ノーマルビュー

古いバージョンのWindowsを更新可能なサイト「Windows Update Restored」

著者: nagazou
2023年7月11日 18:05
headless 曰く、

古いバージョンの Windows で更新プログラムのインストールを可能にするというウェブサイト「Windows Update Restored」が公開されている (Ars Technica の記事Ghacks の記事Tom's Hardware の記事デモ動画)。

このプロジェクトは古いバージョンの Windows で更新プログラムのインストールに使われていた「Windows Update」サイトを再現するというもので、Internet Archive のスナップショットをベースに再構築されている。現時点では Windows Update v3.1 サイトのみが完成しており、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000 に対応する。サイトでは Internet Explorer (IE) 5.0 以降に対応し、IE 5.5 が推奨されている。該当する環境がすぐには用意できなかったのでモダンブラウザーで試してみたが、何も表示されなかった。なお、サイトは Microsoft とは無関係で許可を得ているわけでもない。また、ここで更新プログラムをインストールしても古い Windows が安全に使えるようになるわけでもないと FAQ で注意喚起されている。。

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Windows 11で設定にかかわらずデバイスが脆弱だと表示される問題、再び解決

著者: headless
2023年7月8日 13:36
Microsoft は 5 日、Windows 11 の「Windowsセキュリティ」で設定にかかわらずローカルセキュリティ機関の保護機能が無効であるかのように表示される問題の解決を発表した (Microsoft Learn の記事Neowin の記事On MSFT の記事BleepingComputer の記事)。

この問題は Windows セキュリティの「デバイス セキュリティ>コア分離」で「ローカル セキュリティ機関の保護」に表示される説明が実際の状態を反映しないというものだ。まず、このオプションがオフになっているかどうかにかかわらず「ローカル セキュリティ機関の保護がオフになっています。デバイスが脆弱である可能性があります。」という警告が表示される。これをオンにすると再起動を要求されるが、再起動後にも警告と再起動要求が表示され続ける。警告は「無視」をクリックすれば表示されなくなるが、再起動要求は表示されたままとなる。

問題が導入されたのは Microsoft Defender ウイルス対策マルウェア対策プラットフォーム バージョン 1.0.2302.21002。バージョン 1.0.2303.27001 でいったん修正されたが、一部のゲームやアプリの実行時に Windows が再起動してしまうといった問題が発生し、提供は中止されていた。今回、新たにリリースされたバージョン 1.0.2306.10002 で問題は解決したとのこと。ちなみに、手元にある複数の Windows 11 バージョン 22H2 環境では「ローカル セキュリティ機関の保護」という項目自体が表示されなくなっている。皆さんの環境はいかがだろうか。

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PrintScreenキーを押したときにイベントサウンドを再生するレジストリ設定

著者: nagazou
2023年7月8日 08:02
headless 曰く、

既定では有効になっていないが、Windows では PrintScreen キーを押してスクリーンショットを撮影する際にイベントサウンドを再生するレジストリ設定が用意されている (Neowin の記事)。

イベントサウンドを追加するには、レジストリの「HKCU\AppEvents\Schemes\Apps\.Default」にサブキー「SnapShot」を追加する。「サウンド」コントロールパネルの「サウンド」タブにイベント「SnapShot」が追加されるので、サウンドを割り当てればスクリーンショット撮影時に指定したサウンドが再生されるようになる。

ただし、Windows 10 バージョン 1809 (October 2018 Update) 以降の場合、PrintScreen キーで「切り取り&スケッチ (Snipping Tool)」を呼び出す設定になっているとサウンドが再生されない。この設定は「設定」アプリで、Windows 10 の場合は「簡単操作 > キーボード」の「PrtScn ボタンを使用して画面領域切り取りを開く」というもので、Windows 11では「アクセシビリティ > キーボード」にある「PrintScreen キーを使用して Snipping Tool を開く」が該当する。Windows 11 バージョン 22H2 の既定値は 6 月の月例更新でオンに変更されており、PrintScreen キーを押してサウンドを鳴らすにはオフにする必要がある。

