ノーマルビュー

Android 11に更新するとバッテリー消費が激しくなる理由

著者: nagazou
2021年6月18日 17:05
Samsungが11日、Galaxyの公式ページで「Android 11に更新後のバッテリー消費について」というページを公開した。同社のS20/S20+/S20 Ultra、Note20 Ultra向けの内容となっており、これらの端末をAndroid 11に更新した場合、バッテリーの消費が以前のよりも減りが早く感じることがあるという。Galaxy S10がAndroid 11更新後にバッテリー消費が増加したとの指摘が海外メディアなどで出ていることから、これに対応したものであるようだ。(Galaxyの公式ページRepublic World)。

従来のAndroid OS では特定のゲームだけがリフレッシュレート120Hzで動作していたが、Android 11ではほとんどのゲームが120Hzで動作するように仕様変更された。このためゲーム利用などのバッテリー消費は以前より増えているとしている。同社ではバッテリーを節約したい場合は、画面のリフレッシュレートを変更する設定を行うように求めている。

あるAnonymous Coward 曰く、

Galaxy S10にAndroid 11が提供されてからバッテリー消費の問題が報告されていた。これはGalaxy特有のものではなく、Android 11のリッチな描画処理が原因のようだ。

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Google、Android 12 Beta 2を提供開始

著者: headless
2021年6月12日 13:32
Googleは9日、次期Androidの2番目のベータ版となるAndroid 12 Beta 2を提供開始した(Android Developers Blogの記事)。

Beta 2ではGoogle I/Oで発表されたプライバシー機能など新機能のいくつかが含まれており、位置情報やマイク、カメラにアクセスしたアプリのタイムラインを表示し、アクセス許可設定を管理できるプライバシーダッシュボードがシステム設定に追加された。マイクやカメラにアプリがアクセスしていることを示すインジケーター表示やクイック設定からのマイク・カメラのトグルアプリがクリップボードのデータを読み取った時の通知機能も利用できる。また、ステータスバーやクイック設定、システムの設定画面にわたり、よりシンプルかつ直感的に操作できるコネクティビティエクスペリエンスが導入されているとのこと。

Beta 2はPixelのベータプログラムデバイスメーカーのベータプログラムで入手できるほか、GSIイメージを利用することも可能だ。テストに使用可能な実機がない場合でもAndroid Emulatorが利用できる。また、Android TVでもBeta 2が利用可能だ。

Beta 2では8月のプラットフォーム安定版のマイルストーンに一歩近付き、より多くのユーザーが試用を開始することから、アプリ開発者にとってはAndroid 12との互換性を確認する時期でもある。現時点でtargetSdkVersionを変更する必要はなく、Google Playなどで一般公開されている自分のアプリをAndroid 12 Betaデバイスまたはエミュレーターにダウンロードして動作を確認し、機能やUIで問題が生じたら修正版を公開すればいい。

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Google、欧州経済領域と英国でAndroid初回起動時に表示する検索プロバイダーの入札を廃止

著者: nagazou
2021年6月11日 18:44
headless 曰く、

Googleは8日、欧州経済領域(EEA)と英国でAndroid初回起動時に表示する検索プロバイダー選択画面について、表示する検索プロバイダーの入札による選定を廃止すると発表した(Android Choice ScreenGhacksの記事)。

検索プロバイダー選択画面はGoogleアプリの提供条件がEUの独占禁止法に違反するという欧州委員会の判断を受けて2019年に計画が発表されたもので、応札者上位3件がGoogleとともにランダムな順序で表示される。当初は年1回の入札を行うと発表されていたが、第1回の2020年3月1日~6月30日表示分以降、4半期ごとの入札が行われている。入札はAndroidが競争を促進していることを強調する狙いがあるとみられるが、DuckDuckGoはGoogleの独占を強化するものだと批判していた。

新しい選択画面は欧州委員会の諮問を受けて開発されたもので、スクロール可能なリストに最大12件の汎用検索プロバイダーが表示される。このうち5件は対象国におけるStatCounterの検索プロバイダーランキング上位5件(Googleを含む)で、リストの上位にランダムな順番で表示される。残り最大7件は上位5件に含まれない検索プロバイダーで、対象国で利用可能な検索プロバイダーが7件以上ある場合はランダムに7件が選択される。新選択画面への掲載は無料だ。

