ノーマルビュー

Firefoxのツールバー、カスタマイズしてる?

著者: headless
2021年4月18日 19:34
最新のFirefox Nightlyではツールバーのカスタマイズ画面で「ドラッグ領域」チェックボックスが削除されている(Bug 1701990Ghacksの記事)。

このオプションはウィンドウ表示時にタブバーの上にドラッグ用の細いスペースを追加するものだ。また、「UI密度」からデフォルトで「コンパクト」が削除されるなど、新UI「Proton」への移行に向けてカスタマイズ項目の整理が進められているようだ。

Proton UIではメニュー項目の「ツールバーのカスタマイズ」が「ウェブ開発」サブメニューを置き換える「その他のツール」サブメニュー下へ移動しており、ツールバーをカスタマイズすること自体が一般向けではなくなってきているのかもしれない。

個人的にはFirefox 57の「Photon」UIで検索ボックスがデフォルト非表示になった時に再表示したのが最後で、ツールバーのカスタマイズは使用していない。スラドの皆さんはFirefoxのツールバーをカスタマイズしているだろうか。

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Mozilla、Firefox 89のリリースを2週間先送り

著者: headless
2021年4月11日 17:27
MozillaがFirefox 88のリリースを1日繰り上げ、Firefox 89のリリースを2週間先送りしている(Firefox Release CalendarGhacksの記事)。

FirefoxnoメジャーリリースサイクルはFirefox 73以降、4週間間隔に短縮されており、Firefox 88は4月20日リリース、Firefox 89は5月18日リリースが予定されていた。しかし、MozillaWikiのFirefox Release Calendarは9日に更新され、Firefox 88が4月19日、Firefox 89は6月1日のリリースとなっている。以降のリリースは再び4週間間隔になっており、全体に2週間ずつ先送りされている。

なお、fx-trains.herokuapp.comによれば、通常のFirefoxのBetaサイクルとNightlyサイクルがそれぞれ4週間なのに対し、Firefox 89ではBetaサイクルが6週間、Firefox 90ではNightlyサイクルが6週間に延長されている。また、Firefoxのメジャーリリース日は通常火曜日だが、Firefox 88のみ月曜日のリリースになる。

スケジュール変更の理由は特に説明されていないが、GhacksではUIの大幅刷新Protonとの関連を指摘する。Proton UIはFirefox Nightly(バージョン89)で一部がデフォルト有効になっているが、まだまだ未完成だ。また、Firefox 89ではトップレベルでの非同期処理を可能にするTop Level Awaitが追加され、デフォルト有効になる。

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Mozilla、Firefoxブラウザーのアイコンから狐が消えることはないと明確にするためNightlyのアイコンを変更

著者: nagazou
2021年3月2日 16:02
headless 曰く、

Firefoxブラウザーのアイコン(ロゴ)から狐が消えるというインターネットミームが「Fox Gate」などと呼ばれて話題になっていることを受け、そんなことにはならないと反論するブログ記事をMozillaが公開している(The Firefox Frontierの記事Mozilla Hacksの記事Ghacksの記事)。

Firefoxブラウザーのアイコンは地球を包み込むように狐がデザインされたもので、徐々にシンプル化されている。Firefox Quantumではスラドのトピックアイコンで使われているデザインよりも毛並みの描線を減らしてグラデーションをフィーチャーしたデザインとなり、Firefox 70では狐の顔が奥向きから横向きに変更された。話題のミームではこのように変遷したデザインのアイコンを並べ、最後に尻尾だけになったアイコンを配置している。

ただし、このアイコンはFirefoxファミリーのマスターロゴであり、Firefoxブラウザーのものではない。嘘の情報を広めないようにたしなめるミームも作られているが、嘘の情報の広まる方が速く、さらに進化したアイコンを追加したバージョンも作られていることから、Mozillaは嘘であることを明確にするためブログで反論することにしたとのこと。

