ノーマルビュー

線状降水帯による運休で修学旅行中の学生が搬送される

著者: nagazou
2023年6月5日 13:25
5月2日~3日にかけて、四国~東海で「線状降水帯」が相次ぎ発生し、3日午前10時までの24時間雨量は、静岡県浜松市春野499.0ミリ、静岡県浜松市熊 491.0ミリ、三重県鳥羽市 490.5ミリ(観測史上1位)、愛知県伊良湖岬 451.5ミリ(観測史上1位)、神奈川県箱根町 441.0ミリ(6月1位)など、四国から関東まで観測史上1位や6月1位の記録的な大雨となった(tenki.jp)。

このため交通などにも影響し、新幹線が運休し帰宅不能となり、宿泊先を探すために待機していたとみられる修学旅行中の中学生が熱中症などで大量に病院に運ばれる事態も報じられている。警視庁丸の内署によると、中学校2校の生徒計47人が救急車で搬送されたという(毎日新聞)。

pongchang 曰く、

新幹線止まり修学旅行生、体調不良で救急搬送(朝日新聞の記事)、丸ビル前の地下と日本橋口の2校。
帰宅時、行幸通りと丸の内の間の通路で、仕出し喰っている修学旅行生が数校いたけど、東京国際フォーラムとかを帰宅困難者の避難所として開放するレベルであったよ。
ビジネス客は名阪から上京出来ないキャンセル客と名阪にもどれない客とで、釣り合えて宿が確保できたかもしれないが、修学旅行生は午前中上京しているので、名阪からの修学旅行生は元の宿にもどれない。
関西への関東からの修学旅行生でも、京都から奈良に抜けるなどの宿泊場所確保が大変だった様子(twitter)。

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米 CDC 疫学調査局のイベントで発生した COVID-19 アウトブレイク、来場者の 1 割が感染

著者: nagazou
2023年6月3日 07:04
headless 曰く、

米疾病予防センター (CDC) 疫学調査局 (EIS) のイベント「Epidemic Intelligence Service (EIS) Conference」で発生した COVID-19 アウトブレイクについて、CDC が来場者への聞き取り調査結果を発表している (ニュースリリースArs Technica の記事)。

イベントは 4 月 24 日 ~ 27 日に開催され、会場となったジョージア州アトランタのホテルへの来場者はおよそ 1,800 人。最終日の 4 月 27 日には複数の来場者が SARS-CoV-2 (COVID-19 の原因となるウイルス) 検査で陽性になったと主催者に報告していたという。CDC は 5 月 5 日 ~ 12 日に来場者への聞き取り調査を行い、来場者の 80% 以上にあたる 1,443 人が回答している。

それによると、

  • SARS-CoV-2 検査で陽性になった回答者は 181 人 (13%)、その 52% は COVID-19 感染歴なし
  • COVID-19 ワクチンの接種を少なくとも 1 回受けたことのある回答者は 1,435 人 (99.4%)
  • 抗ウイルス剤の投与を受けた陽性者は 49 人 (27%)
  • イベントは CDC のガイダンスでマスク着用が推奨されていないコミュニティレベルの COVID-19 感染率が低い時期に開催されており、マスクをしていなかった回答者は 70%
  • 入院者なし

だったという。

イベント参加時間が長いほど感染リスクが高くなるのは当然だが、陽性者は平均で 4 日間すべて参加しており、3 日以上参加した人は 2 日以下の人と比べて感染リスクが 70% 高くなっていたという。CDC では今回の調査結果について、COVID-19 ワクチンや抗ウイルス剤による治療、過去の感染により獲得した免疫が重症化から人々を保護することを示すものだと述べ、6 歳以上のすべての人に最新の COVID-19 ワクチン接種を推奨している。

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生後12か月までに親と"唾液の交換"でアトピー性皮膚炎のリスク低減との研究

