ノーマルビュー

自分自身とチャットする機能、使ってる?

著者: headless
2023年1月21日 17:28
WhatsApp に自分自身とチャットする機能が追加された (The Verge の記事)。

この機能を使用するには、新規チャット作成画面で自分自身を選択してチャットを開始すればいい。App Storeの新機能紹介によると、自分自身とのチャットはデバイス間でリマインダーやメモを同期するのに便利な機能だという。Google Play日本語版の新機能紹介にはこの機能が記載されていない (英語版には記載あり) が、日本語環境でも利用可能だ。

個人的にはあまりメモを取ることがなく、このような機能を使用したこともなかったのだが、他のアプリでも同様の機能を備えるものは多いという。いつも使用しているアプリでも利用できるものがあった。スラドの皆さんは自分自身とのチャット機能、活用しているだろうか。

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Tesla が 2016 年に公開した「完全自動運転」デモ動画、事前作成の 3D マップを用いていた

著者: headless
2023年1月21日 13:32
Tesla の Autopilot ソフトウェア責任者の宣誓供述書によると、2016 年に Tesla が公開した動画「全車両にフルセルフ ドライビング ハードウェア搭載」ではカメラやセンサーからの走行時の入力だけでなく、事前に作成した 3D マップが用いられていたそうだ (宣誓供述書: PDFThe Verge の記事Ars Technica の記事)。

この宣誓供述書は 2018 年に発生した Autopilot 使用中の Tesla Model X による事故について、死亡した Apple のエンジニアの家族が Tesla を訴えた裁判のため、昨年 6 月 30 日にリモートビデオ撮影で作成されたものだ。供述によると、動画の意図するところは 2016 年時点で顧客が利用できる機能を描くことではなく、構築できる可能性のあるシステムを描くことだったという。ただし、一般提供が可能な機能ではないものの、当時の Autopilot で実現できることを描き出そうとしていたとも述べている。

質問者は質疑応答で動画に対するイーロン・マスク氏のかかわりについて、「3D マップ使用をマスク氏が知っていたか」「3D マップの使用をマスク氏に知られないようにしたか」「動画のような走行が 3D マップなしで可能だとマスク氏に信じさせようとしたか」といった質問もしているが、証人は「知らない」「覚えていない」と答えている。

一方、Bloomberg が閲覧した電子メールによれば、マスク氏は「Autopilot の素晴らしいでもビデオを作ることが最優先ということをはっきりさせておきたい」「製品版のコードは OTA アップデートで追加するので、デモだから一部がハードコードでも構わない」などと述べていたとのことだ (Bloomberg の記事)。

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ベラルーシ、非友好国の映画・音楽・ソフトウェアの著作権侵害を合法化

著者: nagazou
2023年1月18日 08:11
以前、ロシアがソフトウェアの海賊版を合法化する方針を示していたが、ウクライナへの侵略行為ではロシアの盟友として活動しているベラルーシのルカシェンコ大統領が、ロシアと同様に「非友好国」の権利者が所有する映画、音楽、テレビ番組、ソフトウェアの海賊版を合法化する新法に署名したそうだ(TorrentFreakGIGAZINE)。

現在、欧州連合(EU)や米国はベラルーシに対して、政府高官に対する制裁や、空の旅、輸出の一部に対する制裁などをおこなっている。このためベラルーシでは、他国からの知的財産の輸入・国内供給が困難な状態にある。このため海賊版の映画、音楽、テレビ番組、ソフトウェアへ合法的なアクセスできるよう新しい法律を作ったとしている。この新たな法律では、ベラルーシ国内で使用されるコンテンツについて、使用者が権利者に許可を求める行為が不要となり、どの国からでも輸入することが可能になるという。