このレジストリ設定は Windows 10 以前から存在し、Windows 7 に適用可能なことも確認できたが、Windows 10 のリリース以前のウェブページで設定に言及しているものは見つけられなかった。余談だが、この設定を試していて「C:\Windows\Media」には現在も MIDI シーケンスファイルが複数格納されていることに気付いた。

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Windows アプリに特化した広告ネットワーク AdDuplex、サービス終了を発表

著者: nagazou
2023年7月7日 08:08
headless 曰く、

Windows アプリに特化したクロスプロモーション広告ネットワーク AdDuplex が 5 日、サービス終了を発表した (AdDuplex のブログ記事Neowin の記事BetaNews の記事On MSFT の記事)。

AdDuplex の終了は軽々しく判断したのではなく、業界とコミュニティが縮小していく中、サービスを継続するための周期的な最適化を 5 年にわたって続けてきたが、ついにできることがなくなってしまったのだという。

今後は 7 月 17 日にクロスプロモーションと広告の提供を停止し、アプリやゲームへの影響を最低限にするため表示する広告がないときの「no ad」応答を継続する。少なくとも年内は「no ad」応答を継続するが、8 月 1 日にはセルフサービスのクライアントエリアを閉鎖するため、データのダウンロード等はそれまでに行っておく必要があるとのこと。

AdDuplex は Windows 10/11 のバージョン別データも提供していた。スラドで取り上げる機会は少なかったが、最後に取り上げ2022 年 6 月分が最後のデータだったようだ。スラドの皆さんが関係するアプリは AdDuplex 終了の影響を受けるだろうか。

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Windows 11 Dev チャネル、.7z や .rar をネイティブサポート

著者: nagazou
2023年7月3日 17:07
headless 曰く、

Microsoft は 6 月 29 日、Windows 11 Insider Preview ビルド 23493 を Dev チャネルでリリースした (Windows Insider Blog の記事)。

本ビルドでは 5 月の Build で予告されていた追加のアーカイブ形式のネイティブサポートが行われている。この機能は libarchive を使用しており、追加されたアーカイブ形式は .tar / .tar.gz / .tar.bz2 / .tar.zst / .tar.xz / .tgz / .tbz2 / .tzst / .txz / .rar / .7z など。ファイルの展開および閲覧にのみ対応しており、ドラッグ&ドロップによるファイルの抽出や追加などのアーカイブ操作には対応しない。デフォルトでは .lzh ファイルに対応していなかったが、レジストリを設定すれば対応可能だった。

本ビルドではこのほか、Windows Copilot Preview や「設定」アプリの新ホーム画面、新しいボリュームミキサーなどがロールアウト開始しているが、手元の環境で利用できるようになったものはまだなかった。

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Windows 11、ファイルやフォルダーの有効なアクセスを表示できない問題

著者: nagazou
2023年6月27日 17:11
headless 曰く、

Windows 11 でファイルやフォルダーの有効なアクセスを表示できず、セキュリティの詳細設定画面を閉じても explorer.exe のプロセスで CPU 使用率が通常よりも高い状態が続く問題が確認された (Windows 11、バージョン 21H2 の既知の問題と通知Windows 11、バージョン 22H2 の既知の問題と通知Neowin の記事Windows Central の記事)。

再現手順としては、まずファイルやフォルダのプロパティを開き、「セキュリティ」タブで「詳細設定」ボタンをクリックする。セキュリティの詳細設定画面が表示されるので、「有効なアクセス」タブを選択して「ユーザーの選択」をクリックし、ユーザーまたはグループを選択する。ここで「有効なアクセス許可の表示」ボタンをクリックすれば選択したユーザーまたはグループの有効なアクセス許可がリストアップされるはずだが、実際には「有効なアクセスを計算しています...」と表示されるだけで有効なアクセス許可が表示されない。家庭で Windows を使用している個人ユーザーがこの問題を経験する可能性は低いという。