StatCounterで欧州のサーチエンジンランキングを見るとGoogle・Bing・Yandex RU・Yahoo!・DuckDuckGoがトップ5となっているが、これはEEA域外でYandex RUのシェアが大きいロシアが含まれているためとみられる。EEA域内でYandex RUがトップ5に入っているのは東欧圏の国が中心であり、多くの国ではYandex RUの代わりにEcosia(ドイツ)がトップ5に入っている。また、チェコのSeznamやフランスのQwant、ノルウェーのKvasir、スロベニアのNajdi.siのように、国産サーチエンジンがトップ5に入っている国もある。

汎用検索プロバイダーはインターネット全体から全般的な検索結果を返すもので、特定のトピックに特化した垂直検索専用サービスは対象外となる。また、対象国向けにローカライズされている必要があるほか、Google Playでのアプリ提供や実装に必要なアセットをGoogleに提供する必要もある。入札は現在結果が公開されている2021年第2四半期分が最後となり、第3四半期は新選択画面がロールアウトするまで同じ画面が表示されることになる。

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Google、ユーザーをミスリードするアプリをPlayストアから減らすべくポリシー変更へ

著者: headless
2021年5月2日 19:27
Googleは4月29日、Google Playストアで公開するアプリのメタデータに関するポリシー変更の事前発表と、プレビュー用アセットに関する新ガイドライン発表を行った(Android Developers Blogの記事プレビュー用アセットのガイドラインThe Vergeの記事Android Policeの記事)。

今回の変更はユーザーをミスリードするメタデータやプレビュー用アセットの使用を禁じ、アプリの品質と見つけやすさを向上させるのが目的だ。メタデータに関するポリシー変更では、アプリのタイトルを30文字以内に制限し、アイコンやタイトル、開発者名にアプリのPlayストアでの評価や宣伝、ユーザーをミスリードするテキストや画像の使用を禁止する。

禁じられる評価の例としては「top」「#1」「best」といった語句や優勝カップの画像、宣伝の例としては「free」「sale」「NoAds」といった語句、ミスリードの例としては「update now」「download now」といった語句が挙げられている。また、絵文字の使用や記号の繰り返し、単語すべての大文字表記(アプリのブランド名がすべて大文字表記の場合を除く)も禁じられる。

プレビュー用アセットに関しては、アプリやゲームの内容を正確に伝えてユーザーの選択の助けになることや、適切なローカライズのほか、メタデータと同様に「free」「best」などのバズワードを含まないことが挙げられている。

新ポリシーや適用開始時期については今年中に発表し、プレビュー用アセットのガイドラインは今年下半期に使用開始するとのことだ。

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Google、Android 12 Developer Preview 3を公開

著者: headless
2021年4月24日 13:32
Googleは21日、次期Androidの開発者プレビューとしては最終版となるAndroid 12 Developer Preview 3(DP3)をリリースした(Android Developers Blogの記事リリースノート)。

DP3ではSplashScreen APIや通話通知用のCallStyleテンプレートなどが追加されており、ハプティックフィードバックAPIの拡大やウェブリンクの改善より柔軟なバックアップ構成などユーザーエクスペリエンスを向上させるさまざまなツールや機能が盛り込まれた。また、機械学習の高速化やGPU演算の標準化、NDK関連のクラッシュ発生時のデバッグ性向上、サードパーティ製アプリでも超高解像度カメラセンサーの能力を発揮できるようにするAPI追加なども行われている。

DP3はPixel 3/3 XL/3a/3a XL/4/4 XL/4a/4a 5G/5のシステムイメージが提供されており、既にプレビュービルドがインストールされた端末はOTAで自動アップデートされる。Android Emulatorでテストすることも可能だ。

Android 12の開発者プレビュー版はDP3が最後となり、5月には最初のベータ版がリリース予定だ。そのため、開発者はアプリの互換性テストを行い、Android 12に向けた準備を開始すべき時期だという。Googleでは今後数週間のうちに互換性の確認されたアップデートをリリースするよう推奨している。ただし、現時点ではtargetSdkVersionを変更する必要はないとのことだ。

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Motorola、Android 11でブラジルの先住民族言語サポートを追加

著者: headless
2021年3月28日 17:29
Motorolaは25日、消滅が危惧されるブラジルの先住民族言語、カインガング語(kgp-BR)とニェエンガトゥ語(yrl-BR)の2言語を同社のAndroid 11対応デバイスでサポートすると発表した(Motorolaのブログ記事The Vergeの記事)。