著者: nagazou
2023年5月30日 18:06
和歌山県立医科大学などは24日、アトピー性皮膚炎などアレルギー疾患について、生後12か月未満の乳幼児期に親の唾液に接触しているか否かが、子のアレルギー疾患の発症と関係があるという研究結果を発表した。研究グループは、小中学生およそ3600人と保護者を対象に疫学調査を実施し、その内容を分析した(日テレNEWS紀伊民報)。

このうち、乳幼児期に唾液洗浄したおしゃぶりを与えたのは76人で、スプーンなど食器を共用していたのは336人だった。分析の結果、唾液洗浄のおしゃぶりを与えられていた子どもの場合、それ以外の子どもに比べ、アトピー性皮膚炎を発症するリスクは65%、アレルギー性鼻炎は67%、それぞれ低下したという。食器共用の場合はアトピー性皮膚炎の発症リスクを48%抑えられたことが分かったとしている。

あるAnonymous Coward 曰く、

近年は、生後3歳まで'唾液の交換'を避けると虫歯にならない、という話が知られており我が家も避けていたので、今回の研究結果はちょっとびっくりである。

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政府、花粉発生量を30年後に半減させる対策案

著者: nagazou
2023年5月29日 12:00
日経新聞によると、農林水産省と林野庁が花粉症対策を進めており、その対策の原案が判明したという。それによると花粉症の発生源であるスギの人工林を10年間で2割ほど伐採し、それにより30年後に花粉発生量を半減させることを目指すとしている。伐採は樹齢50年以上のスギを中心に実施。こうした樹齢50年以上のスギは2017年段階で全体の半数超を占めているという。伐採したスギ材は住宅など建築物に使うよう促進する。また花粉の少ないスギの苗木やスギ以外の木への植え替えも実施するとしている(日本経済新聞)。

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1 年以上結核の治療を拒否して逮捕状が出た米ワシントン州の女性、捜査当局は逮捕する気なし?

著者: headless
2023年5月27日 18:24
3 月初めに話題となった結核の治療を拒否し続けて逮捕状が出た米ワシントン州の女性だが、3 か月近く経過した現在もまだ逮捕されていないそうだ (Ars Technica の記事Tacoma News Tribune の記事 [1][2]タコマ-ピアース郡保健局のブログ記事)。

裁判所ではほぼ月 1 回のペースで聴聞をスケジュールしているが、女性が召喚に応じたことはないという。この女性らしき人物が地元のカジノへ向かうバスに乗ったことが目撃されるなど自由に出歩いているとみられる一方、捕まらないようにもしているとみられる。家族も協力的でなく、ピアース郡保安官事務所では女性の所在を確認できていないとのこと。19 日には裁判所が令状の延長を認めている。

裁判所文書のほとんどは非公開となっており、保安官事務所は逮捕の妨げになる可能性があるなどとして捜査状況を公表していない。逮捕令状といっても民事事件の令状であり、刑事事件の令状とは異なる。保安官事務所では殺人事件の犯人などと比べて優先順位が低く、時間があるときに対応するとも述べているとのことだ。

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学校などでインフルエンザの集団感染が相次ぐ

著者: nagazou
2023年5月22日 13:03
maia 曰く、

宮崎市の高校でインフルエンザ集団感染が起き、5月16日段階で491人(生徒476人、職員15人)に達した(朝日新聞)。大分市の高校でも16日までに生徒497人が感染した。東京調布市の小学校では5月18日段階で児童職員合わせて104人がインフルエンザに感染した(NHK)。これらの3都県ではインフルエンザは注意報レベルにはなっていないようだが、条件さえ整えばあっという間に大規模集団感染が起きるようだ。インフルエンザの感染がしばらく収まっていたから免疫が低下していたろうし、「5類移行」で衛生意識が低下したかもと疑う。体調が怪しい時は外出を控えるとかね。

Yahoo!ニュース個人で呼吸器内科医の方が、この時期にインフルエンザの集団感染が起きているかを分析する内容が掲載されている。通常、インフルエンザは、冬に流行する感染症であり、春に集団感染は起こりにくいとされる。記事では集団感染が相次いでいるかの理由に関していくつか取り上げている(Yahoo!ニュース個人)。