現行のFirefoxブラウザーアイコンはFirefox 70以降変わっておらず、Mozillaでは今後も狐を消す計画はないという。この問題を受け、Firefox Nightlyでは顔の部分だけ写実的にし、こちらを向いたデザインのアイコンをロールアウトしている。個人的には狐というよりも犬に見えるが、スタートメニューを開くと目が合って少し怖い。なお、Firefoxという名前の由来はレッサーパンダとされているが、パンダ要素は感じられない。

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Firefox 86リリース、クロスサイトcookieによる追跡からの保護を強化する「Total Cookie Protection」が利用可能に

著者: headless
2021年2月27日 13:32
Mozillaは23日、Firefox 86.0をリリースした(リリースノートMozilla Security Blogの記事The Mozilla Blogの記事)。

本バージョンではクロスサイトcookieによる追跡からの保護を強化する「Total Cookie Protection」が利用可能になっている。Total Cookie Protectionはサイトごとに用意した「クッキージャー」にcookieを格納し、各サイトには割り当てられたクッキージャーのみの使用を許可することで、cookieが他のサイトと共有されることを防ぐという仕組みだ。

ただし、クロスサイトcookieを一律にブロックしてしまうとサードパーティログインなどが利用できなくなってしまう。そのため、Total Cookie Protectionはユーザーがこのような機能を利用しようとしていることを検出すると、現在のサイトに限ってサードパーティログインプロバイダーにクロスサイトcookieを許可するそうだ。許可状況はアドレスバーの「サイト情報」で確認できる。

Total Cookie ProtectionはFirefoxの「オプション→プライバシーとセキュリティ→強化型トラッキング防止機能」で「厳格」を選択すれば有効になる。Firefox 85で導入されたsupercookieに対する追跡防止機能に加え、包括的なcookieのパーティショニングを提供する。

Firefox 86.0ではこのほか、複数の動画を同時にピクチャーインピクチャー再生できるようになっており、印刷設定画面のデザイン改善やシステムの印刷設定との統合強化が行われている。なお、Backspaceキーによるナビゲーションのデフォルト無効化Firefox 87に延期されたようだ。

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AMOからの拡張機能インストールが可能になったAndroid版Firefox、ただし対応拡張機能は少ないまま

著者: headless
2021年1月31日 17:26
Android版Firefoxは昨年8月にGeckoViewベースへ移行し、拡張機能のインストールはAMO(addons.mozilla.org)サイトではなく内蔵のアドオンマネージャーからインストールする方式に変更されていたが、Firefox 85ではAndroidで動作確認済みの「おすすめ拡張機能」をAMOからインストールすることが再び可能になった。

対応拡張機能では「+ Firefoxへ追加」ボタンが有効になり、タップするとアドオンマネージャーに移動してインストールを完了できる。拡張機能のインストール状態はAMOの画面に反映されないようだ。ボタンの有効化はAMOサイト側の変更であり、Android版Firefox 84でアクセスしても有効になる。ただし、タップしても拡張機能のxpiファイルがダウンロードされるだけで、インストールは実行されない。

GeckoViewベースのAndroid版Firefoxでユーザーの大きな不満点は利用可能な拡張機能がごく少ないことだが、今回の変更はデスクトップでのインストール手順に慣れたユーザーの混乱を防ぐためとのことで、インストール可能な拡張機能は少ないままだ(Mozilla Add-ons Blogの記事)。

現在、AMOでAndroid版Firefoxにインストール可能な拡張機能は、Androidで動作確認済みの「おすすめ拡張機能」14本のみのようだ。数としてはアドオンマネージャーから直接インストール可能な拡張機能(18本)よりも少なく、アドオンマネージャーから直接インストールできない拡張機能は「Don't track me Google」のみだった。逆にアドオンマネージャーでリストアップされていても、おすすめ拡張機能のリストに含まれない拡張機能は「+ Firefoxへ追加」ボタンが有効にならず、ファイルのダウンロードのみ可能となる。

