ノーマルビュー

名古屋港でランサムウェア攻撃。企業の物流に影響

著者: nagazou
2023年7月10日 12:00
名古屋港のコンテナターミナル内で4日、システム障害が発生した。障害が発生したのは、名古屋港のコンテナの搬出入を一元管理する「名古屋港統一ターミナルシステム(NUTS)」というシステム。貨物取扱量が国内最大の名古屋港の情報システムが感染して障害が発生し、トヨタ自動車など利用する企業の物流に影響を与えた。名古屋港運協会は身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウエア」に感染したと明らかにしている。報道によると、感染したランサムウエアは「LockBit 3.0」とされ、ロシアを拠点とするハッカー犯罪集団により仕掛けられた可能性が高い模様。その後、名古屋港運協会は6日午後6時15分にコンテナの搬出入作業を全面再開したと発表している(産経新聞GIGAZINE読売新聞)。

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LPガス用クラウドにサイバー攻撃。1100社の検針システムに影響

著者: nagazou
2023年6月15日 12:00
日本全国の約1100のLPガス会社が利用しているITシステム「クラウドAZタワー」が、サイバー攻撃によって停止し、顧客管理や検針などができなくなっているようだ。このシステムを提供している静岡県富士市にある「パーパス」のサーバーがランサムウェアに感染したことが原因。パーパスは被害は想定以上に深刻だとし、復旧には約1週間かかる見込みだとしている(パーパスリリース日刊スポーツ東京新聞)。

サーバーは外部のデータセンターに設置され、ハッカーはLPガス会社に割り当てられた複数のパスワードを盗んで侵入したと見られている。サーバー内には脅迫文が残されていたという。報道によれば、この攻撃は「トリゴナ」と名乗るハッカー集団によるものとされている。顧客の個人情報は別のサーバーで管理されており、被害を受けていないとのことハッカーはLPガス会社に割り当てられた複数のパスワードを盗んで侵入したと見られている。

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Microsoft、Azure用のLinuxディストリビューション「Azure Linux」を発表

著者: nagazou
2023年6月6日 15:12
Microsoftは5月23日、社内用Linuxディストリビューションとして開発していた「Azure Linux」を正式リリースしたと発表した。Azure LinuxはAzure Kubernetes Service (AKS) 用に最適化されたオープンソースなコンテナホストOS。軽量で安全かつ信頼性の高いOSプラットフォームだとしている。Microsoftが完全新規で開発しており、搭載するパッケージの数を可能な限り少なくすることで、脆弱性やエラーの発生率を低下させているとのこと(gihyo.jpIntroducing the Azure Linux container host for AKSGIGAZINE)。

あるAnonymous Coward 曰く、

Microsoftが他のディストリビューションをベースにしたりフォークするのではなく、スクラッチからAzure Linuxを構築した理由として、〜に加え、LinuxとMicrosoftの⁠”歴史⁠”に起因していることを明らかにしている。

「 2001年のバルマーの発言などに、いまでも嫌な感情を残したままの人は多い。だから我々は既存のLinuxディストリビューションをベースに選ばなかった。過去の出来事を思い起こさせて嫌な気持ちにさせたりしないためにも、自分たちのニーズに適したものを作るなら、自分たちの手でスクラッチからビルドする必要があった。」

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認証基盤リニューアル時に全ユーザーをログアウトさせると、ユーザーが戻ってこない

著者: nagazou
2023年5月30日 15:05
2009年にサービスを開始した転職サイト「ビズリーチ」は現在、190万人以上のユーザーがいるという。そんな中、認証基盤としてAuth0の導入を新たに実施しており、ブログ上にAuth0を用いて100万を超えるユーザーをログアウトさせることなく移行した方法に関しての紹介をしている。このような対処となった背景には、過去に別のBtoCプロダクトで認証基盤をリニューアルした際、全ユーザーを一度ログアウトさせたところ、多くのユーザーがそのままサービスに戻って来なかった経験があるためだという(Visional Engineering Blog)。

Auth0自体はパスワードハッシュを含むユーザーデータの移行を可能にするImport APIを提供しているが、新規登録と移行を同時に行うと問題が発生する。またビズリーチ自体のサービス停止ができないといった状況から、アクティブユーザーとその他のユーザーを分けて個別に移行する方法を採用したという。しかし、一回で完全に移行できなかったといった課題などもあったようで、そうした部分も含めた紹介などがおこなわれている。

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COVID-19対応で使われなかった「幻のシステム」がある