5月からCOVID-19が「5類感染症」になり、感染対策が大きく緩和された。これによりマスク着用が減ったことなどを挙げている。これまでとは異なり、感染対策を講じた上で開催されてきた体育祭・運動会だが、感染症対策が緩和されたこと、そして9~10月に開催されることの多かった体育祭・運動会が、熱中症リスク緩和のためにこの時期に開催されるようになったことも影響しているのではないかとしている。このほか、インフルエンザワクチンの接種率が下がっていることも影響しているのではと推察している。

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世界保健機関、長期的な健康状態改善を目的とした非糖質甘味料の使用を非推奨とするガイドライン

著者: headless
2023年5月20日 11:58
世界保健機関 (WHO) は 15 日、非糖質甘味料 (NSS) を体重調整や非感染性疾患リスク低下の目的で使用すべきではないとのガイドラインを発表した (ニュースリリースガイドラインArs Technica の記事)。

新ガイドラインは NSS が長期的な体脂肪減少の利益をもたらさないことが示唆されていること、結果として 2 型糖尿病および心血管疾患などのリスクや成人の死亡率を高める、といった望ましくない影響をもたらす可能性があることを踏まえたものだという。そもそも NSS は必須の食品要素ではなく、栄養価もない。長期的に健康状態を改善するには遊離糖類を NSS に置き換えるのではなく、摂取する食品全体から甘みを減らすべきとのこと。

今回のガイドラインは糖尿病既往者を除くすべての人が対象であり、天然・人工ともにすべての非栄養甘味料が対象となる。多糖類のローカロリーシュガーや糖アルコールは糖に含まれ、NSS には含まれないとのことだ。

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花粉症に効く茶にステロイド問題、他銘柄でも検出される

著者: nagazou
2023年5月19日 14:27
あるAnonymous Coward 曰く、

4月に発覚した花粉症に効くとのふれこみの輸入健康茶ジャムーティーの1銘柄に合成ステロイドが含有していたインシデントについて、他のジャムーティー銘柄の分析の結果、3銘柄中2銘柄でやはり合成ステロイドが検出されたとのこと。この種の商品に意図的なステロイド投入がはびこっていたことが窺われる。

国民生活センターの報告によると、問題となったステロイド入り健康茶は「ジャムー・ティー」との表示があり、4月上旬にネット通販で商品名に「ジャムー」等と表示があるお茶が販売されていたという。これを元に怪しい銘柄を見つけ出しているようだ(国民生活センター)。

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COVID-19の後遺症でせん妄により性衝動と衝動買いが止まらなくなる事例が報告される

著者: nagazou
2023年5月17日 16:04
あるAnonymous Coward 曰く、

5月7日にWiley Online Libraryに掲載されたCOVID-19に関する論文によれば、日本において重症の新型コロナウィルス感染症を発症した40代男性が、退院後に性的逸脱行動、衝動買いといったせん妄とみられる後遺症が起きた事例が報告されたという(論文, 論文を紹介する関係者のツイート)。

具体的な症状としては、退院1週間後の経過観察の辺りで幻覚や妄想が疑われる発言が現れ、またところかまわず自慰行為を行うようになり、スマートフォンには性的コンテンツの検索や車の購入の試みが見つかったという。脳脊髄液 (CSF) の検査でコロナウィルスの陽性が明らかになり、脳症に関連する精神病を伴う急性新型コロナウイルス感染症後症候群 (PACS) と診断されたとのこと。

神経学的および精神医学的な治療を受けて患者は回復したとのことだが、もし病院に連れて来られていなかったら、社会的に致命的な事態を引き起こしかねない症例であることから、SNSではコロナ後遺症の恐ろしさを伝える事例として注目されているようだ。

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国立国際医療研究センター職員のCOVID-19感染経験者、2022年12月時点で約4割