Motorolaの最大のユーザーベースはラテンアメリカにあるが、この地域の先住民族言語がAndroidでサポートされていないことに気付いたそうだ。現在のブラジルにポルトガルが到達した当時の同地域では1,215の言語が話されていたが、500年後の現在は200言語程度まで減少しており、1世紀以内にすべて消滅する可能性もあるという。

言語が消滅すれば文化遺産も失われるため、Motorolaではソフトウェア上の体験を通じて危機に瀕する言語を保存、さらには再活性化もできるのではないかと研究開発を開始したそうだ。その結果、ブラジル・カンピーナス州立大学(Unicamp)教授のWilmar D'Angelis氏が率いる先住民族言語学者などのチームの協力のもとに、同社のデバイスへのカインガング語とニェエンガトゥ語の追加が実現した。

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23日にAndroidアプリが利用できない大規模障害が発生。現在は解決済みでWebView更新が原因

著者: nagazou
2021年3月24日 17:12
現時点では復旧済みとなっているが、23日の午前5時ころから同日の午後5時くらいまでの12時間ほどAndroid向けのアプリが一部利用できない障害が発生していた。主なものとしてはAndroid版のLINEやGmail、dアニメストア、Y!乗換案内のほか、ゲームの複数のアプリで同様の問題が報告されていたという。原因となっていたのは同じ頃にAndroid OS向けに更新された「WebView」コンポーネントの更新が原因であることが判明している(ドコモKDDIソフトバンク楽天モバイルケータイ Watch窓の杜窓の杜その2ITmedia)。

23日夕方にGoogle Japan公式Twitterは問題を修正したことをアナウンスした。対策版となるWebViewの最新版「89.0.4389.105」Google Chromeの最新版に更新することで、正常にアプリを起動できるとしている(Google Japan公式TwitterChrome Releases)。

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Google、Android 12 Developer Preview 2を公開

著者: headless
2021年3月20日 17:18
Googleは17日、次期Androidの開発者プレビュー第2弾となるAndroid 12 Developer Preview 2(DP2)を公開した(Android Developers Blogの記事リリースノート)。

DP2では他のアプリが表示したオーバーレイウィンドウの非表示化ロックスクリーンに表示した通知の任意のアクションに認証を要求可能になるなどのセキュリティ強化、角丸ディスプレイを搭載したデバイスでUI要素がはみ出してしまわないようにするRoundedCorner APIサポートやアプリに容易に視覚効果を適用可能にするRenderEffect APIサポートなどのUI改善といった新機能が利用可能になっている。

DP2はPixel 3/3 XL/3a/3a XL/4/4 XL/4a/4a XL/4a 5G/5のシステムイメージが提供されており、DP1/DP1.1をインストール済みの端末はOTAでアップデートされる。Android Emulatorでテストすることも可能だ。DP2には開発者がAndroid 12を試すのに必要なものがすべて含まれる。ただし、初期の開発者向けビルドであることからすべてが予期した通り動作するとは限らないとのことだ。

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Samsung、同社のAndroidデバイスに4年間のセキュリティアップデートを提供する計画

著者: nagazou
2021年2月25日 13:03
headless 曰く、

Samsungは22日、同社のAndroidスマートフォン・タブレットで最初のリリースから最低4年間のセキュリティアップデートを提供する計画を発表した(プレスリリースAndroid Policeの記事Neowinの記事Softpediaの記事)。

対象機種のリストには2019年以降に発売された機種の大半が含まれ、AシリーズやMシリーズといった低価格シリーズも含まれる。ただし、A0x型番やM0x型番のローエンドモデルで対象となっているのはA02のみ。2019年よりも前に発売された機種は含まれていない。対象機種は定期的に見直されるが、今年4年目に入る2018年モデルが今後リストに追加される可能性は低いだろう。最低4年間のセキュリティアップデート提供はGoogle Pixelのセキュリティアップデート提供期間(最低3年間)よりも長い。

セキュリティパッチは月毎または四半期毎に提供され、機種や市場によって提供状況は異なる。国内で発売されているSamsung製品はほぼキャリアモデルなので、実際に提供されるかどうかはキャリア次第になると思われる。たとえば2018年発売のGalaxy S9は現在も月例セキュリティアップデートの対象となっており、2021年2月のセキュリティパッチが海外では提供されているが、国内モデルの最新セキュリティパッチレベルはドコモauともに2020年6月となっている。

