ノーマルビュー

Microsoft、悪意あるドライバに署名を与えてしまったと発表

著者: nagazou
2021年6月28日 13:03
Microsoftは25日、悪意あるゲーム向けドライバにWindowsハードウェア互換性プログラムの認証(WHCP)の署名を与えてしまったとする発表を行った。Bleeping Computerによると、セキュリティ企業G DATA Softwareのアナリストが発見、Microsoftに報告を行ったことで発覚したようだ。この記事によるとドライバの名称は「Netfilter」とされ、中国にあるC&Cサーバと通信を行っていたことから判明した(MicrosoftBleeping ComputerITmedia)。

Microsoftの発表によれば、この攻撃者は中国におけるゲーム内での利用をターゲットに活動しており、企業を狙ったものではないとみられるとしている。また国家レベルの犯行ではないと考えているとしている。Microsoftは、現在攻撃者のアカウントを停止し、提出されたドライバーにマルウェアの兆候がないかを調査中。署名証明書が利用された形跡はいまのところはないとしている。またMicrosoft Defender for Endpointを介して、このドライバーおよび関連ファイルを検出、ブロックを行う措置を取ったとのこと。

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環境問題へ積極的に取り組む Microsoft に対し、同社製品の修理しやすさも改善すべきという株主提案

著者: headless
2021年6月27日 19:23
株主として企業の意思決定に関与し、環境問題や人権問題に取り組む非営利組織 As You Sow が16日、電子ごみに関する持続可能なポリシーを定めるよう Microsoft に求める株主提案を行ったそうだ(As You Sow のプレスリリース提案書Neowin の記事)。

温室効果ガス削減廃棄物削減水消費量削減など、環境問題に取り組む大企業の先頭を行く Microsoft だが、ハードウェア製品の修理については逆行している。iFixitの修理しやすさスコアは10点満点で Surface Pro X が6点Surface Laptop 3 が5点を獲得したものの Surface デバイスの大半は1点であり、Surface Laptop は修理に関して2017年最悪のデバイスに選ばれた。先日発表された Windows 11 の Surface デバイス対応状況を見ると、全モデルが対応するのは2019年以降に発売されたモデルのみ。2018年モデルの Surface Go は非対応であり、2017年モデルでは第8世代 Core プロセッサーを搭載した Surface Book 2 のみ対応する。また、米国の各州で進められている修理する権利の法制化についても、Microsoft は積極的に反対している。

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Microsoft、Windows Update を通じた Windows 7 へのドライバー提供を終了

著者: headless
2021年6月20日 09:56
Microsoft は17日、Windows Update を通じた Windows 7 SP1/Server 2008/2008 R2 のドライバー提供を同日終了すると発表した(Windows Hardware Certification ブログの記事Bleeping Computer の記事BetaNews の記事Windows Central の記事)。

Microsoft が5月10日からSHA-2 アルゴリズムへ全面移行したことで、信頼されたルートプログラム参加パートナーが未パッチの Windows デバイスに互換性のない SHA-2 署名入りドライバーを配信してしまう可能性が出てくる。これにより、該当するデバイスでは機能が低下したり、起動時間が長くなったりといった問題が発生することもある。

Microsoft は問題を回避するため、Windows 7 SP1/Server 2008/2008 R2 を対象に含む SHA-2 署名入りドライバーの Windows Update への発行を6月17日に中止するとのこと。このようなドライバーを発行するパートナーには変更が通知され、サポートの終了したバージョンをターゲットから除外して再送信する必要がある。

なお、Windows ハードウェア互換性プログラム (WHCP) では2023年1月まで Windows 7 SP1/Server 2008/2008 R2 ドライバーを受け付け、拡張セキュリティ更新プログラム (ESU) を利用する顧客へ提供できるようにする(ドライバーへの署名方法変更に関する解説記事)。ESU 利用者は WSUS などの手段で管理下のデバイスに引き続きドライバーを展開可能だ。

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サティア・ナデラ氏、Microsoft の取締役会会長に就任

著者: headless
2021年6月19日 13:36
Microsoftは16日、サティア・ナデラ氏の取締役会会長就任を発表した(プレスリリース)。

Microsoft取締役会の社外取締役が全会一致でナデラ氏を会長に指名し、ジョン・トンプソン氏を上級社外取締役に指名した。ナデラ氏はCEOと会長を兼任することになる。トンプソン氏は2012年から2014年まで上級社外取締役を務め、2014年にナデラ氏のCEO就任と同時に会長に就任していた。トンプソン氏は社外取締役の代表として引き続き大きな権限を持つとのこと。既にMicrosoftの「Leadership」ページではナデラ氏とトンプソン氏の肩書が変更されている。