この問題は 5 月 9 日に 5 月の月例更新としてリリースされた Windows 11 バージョン 21H2 の更新プログラム (KB5026368) および Windows 11 バージョン 22H2 の更新プログラム (KB5026372) で導入され、以降のビルドでも修正されていない。CPU 使用率が高くなる問題については、Windows の再起動またはユーザーのサインアウトで軽減できるとのこと。手元の環境ではエクスプローラーを再起動すれば CPU 使用率の問題は解決した。Microsoft では問題解決に取り組んでおり、6 月下旬にはソリューションが利用可能になると見積もっているとのことだ。

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Microsoft、タイムゾーン変更や夏時間開始・終了日変更の対応やベストプラクティスを解説

著者: nagazou
2023年6月26日 17:09
headless 曰く、

Microsoft がタイムゾーン変更や夏時間開始・終了日変更について、Windows での対応やベストプラクティスを解説している (Windows IT Pro Blog の記事)。

Windows のタイムゾーン変更はレジストリを書き換えるだけだと思っていたが、Microsoft では修正に 8 週間かけているそうだ。そのため、昨年 9 月のチリでの夏時間開始日変更のように、本来の開始日から 4 週間を切ったタイミングで発表されたようなケースでは修正が間に合わない。また、不定期な修正提供による混乱も避けたいとのことで、最終的に修正が提供されたのは 10 月の月例更新 (プレビュー版は 9 月) だった。

そのため、タイムゾーンや夏時間開始・終了日を変更する政府のベストプラクティスとしては、十分に早い通知 (できれば 1 年以上前、少なくとも 8 週間以上前) や変更計画の正式発行、影響を受ける市民に変更を知らせる集中的な努力を挙げている。国内に Microsoft の拠点がある場合は担当者に変更を通知すべきとのことで、いずれの場合も政府公式サイトでの情報提供を求めている。

IT 管理者のベストプラクティスとしては、政府が変更を発表したら Microsoft の DST Community Blog で更新情報をチェックすること、毎月後半に提供されるプレビュー版更新プログラムに修正が含まれる場合はインストールして確認することが挙げられている。

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Windows 11 Dev チャネル、フォルダーオプションの項目削減を取りやめ

著者: headless
2023年6月25日 19:58
Microsoft は 22 日、Windows 11 Insider Preview ビルド 23486 を Dev チャネルでリリースした (Windows Insider Blog の記事Neowin の記事Ghacks の記事Windows Central の記事)。

一つ前のビルド 23481 ではフォルダーオプションの「詳細設定」項目 9 つの削除がアナウンスされたが、本ビルドでは削除の取り消しがアナウンスされた。Microsoft は Dev チャネルで実験的な変更を試し、フィードバックを受けて取り消すのはよくあることだと説明している。フィードバック Hub で削除に反対する意見も投稿されているが、反対意見への賛成票は英語で 155 件、日本語で 2 件にとどまる。Microsoft はフィードバック Hub で最多の賛成を集めても要望の数としてはごくわずかだと述べていたが、今回は削除の撤回を要望する意見が多かったのだろうか。

このほか、本ビルドではパスキーサポートの強化や、開発者のワークフローを支援するアプリ Dev Home の標準アプリ化などが行われている。

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Windowsにはアプリの終了待ちなどがない『緊急の再起動』という機能がある

著者: nagazou
2023年6月23日 16:02

Windowsにはスタートボタンが機能しない場合や、リモートで利用中にシステムが動かなくなった場合に利用できる緊急の再起動方法『緊急の再起動』オプションというものがあるそうで、海外メディアの報道がきっかけで話題になっているようだ(TECH+ニッチなPCゲーマーの環境構築ZWindows 2000 Blog)。

アプリケーションがフリーズしたり、ハングアップしたときには[CTRL] + [ALT] + [DEL]キーを押すというのはよく知られている。この操作により「ロック」や「ユーザーの切り替え」、「タスクマネージャー」などのオプションが表示される。この画面の右下には日本語入力の設定や電源ボタン等が配置されている。しかし、この先の『緊急の再起動』オプションを知っている人は少ないのだという。[CTRL]キーを押しながら、画面右下の電源ボタンをクリックすると、『緊急の再起動』メニューが表示される。メニューには

[OK]をクリックすると、すぐに再起動します。保存されていないデータはすべて失われます。これは最後の手段として使ってください。

と記されている。ここで「OK」ボタンを押すとすぐに再起動がかかるとのこと。この機能はWindows 2000でも使えたそうだ。ニッチなPCゲーマーの環境構築Zによると、Windows NT 3.1から実装されていた機能のようだ。

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Windows標準アプリ「メール」「カレンダー」使ってる?