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Firefox 85リリース、メジャーブラウザーの大半でFlashサポートが削除される

著者: nagazou
2021年1月29日 13:05
headless 曰く、

Mozillaは26日、Firefox 85.0をリリースチャンネルで提供開始した(リリースノート)。

本リリースではFlash Playerのサポート機能が削除され、アドオンマネージャーの「プラグイン」のリストにも表示されなくなる。Chromiumではバージョン88でFlash Playerのサポートが削除されており、Google Chromeや新Microsoft Edgeを含むChromium系ブラウザーでは今月リリースされたバージョンでChromium 88に移行している。Appleは昨年Safari 14でFlash Playerのサポートを削除しているため、メジャーブラウザー最新版でFlash Playerのサポート機能が削除されていないのはInternet Explorer 11とレガシーMicrosoft Edgeのみとなる。

Adobeは12日からFlashコンテンツのブロックを開始しており、Flash Playerがサポートされる環境ではFlashコンテンツの代わりにFlashサポート終了に関する情報ページへのリンクが表示されるようになっている。Chromium 88ベースのブラウザーではFlashサポート終了のメッセージとともにFlashコンテンツのプレースホルダーが表示されるが、Firefox 85では単なる空白となるため状況がわかりにくい。

このほか、Firefox 85ではsupercookiesに対するユーザー追跡の防止機能や、ブックマークの操作性改善、Firefox Lockwise(ログインとパスワード)に保存されたログイン情報の一括削除機能が追加されている。

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Mozilla、有料で拡張機能を宣伝可能にする「Promoted Add-ons」プログラムの計画を取りやめ

著者: headless
2021年1月24日 13:45
Mozillaは21日、昨年パイロットプログラムを実施した「Promoted Add-ons」プログラムを本格導入しないと発表した(Mozilla Add-ons Blogの記事Ghacksの記事)。

Promoted Add-onsは拡張機能の開発者が手数料を支払って「おすすめ拡張機能」プログラムと同様の審査を受けるというもので、おすすめ拡張機能とは異なる「認証済み拡張機能」として「Verified」バッジが表示される。追加料金を支払えば、認証済みとなった拡張機能をAMOホームページの「Sponsored extensions」セクションに表示することも可能だ。おすすめ拡張機能の対象拡大はコスト面で困難だが、有料でもプログラムに参加したい開発者に門戸を開くものとして導入が計画されていた。

しかし、無料で実施したパイロットプログラムの結果、開発者向けの有料サービスとして意味あるものにはならないと判断したとのこと。Mozillaでは今月中にVerifiedバッジを無効化し、AMOホームページのSponsored extensionセクションを削除すると説明しているが、既に両方とも表示されなくなっているようだ。AMOの拡張機能検索画面で「Verified」バッジを指定して検索することは可能だが、検索結果は0件となる。

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Firefox 86、Backspaceキーによるナビゲーションがデフォルト無効に

著者: headless
2021年1月10日 11:46
Mozillaが2月のリリースを予定しているFirefox 86では、WindowsとMacでBackspaceキーによるナビゲーションがデフォルト無効になるようだ(Bug 1041377Ghacksの記事Techdowsの記事Softpediaの記事)。

Backspaceの動作を規定するフラグはFirefox 1.xの時代から存在し、Linux版ではFirefox 2からデフォルトでBackspaceによるナビゲーションが無効になっているが、Windows版とMac版では有効のままだった。一方、Google Chromeではフォームに入力したデータが失われることを避けるため、2016年にBackspaceのナビゲーション機能が削除されており、現行のメジャーブラウザーでBackspace/Shift+Backspaceにブラウズ履歴の「戻る」/「進む」が割り当てられているのはInternet Explorer 11とWindows版/Mac版のFirefoxのみとなっている。