♯インデックスが復旧しましたのでお知らせを削除しました[1月18日12時16分]。

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一太郎2023 発表、花子はバージョンアップを見送り

著者: headless
2022年12月11日 14:33
fukapon 曰く、

ジャストシステムは 12 月 1 日、恒例の一太郎2023へのバージョンアップを発表した。

今年の目玉はかつて修太と呼ばれた文書校正機能の強化と活用。70 年ぶりに改訂された「公用文作成の考え方」に対応したことを同社は筆頭にあげているが個人ユーザには利点と言いがたく、6 月にリリースされた JUST Office 5 にてお披露目となっている機能。得意としている公共セクターでの劣勢も伝えられる中、世間の目を意識した発表なのだろうか。「JUSTチェッカー」として校正機能を一太郎外で使用する機能も提供される。具体的な使用手順は説明されていないが、スクリーンショットを見るに「ATOKイミクル」同様、文字列を選択してホットキーで呼び出すタイプにみえる。同社が「オンラインの文書作成にも着目」とする通り、ブラウザ上でのブログやメール作成などでは便利そうである。

ATOK はエンジンが Tech Ver.33 に更新され「ATOKパーソナライズドコア」を搭載した。学習機能を一歩深めて、日頃高頻度で入力している単語と関連のある単語への変換が優先される機能である。携帯電話、スマートフォンの流れか、連文節変換よりも単文節変換を好むユーザ層も含めての改良ではないかとみられる。昨年ついにサブスクリプション化(ATOK Passport)に舵を切ったバンドル版 ATOK であるが、今年はさらに進めて、ATOK Passport の契約を前提に ATOK のライセンスを含まない一太郎「ATOK Passport ユーザー優待版」が登場している。そのため一太郎のみでの値付けも表に出ており、DVD-ROM / ダウンロード版で 4,500 円である。昨年個人向け ATOK が完全に Passport 化した際に注目されていた法人向けについては、ATOK Pro 5 / ATOK Medical 3 として Tech ver.32 に更新されたライセンス版が 6 月にリリースされている。

一太郎および ATOK は多少の新機能もありながら盛り上がりに欠ける内容となったが、スイートである「一太郎2023 プラチナ」では例年にない大きな変化があった。花子の 2023 年版へのバージョンアップが見送られたのである。プラチナのバンドル版では「花子Personal」という名前に変えられているが、単体版は花子2022 のままとなっており、Personal の内容も 2022 のままと見られる。花子は 1999 年に Win32 化されてからは一太郎同様に毎年バージョンアップしてきただけに驚くべき事態だ。花子と組み合わせての「透過編集」は一太郎の主要機能の一つでもあるだけに花子の今後は気になるところである。もっとも近年の花子はバージョンアップしても花子そのものへの改良がほとんどなく、2022 でも変化は素材集と画面キャプチャソフトの呼び出しのみにとどまっていた。

余談ではあるがタレコミ子は「三省堂国語辞典第八版」欲しさに一太郎2023 プラチナを予約した。機能の重なる JUST Office より医学辞典をバンドルしてくれよと思いつつ。

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X68000エミュレータ開発って、そんなに難しいの?

著者: nagazou
2022年12月8日 16:05
スラドでもたびたび話題になるX68000ミニこと「X68000 Z」は現在、絶賛クラファン中となっている。先行販売扱いとなるクラウドファンディングは12月3日から開始している、7日時点で目標の3300万円を大きく超える1億9800万円を達成している。支援は2023年1月28日まで募集中で製品は3月31日から順次発送する予定。このX68000 Zでは、オリジナルのエミュレータとして「β2版X68000エミュレータ」が搭載されることになっている。タレコミの内容はこのエミュレータに関する話題となっている(瑞起リリースX68000 ZクラファンプロジェクトITmediaTogetter)。

tamaco 曰く、

X68000 EMULATOR XM6の作者PI.さんによるエミュレータ開発に関するツイート。最後のまとめの部分では、

#X68000Z 私は夏ごろから(株)瑞起に対し意見交換/アドバイスを行い、当初はスペシャルサンクスに入っていました。しかし私はHACKER'S EDITIONに応募しておらず、X68000Zには瑞起オリジナルエミュレータが組み込まれます。XM6(TypeG)という誤解を与えないよう、リストから外すことで双方合意しました。

かっけー。このタイミングでアドバイスしているのは、

PI.さんのX68000エミュレータ解説は、きっとX68000Zの開発チームへのエールなんだろうな。これだけエミュレータの勘所を詳しく説明してくれてるのだから、下手な物は出せないよね(MA-X @ B-Cat Softwareさんのツイート)。