著者: nagazou
2023年6月21日 18:02
headless 曰く、

Microsoft は Windows 11 で標準アプリの「メール」と「カレンダー」を廃止し、新しい「Outlook for Windows」置き換える計画を示しているが、ユーザーからの反発も出ているようだ (BetaNews の記事)。

一般向けに公表されている移行時期は「2024年以降」だが、Microsoft 365 管理者向けの Microsoft 365 メッセージセンターでは 2024 年 9 月から移行を開始し、「メール」「カレンダー」がダウンロードできなくなると先週発表された。このメッセージは Microsoft 365 管理者のみアクセス可能だが、Microsoft Community Hub などに転載されており、この件が報じられてユーザーが反発したらしい。その後、移行時期は再検討すると修正されている。

新しい「Outlook for Windows」は現在 Microsoft 365 Insider プログラムでのテストが行われている。上述のメッセージセンターによれば、移行開始時期以降は Microsoft 365 デスクトップアプリに対応した Microsoft 365 または Office 365 のサブスクライバーに提供されるほか、サブスクリプションなしでも個人用のメールアカウントで利用可能だと説明されている。「メール」や「カレンダー」のユーザーがどれぐらいいるかわからないが、スラドの皆さんは利用しているだろうか。

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Windows 10 Home / Pro バージョン 21H2、サービス終了

著者: nagazou
2023年6月16日 06:54
headless 曰く、

Windows 10 Home / Pro / Pro Education / Pro for Workstation の各エディションで 13 日、バージョン 21H2 のサービスが終了した (Windows message centerNeowin の記事BetaNews の記事On MSFT の記事)。

これらのエディションに提供されるバージョン 21H2 のセキュリティ更新プログラムは 6 月の月例更新が最後であり、バージョン 22H2 または対応環境であれば Windows 11 へのアップグレードが推奨される。コンシューマーデバイスや非マネージドのビジネスデバイスは既に自動更新でバージョン 22H2 にアップグレードされている可能性が高い。

Windows 10ではバージョン 22H2 が最終バージョンとなり、Windows 10 のサポートが終了する 2025 年 10 月 14 日まで全エディションがサポートされる。そのため、Home / Pro / Pro Education / Pro for Workstation の各エディションでは今後、バージョン22H2がサポートされる唯一のWindows 10 バージョンとなる。

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Windows XPのデスクトップ壁紙『草原』、4KバージョンをMSサイトで無料配布中

著者: nagazou
2023年6月14日 13:05
INTERNET Watchの記事によると、Windows XPの初期設定で表示されるデスクトップ壁紙「草原」の4Kバージョンが、無料配布中だそうだ。この壁紙はカリフォルニア州で撮影されたことで知られているが、今回の4K版は元の写真を拡大したものではなく、ほぼ同じ見た目を持つCGで再作成されたものらしい。とはいえ、遠目にはまさしくWindows XPの「草原」そのものとなっている。同じシリーズには他にもソリティアやペイント、クリッピーをモチーフにした壁紙も用意されているとのこと(Microsoft_Nostalgic_Windows_Wallpaper_4k.jpg (4089×2726)Ars TechnicaINTERNET Watch)。

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Windows 11、英国版などで「ZIP」ファイルを「郵便番号」ファイルと表現

著者: headless
2023年6月11日 13:05
Windows 11 のエクスプローラーではファイルのコンテキストメニューに「ZIPファイルに圧縮」という項目が追加されているが、英国英語版では「ZIP」が「postcode」(英国英語の「郵便番号」) と訳されていることが話題となっている (Neowin の記事)。