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天安門事件から32年目、Bingで「tank man」と検索すると当時の画像が表示されず

著者: nagazou
2021年6月7日 18:01
6月4日に米国や英国、ドイツ、シンガポールなどで「Bing」の画像検索で「tank man」と検索すると、「There are no results for tank man.」と表示され、画像の検索結果が全く表示されなかったことが話題となっている。同様にBingをを使用するYahooやDuckDuckGoの画像検索も同様の状況だったという(MashableMOTHERBOARDiPhone Mania)。

このtank manという単語は1989年の天安門事件時に、中国人民解放軍の戦車の前に立ちはだかった氏名不詳の人物「戦車男(tank man)」を指す言葉で、中国では検閲対象となっていることが知られている。今年の6月4日は天安門事件から32年が経過した日でもあったことから、Microsoftが、中国政府からの圧力で何らかの検閲を行ったのではないかとする推測が広まっている。

さらに悪いことに、Microsoftがこの問題を認識して対策した後、tank manで再度検索すると天安門以外の戦車関連の画像が表示される状態になっていたとロイターは報じている。こうした問題についてMicrosoft側は「偶発的な人為的エラーによるもの」と回答したという。しかし、英語版ReutersではBingに関わっているMicrosoft従業員の多くが中国を拠点としており、その中には画像認識ソフトウェアに取り組んでいる人材も含まれると指摘している(Reutersロイター)。

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Web版Excelにアクションを記録・任意に実行できる「Office Scripts」が搭載

著者: nagazou
2021年6月2日 15:12
あるAnonymous Coward 曰く、

米Microsoftは27日(現地時間)、Web版のExcelにスクリプト機能「Office Scripts」を実装したと発表した。  スクリプトは、この自動化メニューの「操作を記録」を押して、一連の操作を行なうだけで記録され、プログラミング知識は不要。スクリプトをカスタマイズしたい場合はTypeScriptベースのエディタで直接編集できる。

情報元へのリンク

米Microsoftは27日、Web版のExcelで「Office Scripts」が利用可能になった発表した。Office Scriptsは、Excel Onlineの操作を記録して自動実行をできる機能。アクションレコーダにより、Excelで実行したアクションを記録、任意に実行できるスクリプトととして利用できるようになる。コードエディタを使用して内容を変更することも可能となっている(Microsoft Tech CommunityPC WatchTECH+)。

この機能が利用できるのは、Microsoft 365のデスクトップアプリが利用可能な商用ユーザーまたは教育機関向けライセンスを所持しているユーザー(Office 365 E3またはE5など)。すでに利用可能なユーザーの場合、Excelのメニューバーに「自動化」というメニューが追加されているという。日本語環境でも利用可能であるようだ。

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ビル・ゲイツ氏、女性従業員との不適切な関係疑惑が持ち上がる

著者: nagazou
2021年5月19日 07:02
先日、離婚が発表されたばかりのビル・ゲイツ氏だが、新たに従業員との不適切な関係疑惑が報じられている(BloombergCNNITmedia)。

同氏は2020年3月にMicrosoft取締役を退任しているが、この退任の背景には、2019年に女性従業員がゲイツ氏との不適切な関係について申し立てを行っており、取締役会が調査を進めた結果、ゲイツ氏は取締役を降りる必要があると判断したことから起きたとしている。ゲイツ氏本人は取締役会が決定を下す前に辞任したと見られている。ゲイツ氏の広報担当者は20年前に友好的に終わった関係があったとしており、関係があったことは認めているものの、退任の件とは関係がないと話しているようだ。

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Microsoft、EU域内の組織ユーザーがデータを域内から一切出さずにクラウドサービスを利用可能にする計画

著者: headless
2021年5月9日 11:52
Microsoftは6日、EU域内の民間・公共部門の顧客が利用する同社のオンラインサービスについて、すべてのデータをEU域内で処理・保存可能にする「EU Data Boundary for the Microsoft Cloud」計画を発表した(EU Policy Blogの記事Microsoft Tech Communityのブログ記事Neowinの記事Windows Centralの記事)。

