独仏伊など欧州でアストラゼネカ製ワクチンの接種停止が広がる。血栓への懸念から
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR15CFK0V10C21A3000000/
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-germany-astrazeneca-idJPKBN2B71Y6
https://news.yahoo.co.jp/articles/50abe24401c2ebade87183da1f310c654bb8868d
英アストラゼネカ製の新型コロナワクチンに対して、血栓など副作用の疑いがあるとしてドイツやフランスなどが一斉に接種の一時中断を表明するなど混乱が起きているようだ。
この問題に対しては欧州医薬品庁 (EMA) が18日にも見解を示す予定である一方、世界保健機関 (WHO) は血栓と接種との因果関係は見つかっておらず、また摂取した人に血栓が発生する確率は自然発生するより確率より低いとして、パニックにならないよう注意を促した。
英アストラゼネカ製ワクチンで、接種後に血栓ができるなどの副反応が報じられている。これにより、欧州でワクチン接種の中断が相次いでいる。11日にはデンマークが、続いてアイスランドとノルウェーが同社製ワクチンの使用を中断へ。さらに15日にはドイツ、フランス、イタリア政府もワクチンの接種を一時的に見合わせると発表している(日経新聞、時事ドットコム、ロイター、ロイターその2、CNN)。
こうした状況を受け、欧州医薬品庁(EMA)は18日に対応を協議する会合を開くことを決めた。報道によれば、ドイツでは約160万回分の接種が行われ、そのうちの7人に脳静脈血栓症が確認されたとしている。EMAも血栓症の事例は、比率としては少ないとしている。EMAによれば、欧州で約500万人がアストラゼネカ製ワクチンの接種を受けたが、3月10日時点で血栓症の事例が報告されたのは30件だとしている。アストラゼネカ側もEUと英国における接種済みの1700万人以上のデータを精査したが、血栓症のリスクが増大する証拠はないと発表している。世界保健機関(WHO)も15日に当面は接種継続を推奨するとする指針を示している。
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