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Google、Android 12 Developer Preview 1を公開

著者: headless
2021年2月20日 15:25
Googleは18日、次期Android初の開発者プレビュー版Android 12 Developer Preview 1 (DP1)を公開した(Android Developers Blogの記事)。

Android 12ではWebViewにChromeと同じSameSite cookieポリシーが適用されるようになり、非システムアプリに対するデバイスのMACアドレス取得制限や、信頼されないタッチイベントのブロックPendingIntentがミュータブルかどうかの宣言義務付けなど安全性が強化される。また、HEVCビデオ非対応アプリでの自動トランスコードやAVIFイメージサポートなどユーザーエクスペリエンスを向上させる機能が追加され、アプリの互換性も向上する。

DP1はPixel 3/3 XL/3a/3a XL/4/4 XL/4a/4a 5G/5向けのシステムイメージが提供されており、Android Studioのエミュレーターで64ビットシステムイメージを利用することも可能だ。今後のタイムラインは3月にDP2、4月にDP3が提供され、5月のBeta 1、6月~7月のBeta 2と3を経て8月のBeta 4でAPIがファイナル版となり、Google Playでアプリを公開可能になる。Android 12のファイナル版がリリースされるのはその数週間後になるとのことだ。

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Android 12、Google内部のコードネームは「Snow Cone」か?

著者: nagazou
2021年2月18日 13:03
headless 曰く、

Androidの次期メジャーリリースAndroid 12のコードネームが「Snow Cone (SC)」だとXDA-Developersが報じている(XDA-Developersの記事The Vergeの記事Android Policeの記事)。

AndroidのメジャーバージョンはAndroid 1.5 Cupcake以来、Android 9 Pieに至るまでアルファベット順にデザートの名前が付けられていた。当初はコードネームがそのまま愛称となっていたが、Android 4.4 KitKat以降はコードネームと別の正式名称が発表されるようになった。Android 10の正式名称ではデザートの名前が廃止されたが、コードネームではアルファベット順のデザート名の伝統が続いており、Android 10 (Q)は「Quince Tart (QT)」Android 11 (R)は「Red Velvet Cake (RVC)」と呼ばれていた。

Snow Coneというコードネームを使用していることをGoogleが公式に認めたわけではないが、今後Android 12のソースコードが公開されれば、(Android 11の開発者ブランチ名が「rvc」で始まっていたように)「sc」で始まる数多くの開発者ブランチが確認されるとXDA-Developersは主張している。選択肢の少なかったAndroid 10 (Q)とは異なり、「R」や「S」で始まるデザートはよりどりみどりだ。The Vergeの記事では「S」から始まるデザートの名前を17個挙げているが、他にもいろいろあると思われる。スラドの皆さんは何が好みだろうか。

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Google Playにある古参アプリ、マルウェアと誤認される。マルウェア化したアプリと同名

著者: nagazou
2021年2月12日 18:53
headless 曰く、

Google Playで1千万回以上インストールされているアプリ「Barcode Scanner」が12月4日のアップデートでマルウェア化し、デフォルトブラウザーで広告を表示するようになったとMalwarebyteが報告したところ、同名の古参アプリがマルウェアと誤解されてしまう事態になったようだ( The Vergeの記事The Registerの記事Android Policeの記事)。

マルウェアと誤解された同名アプリはZXing Teamによるもので、Android Market(現Google Play Store)スタート当初から公開されている最古参アプリのひとつだ。インストール件数は1億件を超えており、マルウェア化したアプリとは一桁違う。日本語版では「QRコードスキャナー」という名称になっているが、Google Playを英語表示にするとマルウェア化したアプリと同じ「Barcode Scanner」という名称が表示される。

Malwarebyteは最初の報告時点でマルウェア化した方のアプリは既に削除されていると説明しており、開発者を含め別物のアプリであることはスクリーンショットから確認できる。しかし、Google Playで「Barcode Scanner」を検索すると最初に表示される同名アプリということもあってか、マルウェアだと糾弾する1つ星レビューと間違いを指摘する5つ星レビューが多数投稿されることになる。