Microsoftのオンラインサービスの多くは既に顧客が指定した地理的な場所に顧客のデータを保存するオプションを提供しており、Azureサービスの多くで顧客のデータを処理・保存する地理的な場所を選択可能になっている。2022年末までに完了するEU Data Boundaryはこれをさらに進めるもので、EU域内の組織ユーザーはデータをEU域内から一切出さずにMicrosoftの主要なクラウドサービス(Azure/Microsoft 365/Dynamics 365)を利用できるようになる。

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欧州委員会、米企業が米国外に保存したデータに対する米捜査令状の有効性をめぐる米国での裁判に法廷助言書 2017年12月10日
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米下級判事、Google利用者のデータは米国外に保存されていても米国の令状で開示を強制できると判断 2017年02月07日
米控訴裁判所全法廷、米捜査令状は米企業が国外サーバーに保存した情報の開示要求には無効との判断を支持 2017年01月29日
米控訴裁判所、米国の捜査令状では米企業が米国外のサーバーに保存したデータの開示を要求できないとの判断 2016年07月16日
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米企業が米国外のサーバーに保存したデータの開示、米国の捜査令状で要求可能とする地裁判決 2014年08月03日
米下級判事、米国の捜査令状で米国外のサーバーに保存されたデータの開示を求めることが可能との判断を示す 2014年04月29日

ビル・ゲイツが離婚を発表

著者: nagazou
2021年5月6日 14:02
Microsoft共同創業者であるビル・ゲイツ氏とメリンダ・ゲイツ夫人は3日、離婚を発表した。結婚生活は27年間だった。二人が設立したビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団による慈善活動は継続するとしている。ゲイツ氏の資産総額は1240億(約13兆5300億円)ドル。BBCの報道によると離婚発表前に資産の分割方法で合意書を交わしていたという(ビル・ゲイツ氏のTwitterによる声明BBCAFPBB NewsBBCその2)。

Bloomberg報道によると、5月3日の証券取引委員会の提出書類から、ビル・ゲイツの所有している投資会社Cascade Investmentは、メリンダ氏に18億ドル(約1967億円)以上の株式を譲渡したと報じている。この譲渡分には、約15億ドル相当のカナダの国営鉄道会社「Canadian National Railway」の1400万株以上と、約3億900万ドル相当の自動車ディーラー「AutoNation」の約290万株が含まれているとしている(BloombergCNETスプートニク)。ちなみに二人の間に子どもは3人いるとのこと。

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Microsoft Edge Canary、自動HTTPSオプションのテストを開始

著者: headless
2021年5月5日 17:31
Microsoft Edge Canaryの最新版で、HTTPでのナビゲーション時に自動でHTTPSへ切り替える「自動HTTPS」オプションが使用できるようになっている(Ghacksの記事)。

このオプションを使用するには、「試験段階の機能 (edge://flags/)」「Automatic HTTPS」を「Enabled」に設定する。Microsoft Edgeを再起動すると設定画面の「プライバシー、検索、サービス」に「自動HTTPSを使用してセキュリティで保護された接続に自動的に切り替える」というオプションが追加され、機能のオン/オフのほか、すべてのWebサイトで常にHTTPからHTTPSに切り替えるか、HTTPSをサポートしている可能性が高いWebサイトでのみ切り替える(デフォルト)かを選択可能になる。

なお、動作を確認するにはHTTPSをサポートし、かつHTTPアクセス時にHTTPSへリダイレクトしないWebサイトを使用する必要がある。たとえばInternet Archive首相官邸総務省統計局のWebサイトが該当するが、これらのサイトはHTTPSをサポートしている可能性が高いとは判定されなかった。常にHTTPSへ切り替えるオプションを選択すれば問題なく切り替えが行われるが、この設定ではHTTPSをサポートしないサイト(例: Vine Linux ML)にアクセスするとエラー画面が表示される。HTTPSをサポートしている可能性が高いと判定されるWebサイトを発見したらお教え頂きたい。

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Microsoft、Officeで英文編集時のデフォルトフォントを変更する計画

著者: headless
2021年5月2日 17:34
MicrosoftがOfficeで英文編集時のデフォルトフォントを現在のCalibriから変更する計画を発表し、候補となる5つの新フォントに対する意見を募集している(Microsoft 365 Blogの記事Windows Centralの記事Neowinの記事Microsoftのツイート)。