Backspaceによるナビゲーション操作はInternet Explorerの動作に追従したものだといい、キー本来の動作をオーバーライドしてショートカットキーに使用すべきではないという意見が7年前にバグ(Bug 1041377)として投稿されていた。このバグは長らく放置されていたが最近になって議論が再び活発化し、Firefox 86のデフォルトで無効化されることになった。Firefox Nightlyでは既に無効化されている。

該当のフラグは「browser.backspace_action」で、about:configで設定できる。設定値は「0」がナビゲーション有効、「2」がナビゲーション無効。「1」に設定するとBackspace/Shift+BackspaceにPageUp/PageDownの動作が割り当てられる。なお、Backspaceキーのナビゲーション操作を無効化しても、WindowsではAlt+←/Alt+→、MacではCommand+←/Command+→で「戻る」/「進む」操作が可能とのことだ。

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Firefox 85、印刷時に非連続ページ範囲の指定がようやく可能に

著者: nagazou
2020年12月21日 14:05
headless 曰く、

Firefox 85では連続しないページ範囲を指定して印刷する機能がようやく利用可能になるようだ(Ghacksの記事)。

この機能はFirefox 85 Beta(85.0b3)で利用可能になっており、印刷プレビュー画面の「ページ指定」で「指定範囲」を選択すれば、ページ番号を「-」「,」で区切って指定できるようになる。たとえば、「2-4,8」とすれば2ページ目~4ページ目と8ページ目が印刷できる。印刷プレビューも指定内容が反映される。

このようなページ指定方法はシステムの印刷ダイアログボックスでサポートされており、Chromium系ブラウザーの印刷プレビュー画面では利用できる。しかし、Firefoxでは非連続ページを指定できないバグとして12年近く前に報告されていたものの、5か月前まで放置されていたようだ。システムの印刷ダイアログボックスから非連続ページを指定することは可能だが、指定ページを印刷プレビューで確認できないため実用性は低い。

Firefox 85安定版は2021年1月26日のリリースが予定されている。

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SeaMonkey 2.53.5がリリース。WebPとAV1をサポートなどの機能追加

著者: nagazou
2020年11月20日 06:03
Mozilla派生のインターネット統合アプリケーション「SeaMonkeyプロジェクト」は、11月13日に「SeaMonkey 2.53.5」をリリースした。WebPやAV1をサポートなどの機能追加などが行われている。なお、このバージョンはプロファイルへの変更を加えることから、以前のバージョンへ戻したい場合は、事前にプロファイルを完全バックアップしてからインストールするよう強く警告している。

Mozillazineのリリースの和訳を引用すると、新たに追加された機能や改良点は以下の通りとなる。

新機能及び改良点

  • WebP をサポート
  • すべての言語版において、startpage.com を検索エンジンとして利用可能になった
  • AV1 をサポート
  • freetype2 の最新版を同梱
  • resizeObserver ウェブ API をサポート
  • Linux、macOS: rust 1.47.0 をサポート
  • システムの sqlite の利用を終了
  • プラットフォームに関する多くの一般的な修正
  • Lunix: gtk3 を使用するようになった。これにより問題が起きた場合には、バグを登録し Switch Linux builds to GTK3 with SeaMonkey 2.49 に関連付けされたい。SeaMonkey だけでなく Thunderbird、Firefox においても同様の問題が発生している

セキュリティ修正 本項執筆時点で、新機能および改良点の詳細は公開されていないが、 Firefox ESR 60.8/Thunderbird 60.8 相当のセキュリティ修正に加え、Firefox ESR 78.4 系列からのバックポートによるセキュリティ修正が行われている。

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Mozilla、Firefox 85でNPAPIサポートの削除を開始する計画

著者: nagazou
2020年11月19日 15:03
headless 曰く、

Mozillaが来年1月リリース予定のFirefox 85でNPAPIプラグインサポートの削除を始めるそうだ(Jim Mathies氏のGoogle Group投稿Ghacksの記事)。