ただし、ZXingのアプリをアドウェア/マルウェアとする1つ星レビューが増加し始めたのは12月下旬のことだ。中には「ロゴが変わった(変わっていない)」「最近のアップデートをインストールしたらマルウェア化(最新版は2年近く前に公開された)」など別のアプリと間違えていると思われるレビューもあるが、詳細は不明だ。ZXingの開発者はAndroidのインテントが乗っ取られ、ZXintのアプリがデフォルトブラウザーで広告を表示しているように見えている可能性も否定できないとThe Vergeに語っている。

なお、マルウェア化した方のBarcode Scannerアプリについて、Malwarebyteでは開発者/提供元の変更により悪意あるコードが追加された可能性に言及していないが、Internet ArchiveでGoogle Playのスナップショットを見ると開発者/提供元が最近変更されているようだ。一番古い2017年5月のスナップショットではアプリ名の下に表示される開発者名と追加情報に表示される提供元がともに「Barcode Scanner」だが、2020年11月のスナップショットではGoogle Play Passで利用可能というバナーが追加され、提供元のみ「Google Commerce Ltd」になっている。ここまで開発者の住所や電子メールアドレスは変わっていないが、Malwarebyteの記事に掲載されているスクリーンショットでは開発者・提供元ともに「LAVABIRD LTD」となっており、住所や電子メールアドレスも変更されている。

なお、LAVABIRD LTDは現在4本のアプリをGoogle Playで公開しており、アプリケーションIDからみて他の開発者から買収したアプリのような雰囲気だが、特に問題が発生しているようには見受けられない。

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Huaweiの「独自OS」は結局Androidのフォークなのか

著者: nagazou
2021年2月5日 18:04
headless 曰く、

Ars TechnicaのRon Amadeo氏によれば、Huaweiの「独自OS」HarmonyOS 2.0のベータ版はAndroidのフォークにしか見えないそうだ(Ars Technicaの記事The Vergeの記事)。

Huaweiは最悪の事態に備えて2012年から独自OSを開発しており、IoTデバイス用のOSとして使用していたが、最悪の事態が現実化してAndroid OSを使用できなくなったことからスマートフォンにも投入する計画を示している。HarmonyOSについてHuaweiの王成録氏は先月、Androidのコピーでもなく、iOSのコピーでもないと述べていた。

HarmonyOS 2.0のユーザーインターフェイスはHuaweiのAndroidデバイスと同じEMUIを使用するため、外見が似ているのは当然といえば当然だが、HuaweiのアプリストアApp Galleryで入手可能なシステム情報アプリを実行すると、「Android 10 Q」と表示されるという。また、設定アプリでインストール済みアプリのリストを表示すると、Androidのパッケージがいくつも表示されるようだ。さらに「HarmonyOS System」というパッケージのバージョンは「2」ではなく「10」になっている。

HuaweiはHarmonyOSを「OpenHarmony」としてオープンソース化する計画を示しており、既にIoT向けバージョンはソースコードが公開されているが、こちらはHarmonyOS 1.0ベースであり、HarmonyOS 2.0とは明らかに異なるようだ。スマートフォン向けのバージョンは4月以降の公開となるため、現在のところソースコードを照合してフォークかどうかを確認することはできない。ただし、Amadeo氏が実行してみた限りAndroidと明らかに異なる点は見当たらないとのこと。ベータ版のOSにしては完成度が高過ぎるとも指摘している。

HuaweiがAndroid Open Source Project(AOSP)をフォークして独自OSを開発することに問題はないものの、Huaweiはフォークしたとは言っていない。HarmonyOS開発者サイトのドキュメントを検索しても「Android」を含むページはヒットしない。ただし、Google検索により、AOSPに言及するオープンソースライセンス関連ドキュメント2件見つかった

なお、SDK入手には登録が必要であり、写真入り身分証明書やクレジットカード表面のスキャンをアップロードするなどしたうえで、2日間の確認待ちが入るという大掛かりなものとのことだ。

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性的写真を撮れないスマホを作ってほしい、NPO団体がアップルとグーグルに要望準備

著者: nagazou
2021年1月25日 18:03
あるAnonymous Coward 曰く、

弁護士ドットコムによれば、NPO団体がスマートフォンOSベンダーであるAppleとGoogleに対して、AI技術を用いて性的写真を撮れないスマートフォンを作ってほしいという要望書を提出しようと計画しているという(弁護士ドットコム)。