Calibriは2007年にそれまでのTimes New Romanを置き換える形でデフォルトフォントになり、スラドでは文書偽造証拠としてたびたび話題になった。候補の新フォントは「Bierstadt」「Grandview」「Seaford」「Skeena」「Tenorite」の5つ。いずれもサンセリフ体だが、Seafordは他のフォントよりも線の太さの変化が大きく、ドイツの昔の道路・鉄道標識にインスパイアされたというGrandviewは四角っぽい。このほかドットが丸いものや四角いもの、小文字の「a」や「g」が手書きのブロック体のような「ɑ」「ɡ」(single-storey a/g)になっているもの、小文字の「l」が「I」と見分けやすい「ɭ」になっているものがある。

Microsoft 365サブスクライバーはクラウドフォントを有効化することで5つの新フォントを利用できる。意見を送るにはフィードバックを利用するか、ソーシャルメディアでコメントすればいい。Windows Centralの投票ではTenoriteの人気が高いようだ。スラドの皆さんはどのフォントが好みだろうか。

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Visual Studio 2022が発表。64bit化され4GB制限がなくなる

著者: nagazou
2021年4月28日 07:04
Microsoftは4月19日、Visual Studioの次期バージョンとなる「Visual Studio 2022」を発表した。2021年夏のリリース予定となっている。特徴としては64bit化されたことにより、メインプロセスである「devenv.exe」にあった約4GBのメモリ制限がなくなる。これまで通り32bitアプリの開発も行えるとしている(Visual Studio 2022窓の杜GIGAZINE)。

またアイコンのアップデート、新しい等幅フォントの採用などにより、UIがより簡略化されユーザーが作業に集中できる用にしているという。このほか、複数の開発ボックスをデバイス間で同期する機能なども用意される。

あるAnonymous Coward 曰く、

32bit版Windowsで、Cython使った開発するのは諦めろって事なのかな?

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4月の月例更新プログラム、Windows 10からレガシー版Microsoft Edgeを削除

著者: headless
2021年4月17日 15:25
4月の月例更新でWindows 10 バージョン1909/2004/20H2からレガシー版Microsoft Edgeが削除された(KB5001330KB5001337)。

レガシーEdgeは3月でサポートが終了しており、4月の月例更新での削除が予告されていた。4月の累積更新プログラムには新Microsoft Edgeも含まれ、レガシーEdgeと置き換えられる。ただし、既に新Edgeがインストールされている場合に再インストールされることはない。

これまでも新EdgeをインストールするとレガシーEdgeは置き換えられていたが、サイドバイサイド構成をすることで両バージョンのEdgeが使用できていた。4月の月例更新をインストールするとレガシーEdgeのプログラム自体が削除されるため、サイドバイサイド構成を利用することもできなくなる。

バージョン1803/1809に関しては、4月の更新プログラムのプレビュー(リリースC)および5月の月例更新(リリースB、5月11日)での置き換え計画が発表されている。ただし、バージョン1803/1809は5月11日で全エディション(LTSCを除く)のサポートが終了する。バージョン1903は4月の月例更新で置き換えるバージョンのリストに含まれていたが、12月でサポートが終了している。また、バージョン1909もHome/Pro/Pro for Workstations/Pro for Educationのサポートが5月11日で終了する。

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Spartan、正式名称は「Edge」に 2015年04月30日

Microsoft、iPadディスり広告を展開

著者: nagazou
2021年4月10日 06:11
IntelがM1チップ搭載のMacに対してアンチキャンペーンを仕掛けているが、Microsoftも5日にSurface Pro 7とiPadProと比較するネガティブキャンペーン"動画を公開した(Microsoft Surface Pro 7: Still the Better Choice[動画]MacRumors)。

比較項目としてはSurface Pro 7は背面にキックスタンドを装備しているのに対し、iPad Proは何も装備されていないことからスタート。iPad ProのキーボードはSurfaceにオプションで接続可能なキーボードよりもかなり重いことを指摘。また「iPad Pro」にはUSB-Cポートが1個だけであるのに対し、Surface Pro7には複数の使用可能なポートがある点などをiPadにオプションユニットをぶら下げた状態で映し出して強調した。