作者本人がリツイートされているとおり、やっぱり応援なんだろうな。やっぱりかっけー。 一連のツイート・関連を読むと技術的にもさることながら、無償の貢献vs商業でのサポートについていろいろ考えさせられるテーマだなと思った。

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登大遊氏、Win32 Disk Imager Renewalをリリース

著者: nagazou
2022年11月24日 17:05
あるAnonymous Coward 曰く、

登大遊氏がquiitaにてページを新設し、Google Driveの相性問題を解決したWin32 Disk Imager Renewalを公開した。しかし、そこでメーカー保障に任せっきりのシステム管理者を素人システム管理者とし、大批判を行っている。またそれを許容し、許している企業側も批判し、サイバーセキュリティ問題が多発する原因だとしている。かなりの長文なので、各自確認して欲しい(Win32 Disk Imager Renewal (Google Drive 相性問題解決、単一バイナリ、デジタル署名版) - by dnobori窓の杜)。

登大遊氏がいう玄人システム管理者は、最終的に自分のみで対処が出来るほどシステム群の挙動に責任が取れる人だという。スラド民が考えるシステム管理者としての業務としての責務は本来はどこまであるべきなのか、その対価を貰える働きは出来ているだろうか。日本のシステム管理者の見直しが必要なのかスラド民の意見が知りたい。

「SoftEther VPN」で知られる登大遊氏が「Qiita」を始めたそうで早速話題となっているようだ。最初に2本の記事が上げられており、そのうちの一本は「Win32 Disk Imager」というUSB メモリ・SDカードのイメージ書き込みツールを改善したという内容。オリジナルの「Win32 Disk Imager」には「Google Drive」との相性問題、EXEファイル単体で動作せず、ZIP 展開またはインストールが必須、実行ファイルが署名されていない、ARM64版がないといった問題が複数あり、こうした問題を潰している様子が報告されている。。

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Tesla、テールランプが断続的に消える問題で Model 3 / Y 約32万台をリコール

著者: nagazou
2022年11月23日 06:07
headless 曰く、

Tesla が Model 3 / Model Y に影響するテールランプの問題で、321,628 台のリコールを米運輸省道路交通安全局 (NHTSA) に報告している (リコール報告書: PDFThe Verge の記事Reuters の記事)。

この問題は影響を受ける車両でまれにテールランプの片方または両方が断続的に明るくなる (消灯する) というもの。ファームウェアの異常により、車両起動時に誤ったエラー検知が行われることが原因だ。これによりテールランプの照度が低下し、暗い場所での視認性が悪化することで追突事故のリスクが増加する。ブレーキランプやバックアップランプ、方向指示器のランプは影響を受けないという。

Teslaは10月24日の週に主に海外からテールランプが光らないとの苦情が増加していることに気付いて調査を開始。11月7日までに原因を特定し、11月8日には自主リコール実施を決定したとのこと。問題はOTAによるファームウェア更新で修正される。

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ジョルダン、1872年仕様の「乗換案内1872」をリリース

著者: nagazou
2022年10月26日 14:25
ジョルダンは10月14日、1872年当時の鉄道営業区間の時刻・運賃で経路検索できる「乗換案内1872」を公開した。同社の公式サイトやスマートフォン向けサイト「乗換案内NEXT」、Android/iOSアプリから利用できる。1872年10月14日に日本初の鉄道が開業してから150年を迎えたことを記念し、「もし鉄道開業時に乗換案内があったら」とのコンセプトで企画したものであるという。なお鉄道開業当初は、江戸時代からの時刻表記と区別するために「時」を「字」と表記していたことからこれに準じた表記になっているという(ジョルダンプレスリリースINTERNET Watch)。

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富士通の元社長はホライゾンスキャンダルを知らない?