現在のスマートフォンは1世代前のパソコンと同程度の処理能力を有し、機械学習を用いれば、技術的には可能とのこと。これは児童ポルノやリベンジポルノの犯罪に対し未然に防ぐ機能であるとし、これはAI技術を活用した運転支援機能と同じようなものだと説明している。

筆者自身、子を持つ親の心情はとても理解できるが、何をもって性的かどうかという主観的な問題をどこまで機械学習で判別することはできるのだろうか。写真は判別できたとしても動画であればどうなのかも気になる。スラド諸氏はどのように考えているか知りたい。

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高級Androidタブレット市場へひさしぶりの新製品、NEC PCから

著者: nagazou
2021年1月21日 13:32
NECパーソナルコンピュータ(NEC PC)が、ハイスペックタイプのAndroidタブレット2機種を投入する。国内ではしばらくの間、安価で低スペックなAndroidタブレットしか流通しておらず、絶滅するのではないかとみられていたことから一部では注目を集めているようだ。発表されたのは上位モデルとなる11.5型「T1195/BAS」とスタンダードタイプの11型「T1175/BAS」の2機種。(NECEngadgetPC Watch )。

T1195/BASは11.5型2,560×1,600ドット有機ELディスプレイを搭載。階調表現の広いHDR10に対応し、SoCにはQualcomm製のSnapdragon 730Gを採用。メインメモリは6GB、ストレージ容量は128GB、バッテリ容量は8,400mAhで駆動時間は最大約15.6時間となっている。本体は264.3×171.4×5.8mm、重量は485g。

カメラもデュアル構成となっており、背面側に1,300万画素+500万画素広角、前面側にも800万画素を搭載している。顔認証用カメラを搭載した上で指紋認証にも対応するという。また別売で日本語JIS準拠のキーボード付きカバーも用意されているとのこと。

スタンダードタイプの「T1175/BAS」では、11型2,000×1,200ドットIPS液晶ディスプレイを採用。HDR10にも対応する。SoCにはQualcomm製のnapdragon 662、メインメモリは4GB、ストレージ容量は128GB。バッテリ容量はやや少なく7,500mAh。で、駆動時間は約13.6時間。

カメラは背面側に1,300万画素、前面側に800万画素を用意している。こちらは顔認証機能はあるが指紋認証には対応していない。本体258.4×163×7.5mmで重量は490g。厚さはT1195/BASよりやや厚めとなっている。T1195/BASにない機能としては、防塵/生活防水:IP5X/IPX2対応している点がある。

なおこちらにはNEC Direct限定モデルでメモリとストレージ容量を減らした「TAB11/201」も用意されている。いずれも搭載OSはAndroid 10となっている。

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Google、診断鍵のダウンロードに問題が発生したCOVID-19接触通知システムを修正

著者: headless
2021年1月16日 15:25
GoogleのCOVID-19接触通知システムを使用するAndroidアプリで「Loading...」という通知が表示されたままになるトラブルが発生し、Googleが修正したそうだ(The Vergeの記事The Registerの記事Neowinの記事)。

GoogleがThe Vergeに説明したところによると、問題は署名鍵の構成で発生したものだという。接触通知システムではCOVID-19陽性と診断されたユーザーが診断鍵(diagnosis key)を鍵サーバーにアップロードし、他のユーザーに情報が提供される。しかし、12日夕方から鍵サーバーからの診断鍵ダウンロードで問題が発生し、接触の通知が遅れる結果になったとのこと。

今回の問題でGoogleのCOVID-19接触通知システムを使用するアプリは全世界で影響を受けたとみられるが、英国の「NHS Covid-19」アプリオランダの「CoronaMelder」アプリドイツの「Corona-Warn」アプリで影響が報告されている。Googleでは既に問題を修正したが、復旧に問題が発生しているアプリの開発者には直接手助けを行うそうだ。また、ユーザーに対してはアプリのデータを消去しないよう求めているとのことだ。

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Google、Androidロボットの折り紙を開発

著者: nagazou
2021年1月7日 08:02
headless 曰く、

GoogleがAndroidロボット(頭部のみ)の折り紙を開発し、折り方を公開している(Android Policeの記事折り方: PDF動画)。

Android折り紙はソフトウェアエンジニアのLisa Nguyen Quang Do氏が開発したもので、動画で作業しているのはエンジニアリング担当VPのSeang Chau氏だという。それほど複雑な折り紙ではないが、動画では完成までに11分ほど要している。と思ったが、実際に作ってみるとそれぐらいかかった。