またiPad Proは単なるタブレットなのに対して、Surfaceはコンピュータでありつつもタブレットでもあると説明した。最後にSurface Proが広告に使用したモデルはキーボード込みで880ドルなのに対し、iPadProは1348ドル(999ドル+キーボード349ドル)とする価格比較で締めくくっている。

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4月2日に発生したMicrosoftのサービス障害、原因はDNSクエリの異常な急増とコードの不具合

著者: nagazou
2021年4月8日 13:03
headless 曰く、

日本時間4月2日朝に発生したAzure DNSの可用性に関する問題について、Microsoftが原因と対策を公表している(Azure の状態の履歴The Registerの記事Neowinの記事)。

問題が発生したのは日本時間2日6時21分から7時の間で、Azureがホストしているドメインを対象にしたAzure DNSサーバーへのDNSクエリが異常に急増したのだが、特定の一連のイベントでDNS Edgeキャッシュの効率を低下させるコードの不具合が露呈したという。これによりDNSサービスが過負荷の状態になり、DNSクライアントのリトライも増加してさらに負荷が上昇した。

クライアントからのリトライは正規のDNSトラフィックであることから、トラフィック急増緩和システムによる間引きも行われず、DNSサービスの可用性低下につながったとのこと。これにより、顧客はドメイン名の解決ができなくなり、AzureやMicrosoftのサービスが使用できないという事態になった。

サービスの可用性低下は監視システムを始動させ、DNSサービスは7時までに自動で復旧した。しかし、この復旧時間は設計目標よりも長い時間を要しており、Microsoftのエンジニアはさらなる対応が必要な場合に備えて容量とDNSクエリへの応答能力追加を準備。大半のサービスは7時30分までに復旧したという。インシデント発生直後、過度のリトライからDNSサービスを保護するため、トラフィック量急増緩和システムのロジックを更新したとのこと。

Microsoftでは次のステップとして、すべてのリクエストがキャッシュ内で効率よく処理できるようコードの不具合を修正すること、異常なトラフィックパターンの自動的な検出と緩和を改善することを挙げている。

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Microsoftのサービスで大規模なネットワーク障害が発生。Azure、Dynamics、Xbox Liveなどに影響

著者: nagazou
2021年4月2日 11:31
nagazou 曰く、

日本時間の10時30分現在、Microsoftのサービスで大規模なシステム障害が発生してる模様。AzureのサポートTwitterもサービスの問題を認識しているとコメントした。Azureのステータスを示すページによれば、米国だけで無くヨーロッパ、アジア、中東など世界的にトラブルが発生している(AzureのサポートアカウントTechCrunch)。

TechCrunchの記事によれば、日本時間4月2日6時30分から7時30分ごろからAzure、Dynamics、Xbox LiveなどのMicrosoftサービスへのアクセスに障害が起きているようだ。Microsoft 365 StatusのTwitterアカウントは、DNSに潜在的な問題がありそうだとして現在対策を進めているという(Microsoft 365 Status)。

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Xbox LiveからLiveが消える

著者: nagazou
2021年3月26日 07:06
headless 曰く、

Xboxのオンラインサービス「Xbox Live」が「Xboxネットワーク」(もしくは単に「Xbox」)へ名称変更されるそうだ(The Vergeの記事Windows Centralの記事SlashGearの記事The Next Webの記事)。

この変更は昨年8月に公開され、10月に発効したMicrosoftサービス規約にもみられ、xbox.comでの表記は順次変更されているようだ。たとえば、以前「Xbox Live」というタイトルだったページは「Xbox アカウント」に変更されている。一方、Microsoftアカウントによるサインインで問題が発生した場合の対処を説明するサポートページの場合、米国(英語)版が「signing in to Xbox Live」から「signing in to Xbox」に変更されているのに対し、日本版は「Xbox Live にサインイン」のままになっている。Microsoftではこのような変更について、Xbox Live Goldメンバーシップサービスとの違いを明確化する意図があるとThe VergeのTom Warren氏に説明したとのことだ。

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Microsoft Edge、Google Chromeに合わせた4週間おきのメジャーリリースと8週間おきの拡張安定オプション提供へ

著者: nagazou
2021年3月15日 17:05
headless 曰く、

Microsoftは12日、先日発表されたGoogle Chromeのメジャーバージョンリリーススケジュール変更に合わせ、Microsoft Edgeのメジャーリリース間隔も4週間にすることを発表した(Microsoft Edge Blogの記事Softpediaの記事Neowinの記事The Vergeの記事)。

