日リリースしたFirefox 82で複数の問題が報告され、ロールアウトを制限しているようだ(Softpediaの記事Ghacksの記事)。

22日のFirefox Channel Meetingによると、印刷関連問題セキュリティソフトウェアとの組み合わせFirefoxがクラッシュする問題、実験的なプライバシー設定を有効にしている場合にWebサイトからログアウトしてしまう問題が報告されている。

手元の環境では既にFirefox 82に更新されており、特に問題もなさそうだが、スラドの皆さんは何か問題があっただろうか。

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Mozilla、より安全なFirefox拡張機能を示す「アドオンバッジ」2種類を追加

著者: nagazou
2020年10月8日 14:01
headless 曰く、

Mozillaは5日、安全なFirefox拡張機能を選びやすくする「アドオンバッジ」を新たに2種類追加したことを発表した(Mozilla Add-ons Blogの記事Neowinの記事Ghacksの記事)。

追加されたアドオンバッジは「Verified」と「by Firefox」の2種類。おすすめ拡張機能に付けられる「おすすめ」バッジと合わせ、バッジは計3種類となる。「Verified」バッジは9月に発表された拡張機能の定期的な厳しいレビューを有料で行う「Promoted Add-ons」プログラムによる検証済み拡張機能だ。Promoted Add-onsは11月末まで最大12個の拡張機能に絞り、無料のパイロットプログラムとして実施されている。

「by Firefox」バッジは文字通りMozillaが開発した拡張機能を示す。こちらは現在ロールアウト中とのことで、Mozillaが開発した拡張機能の中にもバッジが付いていないものがある。これらのバッジはaddons.mozilla.org(AMO)で表示されるほか、Firefoxのアドオンマネージャー(about:addons)にも表示されるとのことだが、現在のところ表示されない(「おすすめ」バッジは表示される)ようだ。

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Android版Firefox Nightly、AMOで公開されている拡張機能ならどれでもインストール可能に

著者: nagazou
2020年10月2日 16:02
headless 曰く、

Firefox for Android Nightlyで9月30日から、複雑な設定を行うことでaddons.mozilla.org(AMO)で公開されている任意の拡張機能がインストールできるようになった(Mozilla Add-ons Blogの記事Ghacksの記事)。

この機能は拡張機能開発者や上級ユーザーが拡張機能の互換性をテストする用途を想定したもので、意図的に手間のかかる設定手順となっている。拡張機能の大半はGeckoViewベースの新Firefox for Androidでテストや最適化が行われておらず、機能やパフォーマンスに問題が発生する可能性もある。そのため、AMOでは拡張機能の低評価レビューのうち、Nightlyでのパフォーマンスに関するものは削除するとのこと。

まず、インストールする拡張機能はAMOの「コレクション (アドオンコレクション)」に追加しておく必要がある。アドオンコレクションの作成や拡張機能の追加をするにはFirefoxアカウントへのログインが必要だ。Firefox側の設定は、設定画面で「Firefox Nightlyについて」を開き、Firefoxアイコンを5回タップしてデバッグメニューを有効化する。これにより設定画面の「詳細設定」に追加される「Custom Add-on collection」を開き、アドオンコレクションのオーナー(FirefoxアカウントID)とコレクション名を指定する。

アドオンコレクションを設定するとFirefoxが終了するので、再度起動すれば「アドオン」画面に表示される内容が標準のコレクションから設定したコレクションに置き換わる。アドオンコレクションは「Custom Add-on collection」ダイアログからいつでも変更可能で、IDとコレクション名を削除すれば標準のアドオンコレクションに戻すことができる。なお、コレクションを切り替えた場合、現在のコレクションに含まれない拡張機能は使用できなくなるようだ。

コレクションを作成するにはFirefoxアカウントにログインする必要があるが、既存のコレクションを使用するだけならログイン不要で、他のユーザーが作成したコレクションを利用することもできる。設定のみ試してみたいなら、Ghacksが公開しているコレクション(ID: 926754/コレクション名: ghacks)を利用するといいだろう。

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Mozilla、GeckoViewベースのAndroid版Firefoxでサポートする拡張機能を順次増やす計画

著者: headless
2020年9月5日 15:25
Mozillaは2日、GeckoViewベースとなったFirefox for Androidでサポートする拡張機能を順次増やしていく計画を示した(Moziila Add-ons Blogの記事Softpediaの記事Ghacksの記事Android Policeの記事)。

GeckoViewベースのFirefox for Androidは「Firefox Preview」として1年以上にわたるテストを経て8月下旬に正式版がリリースされたが、従来とは機能も操作性も大幅に変わったのにも関わらずアップデートとして配信されたことで混乱を招いた。利用可能な拡張機能の少なさもユーザーの不満の一つに挙げられる。

Mozillaによれば、新しいブラウザーを可能な限り早く届け、良好なユーザーエクスペリエンスを確実にするため、当初は「おすすめ拡張機能」の中からモバイルユーザーが共通して利用する拡張機能に絞り込んでサポートすることにしたのだという。今後のリリースでは「おすすめ拡張機能」の中からテストと最適化が完了したものから順次利用可能にしていくそうだ。また、Firefox for Android Nightlyでは今月中にaddons.mozilla.org(AMO)からすべての拡張機能を利用可能にするべく作業を進めているとのことだ。

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