著者: nagazou
2023年5月12日 07:02
国立国際医療研究センターの職員を対象に実施された血清疫学調査の結果、2022年12月時点で職員の4割近くがCOVID-19に感染していたという。そのうちの3割は感染したことに気がつかず診断を受けていなかった。医療従事者はCOVID-19患者と接する機会が多いため感染リスクが高い。しかし、コロナ禍初期では感染防御対策の徹底がおこなわれていたことから、同センター職員の抗体陽性率は一般住民よりも低いとされていた。しかし、感染力の強いオミクロン株以降は累積感染率が上昇する傾向になったという。

maia 曰く、

国立国際医療研究センターの職員の新型コロナ感染歴(診断歴と抗体陽性の和)を定期的に調査したところ、2022年12月の累積感染率は39.0%だった(という事は現在は4割越えか)。また感染歴があった人の29.7%は感染していたことを自覚していなかった(DIME)。初期から見ていくと2021年6月時点で2.0%、デルタ株優勢後の2021年12月で5.3%、オミクロン株流行拡大後の2022年3月に8.7%、6月に16.9%だった。BA.5は同年夏に大流行し、12月の39.0%という数字となった。

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米 CDC、疫学専門家向けイベントで COVID-19 アウトブレイク

著者: headless
2023年5月7日 14:57
米疾病予防センター (CDC) 疫学調査局 (EIS) のカンファレンス「Epidemic Intelligence Service (EIS) Conference」で COVID-19 アウトブレイクが発生したそうだ (Ars Technica の記事The Washington Post の記事 [1][2])。

CDC の「疾病探偵」とも呼ばれる現場の疫学専門家がさまざまな調査結果の発表を行う EIS カンファレンスは COVID-19 パンデミックの影響で 2020 年と 2021 年は中止、2022 年はオンライン開催となっており、4 年ぶりの対面型開催で盛り上がった。CDC スタッフや EIS の養成コース修了者の中には感染を懸念してオンライン参加した人もいるが、CDC 本部に近いアトランタの会場にはおよそ 2,000 人が集まったという。

参加者のほとんどがワクチン接種済みとみられ、CDC は多くの参加者がマスク着用を選択していたと述べている。しかし、参加者の証言によればマスクを着用しない人も多く、安全な距離を保つなどの感染防止策を実行しない人もいたとのこと。CDC は感染者の発生についてコミュニティ感染が広がっていることを示すものだなどとして、CDC イベントで発生した COVID-19 アウトブレイクとみなすべきではないとも述べていたが、5 月 2 日時点で 35 人の感染者がカンファレンス参加と結び付けられているとのことだ。

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WHO、COVID-19 の国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態終了を宣言

著者: headless
2023年5月6日 16:15
WHO、COVID-19 の国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態終了を宣言 maia 曰く、

世界保健機関 (WHO) のテドロス事務局長は5日、COVID-19 (コロナウイルス SARS-CoV-2 による疾患) の「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を解除すると発表した (読売新聞オンラインの記事)。

宣言があったのは 2020 年 1 月 30 日だから、約 3 年 3 ヶ月に及んだ。なおテドロス氏は死者が出続けていることを強調し「コロナの脅威が終わったわけではない」とも訴えている。現時点の累積患者数は約 7 億 6,522 万人、死者は約 692 万人である (WHO COVID-19 ダッシュボード)。

テドロス氏は現時点で各国が避けるべき最悪の行動として、(COVID-19に対する) 防御をやめたり、構築したシステムを廃止したり、COVID-19 を恐れる必要はないというメッセージを国民に送ったりする理由に今回のニュースを用いることだと述べている (記者会見トランスクリプト)。

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COVID-19 ワクチンの新たな追加接種、8 日開始

著者: headless
2023年5月3日 15:25
あるAnonymous Coward 曰く、

厚生労働省の〔追加接種〕令和5年春開始接種についてのお知らせによると、新型コロナワクチンの追加接種を新たに 5 月 8 日から開始するとのこと。

対象は高齢者、基礎疾患のある人、医療関係者等。初回接種 (1 回目・2 回目) が完了していない人は対象外となる。細かい条件はリンク先を見てほしい。基礎疾患がない人の追加接種は 9 月 ~ 12 月にかけて「令和5年秋開始接種」で実施予定だという。