この項目は米国英語版で「Compress to ZIP file」となっており、英国英語版では「Compress to postcode file」と表示される。「ZIP」には「ZIP code」(米国英語の「郵便番号」) の意味もあるが、「ZIP file」と郵便番号の関係はなく、英国英語に翻訳する必要はない。Microsoft は以前、「Windows 10 Fall Creators Update」を英国向けなどのページで「Windows 10 Autumn Creators Update」と表記して後に修正しており、今回も不要な置き換えが発生したようだ。

その他の英語版でどうなっているのか調べてみたところ、米国とフィリピン以外はすべて「Compress to postcode file」となっている。表示言語を英国英語から切り替える際にログオフが要求されないことから、言語パック自体は同じもののらしい。同様に米国とフィリピンの英語の言語パックは同じものとみられる。

その他の言語 (ドイツ語・スペイン語・フランス語・イタリア語) でも確認したが、すべて英語のまま「Compress to ZIP file」となっている。それだけでなく、これらの言語ではエクスプローラーのコンテキストメニューや「設定」アプリの項目などの大半が英語のままになっていた。Windows 11 バージョン 22H2 ビルド 22621.1778 で確認した。

追記: イタリア語版の Windows 11 バージョン 22H2 を新規インストールして確かめたところ、すべてローカライズされていた。言語パックの問題だったようだ。インストール完了時のビルドは 22621.1702、KB5026446 をインストールして 22621.1778 となった。「ZIP ファイルに圧縮」は「Comprimi nel file ZIP」となっており、「ZIP」が「郵便番号」と誤解されることはなかったようだ。

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Surface Pro X のカメラが使用できなくなる問題、特定のCPU搭載PCに影響する問題だった

著者: nagazou
2023年6月1日 16:05
headless 曰く、

Surface Pro X のカメラが使用できなくなる問題について、Microsoft が回避策を提供している (Microsoft Learn の記事The Verge の記事Ars Technica の記事On MSFT の記事)。

この問題は Surface Pro X に限らず、特定の ARM ベースプロセッサーを搭載する Windows デバイスの内蔵カメラ全般に影響する問題だという。影響を受けるプロセッサーは Qualcomm 8cx Gen 1 / Gen 2 および Microsoft SQ1 / SQ2。USB 接続のカメラには影響しない。

Microsoft はこの問題に対応するトラブルシューティングツールをデプロイしており、自動で修正が実行される。トラブルシューティングツールを手動実行することはできず、実行されたかどうかはトラブルシューティング履歴で確認できる。適用される修正は一部の機能を無効化したり、画像品質を低下させたりしてカメラが機能できるようにするもので、本格的な問題解決にはドライバーの更新が必要になるという。

組織によりトラブルシューティングツールの実行が無効化されたマネージドデバイスや、自動実行を待たずに修正を行いたい人向けにはレジストリに直接修正を行う手順も紹介されている。具体的には HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Qualcomm\Camera で DWORD値「EnableQCOMFD」の値のデータを「0」にするというものだ。この修正は問題が発生している場合にのみ実施すべきとのこと。

Microsoft はデバイスメーカー (OEM) やドライバーパートナーと協力してドライバーの開発を進めているとのことだ。

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関連ストーリー:
Surface Pro X、カメラが使用できなくなる 2023年05月27日

マルウェア QBot、ワードパッドの実行ファイルを悪用したフィッシングキャンペーン

著者: nagazou
2023年6月1日 07:02
headless 曰く、

マルウェア QBot (QakBot、QuackBot などとも) が Windows 10 の「write.exe」を悪用したフィッシングキャンペーンを実行していたそうだ (BleepingComputer の記事Ghacks の記事)。

write.exe はワードパッドに置き換えられた Microsoft Write との互換性を維持するために用意されている実行ファイルで、実行時に読み込まれる edputil.dll を DLL ハイジャックにより置き換えることが可能だという。ただし、write.exe は Windows ディレクトリおよび System32 ディレクトリに格納されており、edputil.dll は System32 ディレクトリに格納されているため通常は置き換え不可能だ。