かつては広く使われていたNPAPI(Netscape Plugin Application Programming Interface)だが、Google Chromeでは2015年にサポートを廃止し、Firefoxでも2017年のFirefox 52以降でFlash以外のNPAPIプラグインサポートを終了している。MozillaではAdobeがFlashのセキュリティアップデート提供を年内で終了するのに伴い、Firefox 85でFlashサポートを削除する計画を示しているものの、NPAPIサポートの削除計画は示していなかった。なお、2019年初めの段階でMozillaは2020年初めにESR版を除くFirefoxでFlashサポートを削除する計画を示していたが、2020年中の変更はロードマップから削除されている。

MozillaのJim Mathies氏によると、Firefox 85の段階ではUXからNPAPIプラグインサポートの痕跡を除去、使用できるプラグインがなくなって機能しないテストの除去または無効化、NPAPIプラグインサポートに結び付けられたコードベースの重要な領域をクリーンアップ、などにとどめ、プラグイン関連コードの全面的な除去は行わないという。プラグインサポートの削除で大きな問題が発生することは予測していないそうだが、プラグインサポートはコードベースの多数の領域にかかわっているため、安全性を重視したようだ。

Firefox 85がNightlyでのテストを終えてBetaにマージされたのちは、さまざまな領域のコードベースからプラグイン関連コードの除去が可能となり、Firefox 86ではさらにコードの除去が進む見込みとのことだ。

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Firefox 82、複数の問題が報告されてロールアウトを制限

著者: headless
2020年10月25日 19:46
Mozillaが先日リリースしたFirefox 82で複数の問題が報告され、ロールアウトを制限しているようだ(Softpediaの記事Ghacksの記事)。

22日のFirefox Channel Meetingによると、印刷関連問題セキュリティソフトウェアとの組み合わせFirefoxがクラッシュする問題、実験的なプライバシー設定を有効にしている場合にWebサイトからログアウトしてしまう問題が報告されている。

手元の環境では既にFirefox 82に更新されており、特に問題もなさそうだが、スラドの皆さんは何か問題があっただろうか。

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Mozilla、より安全なFirefox拡張機能を示す「アドオンバッジ」2種類を追加

著者: nagazou
2020年10月8日 14:01
headless 曰く、

Mozillaは5日、安全なFirefox拡張機能を選びやすくする「アドオンバッジ」を新たに2種類追加したことを発表した(Mozilla Add-ons Blogの記事Neowinの記事Ghacksの記事)。

追加されたアドオンバッジは「Verified」と「by Firefox」の2種類。おすすめ拡張機能に付けられる「おすすめ」バッジと合わせ、バッジは計3種類となる。「Verified」バッジは9月に発表された拡張機能の定期的な厳しいレビューを有料で行う「Promoted Add-ons」プログラムによる検証済み拡張機能だ。Promoted Add-onsは11月末まで最大12個の拡張機能に絞り、無料のパイロットプログラムとして実施されている。

「by Firefox」バッジは文字通りMozillaが開発した拡張機能を示す。こちらは現在ロールアウト中とのことで、Mozillaが開発した拡張機能の中にもバッジが付いていないものがある。これらのバッジはaddons.mozilla.org(AMO)で表示されるほか、Firefoxのアドオンマネージャー(about:addons)にも表示されるとのことだが、現在のところ表示されない(「おすすめ」バッジは表示される)ようだ。

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Android版Firefox Nightly、AMOで公開されている拡張機能ならどれでもインストール可能に

著者: nagazou
2020年10月2日 16:02
headless 曰く、

Firefox for Android Nightlyで9月30日から、複雑な設定を行うことでaddons.mozilla.org(AMO)で公開されている任意の拡張機能がインストールできるようになった(Mozilla Add-ons Blogの記事Ghacksの記事)。