接種できるワクチンは以下の通り。

  • ファイザー社のオミクロン株対応 2 価ワクチン
  • モデルナ社のオミクロン株対応 2 価ワクチン
  • 武田社 (ノババックス) の従来ワクチン (1 価)

レアワクチンを接種したい人は 1 価のノババックスワクチンを接種してはどうだろうか。どこの自治体で接種できるのだろう。地域によっては、すでに接種券が届いている。お住まいの地域はどうだろうか。

なお、オミクロン株対応 2 価ワクチンを接種するには前回の接種から 3 か月以上、従来の 1 価ワクチンを接種するには前回の接種から 6 か月以上経過している必要がある。今回の接種では基本的にオミクロン株対応 2 価ワクチンの接種が推奨されるが、何らかの理由で同ワクチンを接種できない場合には従来の 1 価ワクチンで接種を受けることも可能、という話だという。そのため、かかりつけ医等に相談すれば接種するワクチンを決めることができるようだ。ただし、5 ~ 11 歳にはファイザーの小児用オミクロン株対応 2 価ワクチンのみ使用するとのことだ。

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米食品医薬品局、羊水を有効成分とする点眼液の使用に注意喚起

著者: headless
2023年4月22日 19:27
米食品医薬品局 (FDA) が羊水を有効成分とする点眼液 (目薬) で認可済みのものはなく、安全性も確認されていないとして注意喚起している (FDA の安全性情報Ars Technica の記事)。

羊水目薬はドライアイなど眼の病気や症状を治療・緩和する製品として販売されているという。羊水を使用した目薬は医薬品および生物学的製剤として規制対象であり、市場投入前の検査と認可が必要だ。しかし、このような製品で認可されたものは現在のところ存在せず、 医師が有効な治験届 (IND) なしに提供することはできない。未認可であることからFDAでは製造に関する情報を持っておらず、安全性や効果も不明だ。

FDA では羊水目薬が規制の対象であることを製薬会社に通知し始めており、警告書の発行には至らない違反行為の是正を求める Untitled Letter を 2 通送ったという。また、消費者に対しては IND が有効であることの確認や、治験の内容を理解しない限り承諾書に署名しないこと、有害事象があったら FDA に報告することなどを求めている。

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花粉症に効果があるお茶、ステロイド入り

著者: nagazou
2023年4月14日 18:45
あるAnonymous Coward 曰く、

花粉症を楽にするという触れ込みでネット販売されていた輸入のお茶、ステロイドが入っていて本当に効いた模様(副作用込み)。ステロイドは非天然のデキサメタゾンとのことで、混ぜていたのはほぼ確実。というわけで当然違法。ただ検出された量は、処方薬からすると少なめである(国民生活センター)。

今年1月に国民生活センターに報告があったことで判明したという。もともとの報告をおこなった人によると、テレビ番組でタレントが絶賛しているのを観て飲み始めたとのこと。曰く、花粉症が劇的に改善したものの定期の血液検査で副腎機能が抑制されていることに気付いたとしている。同センターでは法律上問題となると判断、消費者へ注意喚起することにしたとしている。また消費者庁や厚生労働省に事業者への指導等を要望したとしている。

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スギ花粉の舌下免疫療法薬、需要増で品薄に

著者: nagazou
2023年4月12日 06:05
スギ花粉の舌下免疫療法薬の錠剤である「シダキュア」が不足しているらしい。医療関係者向けに発表された資料によると、製造元である鳥居薬品の想定を上回る注文が続いており、現状のままだと安定供給に問題が起きる可能性もあるようだ。このためすでに同薬を服用しているユーザーへの安定供給を優先するとし、新規導入向けには限定的な出荷をおこなうとの告知が医療関係者向けにおこなわれたようだ(アレルギー専門医のこどアレさんのツイート[リリースのキャプチャアリ])。

