産業用システム用マルウェア発見される
発表によるとこのPipedreamは、業用制御システム(ICS)および監視制御およびデータ取得(SCADA)デバイスに対する完全なシステムアクセスを獲得する能力があるとしている。ターゲットとなっている具体的な製品名として、Schneider Electric製プログラマブルロジックコントローラー(PLC)やオムロン製のSysmac NEX PLCを利用した製品、Open Platform Communications Unified Architecture(OPC UA)サーバーなどの名前が出ている。これらの機器を利用した製品は液化天然ガス(LNG)の生産施設で利用されることが多いことから、PipedreamはLNGの生産施設を標的にしたものではないかと推測されている。
BleepingComputerの記事によると今回の「Pipedream」は、2017年に産業安全システムを無効にしようとした「TRITON(Trisis)」、2016年にウクライナで停電を引き起こしたマルウェア「Industroyer」、2010年頃にイランの核開発計画を妨害した「Stuxnet」に匹敵するものであると指摘している。
すべて読む
| セキュリティセクション
| セキュリティ
|
関連ストーリー:
トランプ政権下でCIAはサイバー攻撃の自由度を高めた。破壊的な活動も認められる
2020年07月17日
イランの核施設で火災が発生。サイバー攻撃が使われた可能性も
2020年07月07日
米国はマルウェア「Stuxnet」でイランに深刻なダメージを与えようとしていた
2016年07月13日
Stuxnet、ドキュメンタリー映画化
2016年02月22日
StuxnetやFlameと同郷の新型マルウェア「Gauss」
2012年08月13日
コンピューターウィルスの兵器化は戦争を変える
2012年06月28日