この機能は拡張機能開発者や上級ユーザーが拡張機能の互換性をテストする用途を想定したもので、意図的に手間のかかる設定手順となっている。拡張機能の大半はGeckoViewベースの新Firefox for Androidでテストや最適化が行われておらず、機能やパフォーマンスに問題が発生する可能性もある。そのため、AMOでは拡張機能の低評価レビューのうち、Nightlyでのパフォーマンスに関するものは削除するとのこと。

まず、インストールする拡張機能はAMOの「コレクション (アドオンコレクション)」に追加しておく必要がある。アドオンコレクションの作成や拡張機能の追加をするにはFirefoxアカウントへのログインが必要だ。Firefox側の設定は、設定画面で「Firefox Nightlyについて」を開き、Firefoxアイコンを5回タップしてデバッグメニューを有効化する。これにより設定画面の「詳細設定」に追加される「Custom Add-on collection」を開き、アドオンコレクションのオーナー(FirefoxアカウントID)とコレクション名を指定する。

アドオンコレクションを設定するとFirefoxが終了するので、再度起動すれば「アドオン」画面に表示される内容が標準のコレクションから設定したコレクションに置き換わる。アドオンコレクションは「Custom Add-on collection」ダイアログからいつでも変更可能で、IDとコレクション名を削除すれば標準のアドオンコレクションに戻すことができる。なお、コレクションを切り替えた場合、現在のコレクションに含まれない拡張機能は使用できなくなるようだ。

コレクションを作成するにはFirefoxアカウントにログインする必要があるが、既存のコレクションを使用するだけならログイン不要で、他のユーザーが作成したコレクションを利用することもできる。設定のみ試してみたいなら、Ghacksが公開しているコレクション(ID: 926754/コレクション名: ghacks)を利用するといいだろう。

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Mozilla、GeckoViewベースのAndroid版Firefoxでサポートする拡張機能を順次増やす計画

著者: headless
2020年9月5日 15:25
Mozillaは2日、GeckoViewベースとなったFirefox for Androidでサポートする拡張機能を順次増やしていく計画を示した(Moziila Add-ons Blogの記事Softpediaの記事Ghacksの記事Android Policeの記事)。

GeckoViewベースのFirefox for Androidは「Firefox Preview」として1年以上にわたるテストを経て8月下旬に正式版がリリースされたが、従来とは機能も操作性も大幅に変わったのにも関わらずアップデートとして配信されたことで混乱を招いた。利用可能な拡張機能の少なさもユーザーの不満の一つに挙げられる。

Mozillaによれば、新しいブラウザーを可能な限り早く届け、良好なユーザーエクスペリエンスを確実にするため、当初は「おすすめ拡張機能」の中からモバイルユーザーが共通して利用する拡張機能に絞り込んでサポートすることにしたのだという。今後のリリースでは「おすすめ拡張機能」の中からテストと最適化が完了したものから順次利用可能にしていくそうだ。また、Firefox for Android Nightlyでは今月中にaddons.mozilla.org(AMO)からすべての拡張機能を利用可能にするべく作業を進めているとのことだ。

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モバイル版Firefox、大幅なUI変更でユーザーが混乱中

著者: nagazou
2020年8月21日 17:00
FirefoxのAndroid版が大幅に仕様変更したそうだが、この仕様変更が粗飯されているそうだ。

あるAnonymous Coward 曰く、

firefoxが79版になった際、UIおよび内部機能の大幅な変更が行われました。
・UIが大幅に変更された
・使用可能なアドオンが数個だけになった
・設定項目が変わった
・about:hogehogeに入れない

レヴュー欄は阿鼻叫喚と化しています。

とのことでGoogle Playのレビューを最新の時系列で並べると別物すぎるといった批判意見が並んでいる模様(Google Play Firefox)。窓の杜によると、新モバイル版は「GeckoView」というWebブラウザーコンポーネントを採用し、トラッキング防止機能「ETP 2.0」を採用、UI変更など大幅に刷新されたとのこと(窓の杜窓の杜Firefox Preview記事)。

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Mozilla、新型コロナによる売り上げ減を理由に約250人を解雇

