中国の民間企業が、世界初となるメタンロケットの打ち上げに成功
中国の民間宇宙企業ランドスペース(Land Space、藍箭航天)は12日、同社が開発する液体酸素・液体メタン燃料のロケット「朱雀二号 (Zhuque-2)」の2回目となる打ち上げを実施し、軌道に到達したことを発表した(AFP通信, CRI Online, 中国経済新聞)。
朱雀二号の初打ち上げは昨年12月に既に行われているが、その際は二段目の故障により軌道には到達しなかった。メタン系のロケットは過去に日本のGXロケットなどが液化天然ガス (LNG) を使用する想定で研究していた他、近年では固体ロケットブースターが不要で煤なども少なく再使用に適しているとしてSpaceXやBlue Originなどが相次いで開発しているが、飛行試験は実施されていたものの、実際に衛星軌道まで到達したロケットとしては、今回が史上初となる。
実際に飛行したロケットが出てきたことで、世界のロケットのメタン化の流れはますます進んでいくのだろうか?JAXAの次々期ロケットの燃料はどうなる?
すべて読む
| サイエンスセクション
| サイエンス
| 宇宙
| 中国
|
関連ストーリー:
米ULA社が新型ロケット「ヴァルカン」の構想を発表
2015年04月18日
地球以外の天体で初めて液体の撮影に成功
2008年12月17日
探査機Huygensがタイタンに着陸、地表の画像初公開
2005年01月15日