著者: nagazou
2022年10月20日 17:04
ホライゾンスキャンダルに関しては、過去記事で取り上げているとおりだが([1][2][3])、国内では余り知られていないという。この事件は富士通の会計システム「ホライゾン」の欠陥により、英国の郵便局で窓口の現金とシステム上の記録額に不整合が発生。これにより、郵便局の窓口業務を担っていた人々が、横領罪などで収監されたという問題が生じていた。2000年から2014年の期間に700人以上の郵便局長が横領や不正経理の無実の罪を着せられたことからイギリス史上最大の冤罪と言われている(BBC[英]BBC[日])。

BBCの日本国内の記者か富士通の元社長にこの問題について質問したところ「ホライゾン? ホライゾンって?」という反応だったという。意図的にとぼけているのか、本当に知らないのかは記事では不明。また日本の富士通本社は、この問題は英国現地法人が対応するとして取材拒否をしている状態だとしている。このほか記事では、英国政府と富士通との関係性や最近のみずほ銀行問題や 2005年に起きた"ジェイコム株大量誤発注事件などに関しても話を広げている。

nemui4 曰く、

信じがたいかもしれませんが、国内市場では、Horizo​​n スキャンダルについて聞いたことのある人はほとんどいません。
だそうな

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Adobe Acrobat Readerのダウンロードページ、McAfee抱き合わせを既定で無効化

著者: nagazou
2022年10月20日 13:29
Adobe Acrobat Readerのダウンロードと言えば、McAfee製品が抱き合わせインストールされるのがつきもので、これを知らずにインストールしてしまったユーザーのサポートをさせられた人も多いと思う。窓の杜の記事によると、8月12日ごろに「Adobe Acrobat Reader DC」のダウンロードサイトがリニューアルされ、McAfee製品を抱き合わせインストールするオプションが既定で無効化されるように変更されていたという。記事ではまたいつ復活(有効化)するかは予断を許さないとしつつも、この変更は良いことだと褒めちぎっている(窓の杜)。

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Tesla、人型ロボットのプロトタイプを公開

著者: nagazou
2022年10月5日 16:05
headless 曰く、

Tesla は日本時間 10 月 1 日に開催したイベント「AI Day 2022」で、人型ロボット Optimus のプロトタイプを公開した (The Guardian の記事The Verge の記事Ars Technica の記事動画)。

昨年の AI Day ではロボット風の全身タイツを着たダンサーがステージに登場したが、プロトタイプは確実に人が中に入っていない形状となっている。今回初めてテザーなしでのデモを行うというプロトタイプは舞台奥から歩いて登場し、簡単なダンスの動きを見せた。

イーロン・マスク氏は無理をして大失敗したくないとのことで、実際に作業をする模様はビデオで紹介。2 足歩行のロボットは珍しくもないが、Optimus は量産を視野に入れた設計になっているといい、自動車よりも低価格な 2 万ドル以下の価格を目指しているとのことだ。

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日本語文字が中華フォント化してしまう問題

著者: nagazou
2022年10月4日 18:02
usagimaruさんによると、気がつかないうちに日本語文字が中華フォント化している現象が広がってしまっているという。同氏によると、言語環境の言語優先度設定で「わざわざ」日本語を優先言語にしておかないと、日本語の文字の多くは簡体中国語の奇妙なフォントで描画されるてしまうそうだ。これはバグではなく仕様であり、世界の多くの人は中華フォントで日本語を眺めているのではないかとしている。同氏はCJK処理系における日本語の扱いに対する問題に対処しないと、ソフトウェアの中の日本語が死んでいってしまう危機感を感じると述べている(usagimaruさんのツイートTogetter)。

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OnlyOfficeのバージョン7.2がリリースされる

著者: nagazou
2022年9月30日 13:24
Microsoft Office互換スイートであるOnlyofficeの最新版「Onlyoffice 7.2」の提供がWindows、macOS、Linux向けに開始された(Onlyoffice 7.2The RegisterOMG! Ubuntu!)。

ドキュメントに二つ以上の文字を結合して作成できる合字をサポート、目次に現在の見出しを簡単に挿入できるようになったほか、pdf、.djvu、.xps文書の.docxへの変換も改善された。プレゼンテーションツールではカスタムパスアニメーションをサポート、VLCのインストール無しでオーディオとビデオを再生することができるようになったとしている。その他、ほとんどすべてのアプリケーションに変更点があるとしている。

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LibreOffice CalcでXLOOKUP関数が利用可能に。有志が拡張機能で実現