著者: nagazou
2023年5月8日 12:00
読売新聞の記事によれば、COVID-19対応で使われなかった「幻のシステム」なるものが存在するという。「症例情報迅速集積システム(FFHS)」がそれで、素早く感染者情報を把握する目的で、厚生労働省の研究班が新型インフルエンザ対応の反省から7年かけて開発した(読売新聞)。

このシステムに関しては20年2月に、厚労省からCOVID-19向けにシステムを改修するようメールで指示があった。しかし、導入されたのは同時期に急遽開発されたHER-SYSだったという。使われなかった経緯は分からないが、HER-SYSの開発を主導した橋本岳副大臣(当時)にFFHSの情報は上がっていなかったのが一因とされている。開発を担当した北見工業大の奥村貴史教授によると、「自治体が使いやすいよう意見交換を重ねて設計していたのに、政府は過去の教訓を生かさず、HER-SYSを導入した」と話している。

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「Google認証システム」がアカウント同期対応に

著者: nagazou
2023年4月26日 13:24
Googleは24日、Android/iOS用2段階認証アプリ「Google認証システム」アップデートし、ワンタイムコードを、Googleアカウントを介してクラウド上へのバックアップに順次対応させていくと発表した。これにより端末を紛失してもロックアウトされることがなくなり、機種変更時の移行作業も不要になるという(GoogleブログITmediaPC Watch)。

これまではワンタイムコードを一つの端末にしか保存できなかった。このため端末を紛失したり盗難されたりすると、2段階認証を設定したサービスやアプリにログインできなくなっていた。すでに使っているユーザーに関しては、アプリをアップデートすることでアカウント同期機能を利用できるようになるとしている。

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Microsoft、気象用語を使用した脅威アクター新命名法

著者: nagazou
2023年4月21日 17:05
headless 曰く、

Microsoft は 19 日、脅威アクターの新しい命名法とアイコンを発表した (Microsoft Security Blog の記事Microsoft Learn の記事Ghacks の記事Neowin の記事)。

脅威アクターはセキュリティ企業や研究者によりさまざまな名前が付けられているが、Microsoft ではこれまで元素名や火山名、植物名のほか DEV-<4桁の数字> のような名前を使用してきた。新しい命名法では脅威アクターを 5 つの主要なグループ (国家・金銭的動機・攻撃的民間部門・影響操作・発展中) に分け、国家は国別、あとはグループごとに気象用語のファミリーネームが割り当てられる。

ファミリーネームが割り当てられている国家は中国 (Typhoon: 台風)・イラン (Sandstorm: 砂嵐)・レバノン (Rain: 雨)・北朝鮮 (Sleet: みぞれ)・ロシア(Blizzard: 猛吹雪)・韓国 (Hail: ひょう)・トルコ (Dust: 砂塵)・ベトナム (Cyclone: サイクロン) の 8 か国。

金銭的動機を持つアクター (Tempest: 暴風雨) はサイバー犯罪者/組織によるサイバーキャンペーン/グループで、国家や民間団体と結び付いていないことが確実なもの、攻撃的民間部門のアクター (PSOA、Tsunami: 津波) はサイバー兵器を製造・販売する既知の民間企業によるサイバー活動、影響操作 (Flood: 洪水) はターゲットの見解や決定等を変えさせるためのオンライン・オフラインでの情報キャンペーンを示すグループ名となる。なお、Microsoft Learn の記事は日本語版も公開されているが、ここではいくつか異なる訳語を使用している。

発展中 (Storm: 嵐) zは属するグループが明確でない未知・新興・発展中のアクターに割り当てるファミリーネームであり、これまでは「DEV-<4桁の数字>」と名付けられていた。今後は「Storm-<4桁の数字>」という形式になり、既存のアクター名は DEV- と共通の数字 4 桁を使用する。

Storm 以外のグループでは修飾語とファミリーネームを組み合わせたものがアクター名となる。たとえば、これまで Strontium (APT28、Fancy Bear)と呼ばれていたロシアのアクターは「Forest Blizzard」という名称になる。修飾語は「Aqua」「Pink」「Brass」「Canvas」「Ghost」「Ruby」「Spandex」「Zigzag」「Secret」「Midnight」「Cadet」など幅広く、選択の基準は示されていない。