そのため、QBot ではダウンロードさせる ZIP ファイルに「document.exe」とリネームした Windows 10 の write.exe と偽の edputil.dll を格納することで、DLL ハイジャックを実現している。document.exe を実行すると偽の DLL が読み込まれ、curl.exe を使用してリモートホストから PNG ファイルをダウンロードする。このファイルは PNG に偽装したDLLであり、rundll32.exe を使用して実行することで QBot が常駐するという仕組みだ。

実際に効果があるかどうかは不明だが、QBot 運用者は write.exe のような信頼された実行ファイルを通じてマルウェアを起動することで、セキュリティソフトウェアに検知されにくくなることを期待しているとみられる。なお、Windows 11 の write.exe でも同様の動作になる可能性はあるが、Windows 11 版の write.exe は Windows 10 上で実行できない。また、curl.exe は Windows 10 以降にしか搭載されていないため、ターゲットは Windows 10 以降となる。

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Windows 11 バージョン 22H2 に 6 月の月例更新で追加される新機能

著者: nagazou
2023年5月31日 17:05
headless 曰く、

Windows 11 バージョン 22H2 のオプションの更新プログラム KB5026446 (ビルド 22621.1778) ではタスクバーの時計の秒表示など新機能のほとんどがリリースノートに記載されていないが、別途「Windows構成の更新」として新機能のリストが公開されている (Neowin の記事Ghacks の記事)。

Windows 11 では年次更新プログラムに加えて月次更新プログラムや Microsoft Store の更新プログラムを通じて継続的に新機能が追加されていく。Moment 3 とも呼ばれる今回の新機能追加では制御された機能ロールアウト (CFR) により、セキュリティ更新を含まないオプションの更新プログラムをインストールするデバイスから始めて徐々にロールアウトし、翌月のセキュリティ更新プログラムで全デバイスにロールアウトする。

タスクバーの時計の秒表示以外の主な新機能は以下のようなもの。

  • ライブキャプション機能の対応言語に日本語を含む 10 言語追加
  • システムトレイへの VPN 状態アイコン表示
  • メニューキーを押して表示したエクスプローラーのコンテキストメニューで、アクセスキーのショートカットキーを表示
  • マルチアプリ キオスクモード追加
  • タスクマネージャーでライブカーネルメモリダンプが保存可能に
  • タッチキーボードの表示オプション追加
  • USB4 ハブとデバイスの設定ページ追加
  • Print Screen キーの動作変更

このほか、音声アクセス機能で英語の方言サポートやテキスト編集に関するコマンドの追加、通知トーストへの 2 要素認証コードコピーボタン追加といった、英語のみで利用可能な機能の改善や追加も行われている。

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Windows 10/11、タスクバーの秒表示によるバッテリー駆動時間の差は2%程度という実験結果

著者: headless
2023年5月28日 18:32
オプションの更新プログラムとして 24 日にリリースされたWindows 11 ビルド 22621.1778 (KB5026446) にはタスクバーの時計に秒を表示するオプションが追加されている。このオプションには「電力消費が増加します」とのただし書きが表示されるが、実際にどの程度影響があるのか Neowin の Taras Buria 氏が実験している (Neowin の記事)。

テスト環境は Intel の第 11 世代 Core i3 プロセッサーと 16GB の RAM を搭載した HP Pavilion x360。まず、Windows 11 をクリーンインストールしたら 100% まで充電し、画面の輝度を最大に設定して機内モードを有効化。AC アダプターを取り外したらストップウォッチのみを実行して放置する。バッテリーが空になったら再び 100% まで充電して再起動し、秒表示を有効にして同じことを繰り返す。ここまでの手順を 3 回繰り返したらクリーンインストールする OS を Windows 10 に変えて同様に 3 回繰り返すといったものだ。