著者: nagazou
2022年9月28日 14:03
Microsoft Excelには新たに「XLOOKUP」という関数が追加されたが、窓の杜の記事によると、「LibreOffice」でも拡張機能の追加で利用可能となるらしい。「LibreOffice」を提供するThe Document Foundation(TDF)が、公式ブログで告知しており、拡張機能の名前は「Lox365」となっている。ソースコードはGitHub上で公開されている(LibreOffice公式ブログ窓の杜)。

インストール後に表計算ソフト「LibreOffice Calc」を起動すると、Excelと同じ要領で「XLOOKUP」が利用できるとのこと。ただし「match_mode」や「search_mode」には対応していないそうだ。

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Winamp 5.9がリリース

著者: nagazou
2022年9月13日 13:02
あるAnonymous Coward 曰く、

かつて Nullsoft/AOL により開発され、 2013年以降は長らく開発が停止・停滞状態となっていた Winamp が復活、 5.9 Build 9999 がリリースされた。

今年7月からリリース候補(RC)版がテストされていた音楽プレイヤーの「Winamp 5.9(Build 9999)」が9月9日に正式リリースされた。5.8からは4年ぶりのリリースとなるという。「Winamp 5.9」では、Windows 11との互換性を改善。HTTPSストリームやハイレゾ(24bit/192kHzなど)、VP8形式などがサポートされたとしている。リリースノートによれば、従来の5.8ではVisual Studio 2008で開発されていたが、今回の5.9ではVisual Studio 2019に移行した。その際、すべてを正常にビルドすることに腐心したとしている。ただ現時点で既知の不具合がいくつかあるとのことで、次のバージョンである5.9.1で修正されるとしている(公式リリース窓の杜公式フォーラム)。

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Microsoft 曰く、ランサムウェア攻撃の 80 % 以上が誤った構成を狙う

著者: nagazou
2022年8月31日 07:14
headless 曰く、

Microsoft の Cyber Signals によると、ランサムウェア攻撃の 80 % 以上がソフトウェアやデバイスのよくある誤った構成を狙っているそうだ (Cyber Signals August 2022: PDFOn MSFT の記事)。

広く使われているアプリケーションを組織で導入する場合、組織では使用しない機能が攻撃に用いられることがある。デフォルトの構成のままでは組織全体ですべてのユーザーに幅広いアクセスを許可することが多く、攻撃者に狙われやすくなる。このリスクを軽視すべきではなく、障害発生を恐れて設定の変更を躊躇すべきではないという。機能的に重複するアプリケーションや使用していないアプリケーションの削除も検討すべきであり、TeamViewer のようなリモートヘルプデスクアプリの使用にも留意すべきとのこと。

このほか、攻撃者はランサムウェアのデプロイに成功したケースのほぼすべてで管理者レベルのアカウントの認証情報を入手しており、ほぼすべてのランサムウェアインシデントで少なくとも1つのシステムがセキュリティ製品の欠如や誤構成を狙われているという。そのため、全アカウントへの多要素認証義務付けや、セキュリティ製品を最もセキュアな構成で使用し、ネットワーク内がすべて保護されるようセキュリティ製品をインストールする必要がある。また、2022 年の現在も古い脆弱性が攻撃の主な対象になっており、ソフトウェアを常に最新の状態に保つことも重要とのことだ。

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WordPerfect for UNIX、Linux に移植される

著者: headless
2022年7月24日 11:59
Google Project Zero の Tavis Ormandy 氏がワープロソフト WordPerfect for UNIX の CUI 版をモダン Linux で動作可能にするためのビルドツールとパッチを開発し、GitHub で公開している (Ormandy 氏のブログ記事The Register の記事GitHub リポジトリ)。

Ormandy 氏は大好きだという Lotus 1-2-3 の UNIX 版を Linux に移植しているが、今回の WordPerfect For UNIX は 1993 年の広告を見て興味をひかれたという。この広告はバージョン 5.1 のもので、GUI 版と CUI 版の両方が利用できること、CUI 版でも段組みやドロップダウンメニュー、ドキュメントプレビューなどの機能が利用できることなどが説明されている。Ormandy 氏はドキュメントプレビューがどのようなものか確認したくなったようだ。