著者: nagazou
2020年8月14日 12:00
Mozillaは8月11日、商業部門であるMozilla Corporationが約250人もの大規模なリストラを行った。同社は1月にも約70人のリストラを行っている。今回はさらに台湾にあるオフィスの閉鎖も行うとしている。今回のリストラの理由として、新型コロナによる売り上げの減少を挙げている。MozillaのMitchell Baker CEOは、新型コロナが感染拡大する以前の計画にはもう戻ることができないと述べている(MozillaブログTechCrunchITmedia)。

今後は先日サービスがスタートした有料VPNサービス2月に買収したPocketの事業を増強して収益を改善していくとしている。

こうした解雇されたMozillaの従業員を救済するためのウェブサイト「Mozilla Lifeboat」なるものも登場しているそうだ。同サイトではIT系企業の求人一覧などが掲載されている。また各求人募集のリストには「Remote friendly」というリモートワークで仕事ができるかどうかなどを示す情報も追加されている(GIGAZINE)。

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Firefox英語版でMaster Passwordの表記がPrimary Passwordへ変更。とりあえず日本語版はそのまま

著者: nagazou
2020年7月31日 19:03
あるAnonymous Coward 曰く、

Firefoxの英語版は、それまで「Master Password」と表記していた機能の名称を「Primary Password」へ変更した(Firefox 79.0Bugzillaその1)。

この変更が行われた理由としては、2020年1月16日に改訂されたMozillaコミュニティの参加ガイドライン(v3.1)における「中傷的な言葉」に該当すると判断されたようだ(Bugzillaその2)。Primary Passwordという名称に決まった経緯は不明だが、Master PasswordはFirefoxに保存されたユーザー名やパスワードを保護するためのパスワードで、Primaryと呼ぶには違和感を覚える。

L10N関係者にこの変更を支持する者は見当たらず、日本語版でもマスターパスワードの表記が引き続き使用される予定(日本語サポート)。またSeaMonkey側からの支持も得られていない(Bugzillaその3)。

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Firefox Nightly、実験的機能の設定をオプション画面に追加

著者: hylom
2020年6月23日 14:23

headless曰く、

Firefox Nightlyで実験的機能を有効にするオプション「Nightly Experiments」がオプション画面に追加できるようになっている(Ghacks)。

このオプションを追加するには、about:configで「browser.preferences.experimental」を「true」に変更すればいい。あとはオプション画面(about:preferences)を開く、または更新すれば左側のカテゴリーリストに「Nightly Experiments」が追加される。

現在設定可能なオプションは「AVIF」「CSS Masonry Layout」「WebGPU」の3つ。該当のオプションは安定版のFirefox 77でも、それぞれabout:configの「image.avif.enabled」「layout.css.grid-template-masonry-value.enabled」「dom.webgpu.enabled」で有効化可能だが、オプション画面に設定が用意されれば手軽に試すことができる。

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Firefox 75で導入されたアドレスバーの拡大/縮小仕様、てんかんの引き金になると報告を受け対応

著者: hylom
2020年6月15日 12:46

Firefox 75ではアドレスバーにフォーカスへの入力時、自動的にアドレスバーが拡大表示されるといった仕組みが導入されたのだが、この挙動に対しててんかん発作の引き金になるとの指摘が出ている(MozillaのBugzilla)。

Firefox 75以降では、アドレスバーをクリックするなどしてURLやテキストを入力できる状態になると、アドレスバーが枠から浮き上がるかのように拡大され、また頻繁にアクセスするサイトや過去の履歴などから表示するページの候補などが表示される。しかし、この挙動が視覚的な刺激となり、てんかん発作が引き起こされたという報告がBugzillaに寄せられた。そのため、FirefoxではOSの設定で「動きを減らす」(Reduce motion)を有効にした場合にこの動きを抑制するように変更すると共に、設定オプションでもこの挙動を変更できるようにするとのこと。

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