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岸田総理、花粉症の関係閣僚会議開催を表明

著者: nagazou
2023年4月6日 13:32
岸田総理は国会の場で、花粉症について「我が国の社会問題だ」という認識を示し、効果的な対策の実現に向け閣僚会議を開催すると表明した。会議で情報を共有し効果的な対策の組み合わせ、こういったものに取り組んでいくと表明、「ぜひ結果を出したいと思います」と述べた。省庁横断で花粉症対策に取り組んでいくという。織田林野庁長官は、花粉の少ない杉の苗木を「2032年度までに年間生産量の約7割にまで増加させると説明している(TBS NEWS DIGテレ朝news)。

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COVID-19感染状況、微増傾向に転換

著者: nagazou
2023年4月4日 13:28
maia 曰く、

東京都の新型コロナ感染状況が3月22日に底をつけた後、微増に転じている(TBS )。花粉症の影響は分からないが、従来の主流だったBA.5が19.5%まで減り、XBB.1.5が25.8%まで増加している。実効再生産数は3月末に1を超えたようだ(東洋経済)。

4月3日の段階でも先週比で微増が続いてる模様。東京都では3月23日から増加傾向が続いており、28日と29日は合計の感染者数が1000人を超えている。中でも29日は先週と比較すると629人の増加となったという。全国で見ても新規感染者が増加に転じた。全国的には地域差があり、前週比が1を超えたのは18都道府県。前週比は1都3県で1.17倍。都県別では東京1.27倍、神奈川1.19倍、千葉1.12倍、埼玉は0.99倍だったとしている(東京新聞その2)。

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WHO 曰く、健康な成人はCOVID-19ワクチンの定期的なブースター接種を必要としない

著者: headless
2023年4月1日 15:58
世界保健機関 (WHO) の予防接種に関する戦略諮問委員会 (SAGE) は 3 月 28 日、COVID-19 ワクチン接種ロードマップの更新を発表した (WHO のガイダンスArs Technica の記事)。

新しいロードマップはオミクロン株の影響および、感染とワクチン接種により集団レベルで高い免疫を獲得している現状を踏まえたもので、重症化リスク別の費用対効果を考慮した「高」「中」「低」3 つの優先接種グループに分けている。

「高」グループは高齢者と、重大な併存疾患 (糖尿病や心臓病) を持つ成人、6 か月以上の子供を含む免疫低下状態 (HIV 感染者や臓器移植受領者) にある人、妊娠者、前線の医療従事者を含む。SAGE ではこのグループに対し、最後の接種から 6 か月または 12 か月後のブースター接種を推奨する。ただし、これは現在の疫学的シナリオを踏まえて各国が短期・中期的な計画に必要な情報として提供するもので、継続的に年 1 回のブースター接種を推奨するものではないという。

「中」グループは健康な (主に 50 ~ 60 歳以下で併存疾患のない) 成人や、併存疾患のある子供と青少年を含む。SAGE はこのグループに初期の一連の接種と 1 回のブースター接種を推奨する。追加のブースター接種は安全だが、比較的公衆衛生上の利点が少ないため、必ずしも推奨はしないとのこと。「低」グループは健康な子供と青少年 (6 か月 ~ 17 歳) を含む。初期の接種とブースター接種は安全で効果的だが、病気による負荷が低いことから、SAGE では各国にさまざまな条件を考慮して接種の是非を判断するよう推奨している。

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心停止の患者に投与する酸素に2%の水素を加える臨床試験、救命率の向上などを確認

著者: nagazou
2023年3月31日 13:26
慶応大学の鈴木昌特任教授らのグループは、心臓が停止したあと、救急病院に搬送された患者に水素を加えた酸素を投与して救命措置を行うと、通常の酸素を投与した場合より救命率が高まるとする臨床試験結果を発表した(NHK)。

研究グループは、各地にある15の病院で、心停止で搬送され意識が回復していない患者73人を対象に、2%の水素を加えた酸素を投与して救命措置を行った場合の効果を調べる臨床試験を実施。その結果、90日後の生存率は通常の酸素の投与を受けた患者では61%だったのに対し、水素を含む酸素を受けた患者では85%に高まったとしている。後遺症なく回復した人の割合も水素を含む酸素を受けた患者では46%と、通常の酸素の投与を受けた患者の21%より高かったとしている。

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