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俺のデータはすでに暗号化してスイスに預けている

著者: nagazou
2023年4月20日 08:09
あるAnonymous Coward 曰く、

クラウド型ストレージサービスなのに、買い切り型に近い、99年もしくはアカウント所有者の生涯のいずれか短いほうの期間使えるサービスがあるという。pCloudというスイスのサービスで、日本語化もされている。10TBを1190USD(15万9216円)で99年か一生使える(ASCII.jp)。

日本では100年メールが6年で終了した実績があるが、100年サービスが続くという意味ではなく、一日のメールの容量から100年つづいても大丈夫という意味だったそうだ。99年以上生きたらどうする?という心配はスラド民の年齢層からして、杞憂といえるだろう。問題はこのサービスが長くはない寿命の間、続くかどうかだ。ちなみに他のクラウドストレージと違い、10TB以上増やせないということはないので、その点は安心だ。

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Western Digital、障害発生中のMy Cloud製品でローカルアクセスの使用方法を公開

著者: nagazou
2023年4月11日 17:04
headless 曰く、

Western Digital の My Cloud 製品では 4 月 2 日に障害発生が公表され、現在も回復していないが、My Cloud Home と My Cloud Home Duo、SanDisk ibi に関してはローカルネットワークアクセスの使用方法が公開されている (Western Digital のサポート記事Neowin の記事The Verge の記事)。

手順としてはウェブブラウザーでデバイスの IP アドレスまたはホスト名を指定してダッシュボードにアクセスし、ローカルネットワークアクセスを有効化して SMB ユーザーアカウントを作成する。これでローカルネットワークから最大 5 人のユーザーが同時アクセス可能になる。なお、My Cloud OS5 (My Cloud PR シリーズおよび EX シリーズ) では既にローカルネットワークアクセスが有効化されているとのことだ。

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Azure AD のマルチテナントアプリ、25% が適切なアクセス制限をしていない

著者: headless
2023年4月2日 17:54
クラウドセキュリティ企業 Wiz の調べによると、Azure AD のマルチテナントアプリは25%が適切なアクセス制限をするよう構成されていないそうだ (Wiz のブログ記事MSRC Blog の記事)。

マルチテナントアプリの誤構成は Microsoft の複数のアプリでもみられ、Wiz が発見した Bing の脆弱性「BingBang」は「Bing Trivia」アプリの誤構成が原因となっている。Bing Trivia アプリには Bing 検索結果に表示されるカルーセルの内容を設定する機能が含まれており、検索結果を改変して XSS 攻撃を実行することで Office 365 ユーザーのデータにアクセス可能な JWT トークンが取得できたという。

Wiz は MSRC へ Bing の脆弱性を 1 月 31 日に報告し、MSRC は最初の修正を同日行っている。2 月 25 日には Microsoft の他のアプリの脆弱性も報告しており、3 月 20 日までにすべてのアプリで修正が完了したとのこと。Wiz Research は報奨金として 40,000 ドルを受け取ったそうだ。

管理者はAzure Portalでマルチテナントアプリの有無を確認できる。アクセスを意図しない組織外のアカウントでログインできるマルチテナントアプリは脆弱だ。この場合、アクセス可能なユーザーの制限条件付きアクセスの使用クレームベースの承認アクセストークン内のクレームの確認などが必要になる。Wiz では関連する Microsoft のドキュメントも参照することを推奨している。なお、組織外のアカウントでのアクセスが必要ない場合はマルチテナントの登録を解除してシングルテナントに戻せばいい。

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旧eBookJapanの蔵書、ヤフー移行後のID消去で消えてしまうトラブル

著者: nagazou
2023年3月29日 18:08

ヤフーは2016年6月に、電子書店「eBookJapan」を運営するイーブックイニシアティブジャパンの株式を公開買付けにより取得している。その後、ヤフーは同社の電子書籍サービスであるYahoo!ブックストアとeBookJapanを統合した。その際、eBookJapanのユーザーに対し、ヤフーアカウントへの移行をおこなっており、2020年5月26日までに移行していない場合、電子書籍が閲覧不能な状態となっていた。そんな中、ヤフーに移行したユーザーからも、eBookJapan時代に購入した本が消えてしまうという事例が出ているようだ(大和田秀樹さんのツイートTogetter)。

この報告をおこなったのは漫画「ガンダムさん」 「ムダヅモ無き改革」「大魔法峠」などの原作者である大和田秀樹氏。曰く、

孫正義にうちのマンガ勝手に捨てられたなう。ebookjapanにしばらくログインしてなかったらヤフーID消された模様なう。は?買った何万円分ものマンガは?釣りキチ三平全巻はッ?!!!!三国志全巻はどこ?!もうここでは二度と買わない。