4週間おきのメジャーリリースに加え、8週間おきにメジャーバージョンをリリースする「Extended Stable」オプション(拡張安定オプション)がGoogle Chromeと同様に提供される。Extended Stableに2週間おきのセキュリティアップデートが提供されるのも同様だ。このオプションはエンタープライズ向けに提供され、マネージド環境でのみ利用可能になるという。新リリースサイクルは9月のMicrosoft Edge 94から開始予定とのことだ(Microsoft Edgeリリーススケジュール)。

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Google、Microsoftがライバルを蹴落とすためにオープンなWebを破壊すると批判

著者: headless
2021年3月14日 11:26
オーストラリアの「News media bargaining code」法案(2月25日に可決)の支持を打ち出し、米国でも取り入れるべきだと主張するMicrosoftに対し、ライバルを蹴落とすためにオープンなWebの仕組みを破壊するつもりだとGoogleが批判している(The Keywordの記事On MSFTの記事9to5Googleの記事The Vergeの記事)。

法案はニュースコンテンツ使用料の交渉にあたり、パブリッシャーが有利な条件でデジタルメディアプラットフォームと契約可能にする仲裁モデルを盛り込んでいる。最終的には商業的な契約を優先するなどの修正も加えられたが、Googleは修正されなければオーストラリアでのサービス提供を中止する可能性にも言及していた。しかし、スコット・モリソン首相がBingでGoogleの穴を埋めることが可能との見方を示し、Microsoftが法案の支持を表明した結果、Googleは強硬姿勢を改めざるを得なくなった。

GoogleはMicrosoftがLinkedInやMSN、Microsoft News、Bingなどのサービスで常にニュースコンテンツを消費・共有しているが、Googleと比べて大幅に少ない金額しかニュース産業に払っていないと指摘。Microsoftは自社のジャーナリストを支援することもなく、AIで置き換えている。それにもかかわらず法案を支持するMicrosoftの姿勢は、企業の日和見主義をむき出しにしたものだと批判する。さらに、MicrosoftがSolarWinds製ソフトウェアの脆弱性を悪用した攻撃を受けてソースコードを流出させたことや、Exchange Serverの脆弱性で大規模な被害が報じられる中、突如としてジャーナリズム支援を打ち出したのは偶然ではないという。

Exchange Serverの脆弱性を悪用した攻撃は1月から確認されていたにもかかわらず、Microsoftがパッチの提供を開始したのは3月に入ってからだ。最終的に1週間早く提供を開始したが、当初は3月の月例更新まで待つ計画だったとも報じられている。Googleによれば、Microsoftはダメージコントロールに努めており、一連の問題から目をそらすために昔の「Scroogled」作戦を再び持ち出してきたのは驚くべきことではないとのことだ。

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ハッキング事件の起きたSolarWindsサーバーでは「solarwinds123」というパスワードが使用されていた

著者: nagazou
2021年3月2日 18:03
SolarWinds製の更新プログラムを悪用する形で、現在も米政府やMicrosoft、シスコシステムズなどに影響を与えている大規模攻撃。この攻撃をめぐって米国では2月26日に公聴会が開かれた。公聴会にはSolarWindsの現CEOであるSudhakar Ramakrishna氏、前CEOのKevin B. Thompson氏、Microsoft プレジデントのBrad Smith氏、FireEye CEOのKevin Mandia氏が参加した(下院監視・改革委員会CNETMUOGIGAZINEZENet)。

Rashida Tlaib議員はSolarWindsの幹部に対して、SolarWindsのサーバーの一部が「solarwinds123」などのパスワードで保護されていたと報じられていた件について問いただした。これに対して前CEOのThompson氏は、インターンがパスワードを設定していた部分が、外部のセキュリティ研究者に発見されたとして事実であったことを認めた。このセキュリティ研究者は、2019年にSolarWindsに対して事前に警告を行っていたが、それでもSolarWinds側は問題のパスワードを更新していなかったと報じられている。

先の公聴会ではThompson氏はインターンの責任であるかのように発言したが、インターンにこうした重要なサーバーのパスワード設定を任せた点は額面通りには信じられないとMUOの記事では指摘している。このパスワードは2017年に設定されていたという。会社が3年以上前に設定されたパスワードをまったく精査していなかったことも問題視している。

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