アリアングループが再使用可能な有人宇宙船「SUSIE」の構想を発表
欧州の主力ロケットを展開するアリアングループは19日、開催中の国際宇宙会議で独自の再使用可能な有人宇宙船「SUSIE」(Smart Upper Stage for Innovative Exploration) の構想を発表した(Gizmode, Universe Today)。
SUSIEは全長12m、直径5m、質量25tという大型の宇宙船で、同社が開発中のアリアン6ロケットにて打ち上げられる想定。有人打ち上げの場合最大5人が搭乗可能で、宇宙ステーションへの人員・物資補給などの用途に用いられる見込み。形状は一般的なカプセル型ではなく、SpaceX社が開発中のStarship宇宙船に似ているが、大きさや機能的には既存のCrew DragonやStarlinerなどの宇宙船の延長上にあるようだ。地上にはロケットエンジンの逆噴射により垂直着陸する。
SUSIEは現時点ではあくまで構想であり、実際に開発予算などがついているわけではなさそうだが、正式に採用されれば、今後の欧州の有人ミッションの中核を担っていくことが期待される。
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