週末のハック作業により、このドキュメントプレビュー機能はターミナル内で印刷プレビューを表示する機能であることが判明する。表示には Sixel を用いるので、DEC VT340 互換のターミナルが必要だ。Linux 移植版ではスケーリングの調整が必要とみられるものの、基本的に問題なく動作するとのこと。

実際に Ormandy 氏が作成したパッチは WordPerfect 7.x (1997 年リリース) のものであり、WinWorld で公開されている 7.x の ISO イメージが必要だ。簡単に動作を試したい人向けには .deb も用意されている。このバージョンは評価版という位置付けだが、特に制限なく使用できるとのことだ。

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RealPlayerに複数の深刻な脆弱性、修正状況や回避策などは不明

著者: nagazou
2022年6月17日 14:02
Security NEXTの記事によれば、RealNetworksが開発する「RealPlayer」で複数の深刻な脆弱性が発覚したそうだ。バージョン「20.0.8.310」や「20.0.7.309」では、任意の場所に配置できるディレクトリトラバーサルの脆弱性「CVE-2022-32270」があり、これを突かれると端末の起動時に実行ファイルを実行させたり、DLLインジェクションなどに悪用されるおそれがあるとしている。このほか「20.0.8.310」では、脆弱性「CVE-2022-32269」や脆弱性「CVE-2022-32271」が存在していることも判明したとしている。

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Microsoft Community Awards 2022、各部門の優勝者が決まる

著者: nagazou
2022年5月31日 17:07
headless 曰く、

先日実施された Microsoft Store アプリ人気投票「Microsoft Community Awards 2022」の結果が発表されている (Windows Developer Blog の記事Neowin の記事)。

各部門の優勝と準優勝は以下の通り。

一方、Microsoft Store編集者によるMicrosoft Store Editor's Choice Awardsでは以下のようなアプリが選ばれている。

  • 特別賞: Talk for Me
  • エンターテインメント — ビデオ部門: Disney+
  • エンターテインメント — オーディオ・音楽部門: Spotify
  • クリエイティビティ — グラフィックスと 3D 部門: Canva / paint.net
  • クリエイティビティ — オーディオ・ビデオ部門: Wondershare Filmora
  • プロダクティビティ部門: LiquidText
  • ソーシャル部門: Discord

スラドの皆さんのお気に入りアプリは受賞しただろうか。

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Lotus 1-2-3、Linux に移植される

著者: nagazou
2022年5月27日 13:02
headless 曰く、

Google Project Zero のバグハンター、Tavis Ormandy 氏が Lotus 1-2-3 を Linux に移植したそうだ (Ormandy 氏のブログ記事GitHub リポジトリThe Register の記事動画)。

Lotus 1-2-3 が大好きだという Ormandy 氏は DOS 版の Lotus 1-2-3 R4D を DOSEMU2 上で実行するためのディスプレイドライバーも開発している。さらに数年前から Lotus 1-2-3 の機能を拡張できるアドインについて調査を進め、今回の Linux への移植につながったという。

Lotus 1-2-3 のアドインは LPL と呼ばれる専用の言語で書かれているが、SDK は 395 ドルで販売されていたことからユーザー数は少なく、SDK もコンパイラーも失われている。Ormandy 氏はアドイン開発の解説本をなんとか見つけたものの、SDK を手にすることができなかった。それから 1 ~ 2 年が過ぎ、Ormandy 氏は 90 年代の BBS シーンでシスオペだったという人物に出会う。彼は古い BBS システムのテープバックアップを保存しており、その中から不正コピー版の SDK を発見し、復元できたとのこと。

それだけでも大きな進展だが、BBS からはさらに Lotus 1-2-3 for UNIX が発見される。インストールディスクから見つかった「123.o」は UNIX の実行形式ファイル COFF であり、GNU objcopy により Linux の ELF 形式にできるが、システムコールや関数の互換性、リロケーションの問題などを解決する必要がある。そのため、Ormandy 氏は coffsyrup と呼ばれる小さなツールも作成している。

数多くのハックの結果、Lotus 1-2-3 は でクラッシュすることなく Linux 上で実行できるようになった。ライセンスファイル 「LICENSE.000」が見つからなければ起動を拒否する機能も搭載されているとのことだ。

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