高校が大学入試の調査書に「コロナ疑い」 と記載。生徒が大学面接官に感染を聞かれる場面も
同校ではCOVID-19の感染疑いなどから出席停止扱いとなっていた生徒を一律に「コロナ感染症の疑い」として、志望校に提出する調査書(内申書)に記載していたとされる。福井新聞によれば、全学年の生徒計百数十人が同様に表記があったようだ。この記載があったことから、入試に臨んだ生徒に対し、大学の面接官から感染を問われる事例も出ていたとという。このことが保護者から高校側への抗議につながったようだ
福井県立藤島高の説明によると、記載の背景には文部科学省から通達の影響があったとみられる。文科省は2020年度は感染疑いの病状や感染防止のため欠席とする場合、欠席扱いにならない「出席停止」とする措置を取っていた。しかし、出席停止扱いとした際には理由を調査書に併記する必要があったようだ。これは読売新聞にあるように、出席停止が長いと大学側に不信感を抱かれる可能性があるための措置と思われる。
同校は今後は出席停止の理由に関して、コロナの文言を使わない表記を使用するとしている。また生徒にコロナ感染を確認した大学に関しては抗議の意思を示すとしている。
あるAnonymous Coward 曰く、
出席停止の理由の明示について、県外のある公立校長は「出席停止が長いと大学側に不信感を抱かれる恐れがある。停学処分などと誤解されないよう、理由ははっきりと書く方がいい」とする。
結局疑問の声を上げ、今後は「コロナ」という文言を使わないよう改めさせた保護者達は、停学処分などと大学側に同校出身者(卒業予定者を含み、自分の子だけとは限らない)が誤解される事は考えも及ばないのだろう。
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