政府、ワクチン予約システムを全国共通化へ。二重予約を防止できない問題も発生
アクセス殺到によるダウンなど問題が報じられる自治体のワクチン予約システムだが、5月11日の会見で平井卓也デジタル改革担当相は「今後は政府主導で全国共通のシステムを提供する可能性がある」と話したという(ITmedia)。
今後整備される予定の政府の共通計算基盤「ガバメントクラウド」を活用して作成する可能性があるという。そもそも全国で使うシステムを何故各自治体ごとにバラバラに整備しているのか理解に苦しむ。政府が問題点に気づいたのはよいものの、今から整備では早くても来年ぐらいになるのではなかろうか?
ワクチン接種のシステムに関しては、新たな課題が指摘されているようだ。加藤官房長官は12日午後の会見で、東京と大阪に会場を設置する大規模接種と各自治体での接種について、二重予約を防止仕組みは用意されていないとする発言を行ったという。予約画面で周知するなどの対応を検討しているとのこと(NHK)。
このNHKの記事ではキャンセルが生じたり、ほかの人が受けられなくなるといった課題が指摘されているが、逆に一人の人が短期間で複数回接種してしまい健康を害するリスクも考えられる。記録力が曖昧な人も含まれる高齢者が優先接種する仕組みになっていることから、システム的な対策は必要な気もする。
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