サンプルが少なく正確さはどの程度か不明だが、すべての回で 8 時間前後のバッテリー駆動時間が秒表示を有効にすると 8 ~ 10 分短くなっている。具体的には Windows 11 で 1.892% 短縮 (1.829% の間違いと思われる)、Windows 10 で 1.902% 短縮とのこと。他にもさまざまな要素がバッテリー駆動時間に影響するため、2% 程度の差に気付くことはないだろうと Buria 氏は述べているが、ストップウォッチの画面が表示されていることを考えると意外に大きな差ともいえる。スラドの皆さんはこれだけの差が出ると予想しただろうか。

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Surface Pro X、カメラが使用できなくなる

著者: nagazou
2023年5月27日 07:13
headless 曰く、

Surface Pro X で 23 日以降、カメラが使用できなくなる問題が発生しているそうだ (The Verge の記事Windows Central の記事Reddit のスレッドMicrosoft Community での質問)。

この問題はすべての Surface Pro X で発生しているとみられ、カメラアプリを起動しようとするとエラー「0xA00F4271 (0x80004005)」が表示されるという。アクセス拒否によりメディアキャプチャが失敗しているとみられる。写真や動画が撮影できないだけでなく IR カメラを使用する Windows Hello のサインインにも影響しているようだ。

Microsoft サポートでは当初、デバイスをフルリセットするしか方法がないと問い合わせた Reddit ユーザーに伝え、問題を認識して修正を進めているので数日待つことを推奨したという。その後、回避策として日付を 5 月 22 日またはそれ以前に設定する方法を伝えたとのことだ。

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一部の 32 ビット Windows アプリでファイルのコピーや保存が断続的に失敗する問題

著者: nagazou
2023年5月26日 18:48
headless 曰く、

Windows 10 / 11 で一部の 32 ビットアプリによるファイルのコピーや保存、添付が断続的に失敗する問題が発生しているそうだ (既知の問題と通知Neowin の記事BetaNews の記事Ghacks の記事)。

影響を受けるのは 4GB のメモリ空間が使用できるよう IMAGE_FILE_LARGE_ADDRESS_AWARE がセットされ、CopyFile API を使用する 32 ビットアプリだ。拡張ファイル属性を使用する商用/エンタープライズ向けセキュリティソフトを使用している Windows デバイスでは発生する可能性が高くなるという。

エクスプローラーを使用したファイルコピー時に問題が発生したとの報告は受けていないが、アプリ内で使用する CopyFile API は影響を受ける可能性があるそうだ。Microsoft Office アプリでは 32 ビット版使用時のみ「ファイルが保存されなかった」というエラーが発生する可能性がある。ただし、コンシューマーが家庭で使用する Windowsデバイスや、非マネージドの商用デバイスが影響を受ける可能性は低いとのこと。

問題は断続的に発生するため、保存やコピーを再試行すれば成功する可能性が高い。そのため、回避策としては処理の再試行が挙げられている。

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Windows 11、7-zipやrarなどのアーカイブ形式をネイティブサポートへ

著者: nagazou
2023年5月25日 12:00
PC Watchに掲載されている記事によると、Microsoftは23日、開催中の開発者向けイベントBuildのなかで、Windows 11に導入される新機能としてTar、7-Zip(7z)、RAR、gzといったさまざまな圧縮フォーマットをネイティブでサポートすることを明らかにしたという。libarchiveオープンソースプロジェクトを導入することで実現するとしている。これにより圧縮機能の性能も向上するとしている。圧縮/解凍に別途ソフトを利用しなければならない機会を減らせることが期待できるとしているが、記事によれば詳細に関してはまだ不明となっている(PC Watch)。

あるAnonymous Coward 曰く、

リリース中で言及されているlibarchiveオープンソースプロジェクトは、Windows 10の時点ですでにtarコマンドに使われているが、7-zipやrarなどのサポートはビルドオプションで無効にされているため、利用できなかった。Zip形式に関してもUnicodeファイル名の圧縮に対応してもらいたかったが、7-zipやrarが使えるならそれらで圧縮したほうが確実かもしれない。

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