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無料SSL「Let's Encrypt」のDSTルート証明書の有効期限、3年間延長へ

著者: nagazou
2020年12月23日 13:02
あるAnonymous Coward 曰く、

兼ねてより問題になっていたLet's Encryptの有効期限切れ問題だが、この度、IdenTrustはDST Root CA X3から3年間のクロスルート証明書を発行することで合意したとのこと。
これにより、Android 7.1.1以前の端末でも今まで通りアクセスすることが可能となり、懸念されていた混乱は回避された。

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Snapdragon 888、公開データではシングルスコアでAppleのA14だけでなくA13にも劣る結果に

著者: nagazou
2020年12月22日 08:06
Qualcommが今後Androidのフラッグシップ機に使用されると思われる新SoC Snapdragon 888のベンチマークスコアを海外メディア向けに公開した。AnandTechは、Snapdragon 888とAppleのA14およびA13チップ搭載デバイスのベンチマークと比較している(AnandTechMacRumorsPC WatchEngadgetiPhone Mania)。

Geekbench 5でのテスト結果によれば、Snapdragon 888チップのシングルコアスコアは1,135、マルチコアスコアは3,794であるのに対して、A14チップを搭載したiPhone 12 Proのシングルコアスコアは1,603、マルチコアスコアは4,187となった。またA13チップを搭載したiPhone 11では、シングルコアスコアは1,331、マルチコアスコアは3,366となった。

A14に対してはマルチ・シングル共に劣り、A13に対してもマルチでは上回っているもののシングルスコアでは負けてしまっている。また、グラフィック性能を計測するGFXBenchでは、iPhone 12 Proの102.24に対してSnapdragon 888は86ということになった。ただしAnandTechは、この数値はピークパフォーマンス性能にすぎず、電力条件を組み合わせた場合などの持続的なパフォーマンスはまだ分からないとしている。

またPC Watchが公開データと独自データを用いた比較では、AI推論の性能を計測するAIMarkではSnapdragon 888がA14 Bionicの約2.38倍と大差をつけている。またAnTuTuベンチマークを利用した総合スコアでも、Snapdragon 888がA14を約22%上回っているとしている。

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Qualcommの新しいSoC、4バージョンのAndroid OSをサポート

著者: headless
2020年12月19日 15:25
GoogleとQualcommは16日、Qualcommの新しいSoCでAndroidのメジャーバージョンを4バージョンサポートし、4年間のセキュリティアップデートを提供する計画を発表した(Android Developers Blogの記事QualcommのニュースリリースNeowinの記事Ars Technicaの記事)。

GoogleはAndroid 8.0 Oreoで導入したProject TrebleでOSフレームワークとベンダー実装部分を分離し、OSアップデートを迅速かつ容易に提供できるようにすることに注力してきた。Android 9 Pieで提供を開始したGeneric System Images(GSI)ではベンダー実装過去3バージョンまでの後方互換性を保証し、新バージョンのデバイス要件を既存デバイスに遡及しないことで、より長いサポート期間の提供が可能となっている。

OEMは新しいAndroidバージョンに合わせてベンダー実装を更新することも、以前のバージョンを使い続けることも可能だが、SoCメーカーにとっては1つのSoCでOSフレームワークとベンダー実装の組み合わせ6種類のサポートが必要になる。組み合わせはSoCのモデルごとに増加する。この問題の重大な点は、デバイス要件が非遡及なのに対し、SoC要件はそうでなかった点だという。

問題を解決すべくGoogleとQualcommは共同で非遡及の原則をSoCにも拡大。Qualcommの新しいチップセットでは4バージョンのAndroid OSをサポートし、4年間のセキュリティアップデート提供を可能にした。さらに、同じOSフレームワークをQualcommの複数チップセットで再利用することにより、OSフレームワークとベンダー実装の組み合わせも減少する。Qualcommによれば、今回の変更はSnapdragon 888以降で利用可能になるとのこと。

なお、Ars Technicaが指摘している通り、4バージョンのAndroid OSにはプリインストールされて出荷されるバージョンが含まれるため、バージョンアップデートの提供は最大3回となる。

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