とツイートしている。過去に取り上げたことがあるが、ヤフーではIDの不正利用などが相次いだことから、使われていないIDを利用停止にする作業などが実施された。この影響でebookjapanに紐付けられていたIDが使えなくなったり、複数のヤフーIDを持つユーザーがIDを一つに整理した結果、気がつかずにebookjapanに紐付けられていたIDを削除してしまう事例が起きていたようだ。中には何百冊と購入したebookjapanの電子書籍が読めなくなったと述べている人もいる模様。

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Backblaze が使用する SSD、2022 年の年間故障率は 0.98%

著者: nagazou
2023年3月17日 16:06
headless 曰く、

クラウドストレージサービスの Backblaze が 2022 年版 Drive Stats SSD Edition を公開している (Backblaze のブログ記事Ars Technica の記事)。

Backblaze では 2018 年第 4 四半期からストレージサーバーのブートドライブとして SSD を使い始めており、以降は新しいストレージサーバー導入時と HDD 故障時に SSD をインストールしているという。2022 年 12 月 31 日時点で使用していた SSD は 13 モデル計 2,906 台。ストレージサーバーには顧客のデータを保存しないため、低価格な製品で十分なことからコンシューマーグレードの SSD を選択しているそうだ。ただし、ストレージサーバーにバンドルされている場合には、後述する Dell の SSD のようにエンタープライズクラスの SSD や M.2 SSD をそのまま使っているとのこと。

2021 年に 627,843 日だった全 SSD の年間延べ利用日数 (Drive Days) は 2022 年に 934,441 日まで増加し、これに伴って年間故障率 (AFR) は 2021 年の 1.05% から 0.98% まで減少している。特に 2021 年は年間の利用日数が 1,689 日と短かった Crucial の 1 モデル (CT250MX500SSD1) が 43.22% という高い AFR を示していたが、2022 年には利用日数が 105,365 日まで増加したのに伴い、予想通り 1.04% まで減少した。

全 SSD のライフタイム故障率を年単位に変換したライフタイム AFR は 0.89%。Dell の 1 モデルと Seagate の 4 モデル、WDC の 1 モデルが 0.00% となっているが、Dell と Seagate の 1 モデル以外は使用日数が短いため信頼区間 (CI) の幅は数十% 以上、最も幅の広い WDC の 1 モデル (WD Blue SA510 2.5) の CI は 0.00-1,320.00% となる。Dell の SSD (DELLBOSS VD) は M.2 SSD が PCIe カードにマウントされたサーバー専用製品で、ライフタイム AFR の CI は 0.00-0.60% となっている。このほか、CI の幅が 1.0% 未満の SSD は Seagate の ZA250CM10003 (ライフタイムAFR 0.66%、CI 0.30-1.10%) と ZA250CM10002 (ライフタイム AFR 0.96%、CI 0.40-1.30%) の 2 モデルで、いずれもコンシューマーグレードの製品だ。

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シリコンバレー銀行の経営破綻で政府、全額保護へ

著者: nagazou
2023年3月13日 12:00
【追記】 米財務省と連邦準備理事会(FRB)、連邦預金保険公社(FDIC)は12日、SVBの顧客は13日から預金にアクセスが可能になると発表した。「13日から預金全額にアクセスできる」とした上で破綻により「いかなる損失も納税者が負担することはない」と表明した。報道によればイエレン米財務長官は預金者を完全に保護する方法で破綻処理を完了する措置を承認したとしている(日経新聞ロイター)。その少し前に管財人であるFDICがSVBの売却に向けた競争入札を開始したとも報じられている。預金保険対象外の預金支払いにSVBの売却資金をあてることが目的だという(日経新聞)。

米SVBファイナンシャル・グループ傘下のシリコンバレー銀行(SVB)が10日に経営破綻した。同行の資産規模は全米16位で、2022年末の総資産は2090億ドル(約28兆円)だった。これは日本の大手地銀グループに匹敵する破綻規模のようだ。米連邦預金保険公社(FDIC)が管財人となり預金を保護する。破綻の要因としては、米連邦準備制度理事会(FRB)の急速な利上げによって取引先の新興企業の資金繰りが悪化した。その結果、預金引き出しが加速し預金額が減少したことにあるという(NHK読売新聞日経新聞)。

加盟銀行が破綻した場合、1人当たり原則25万ドル(約3400万円)までの預金が保護されるとのことだが、22年末の預金残高約1750億ドルのうち89%に当たる約1560億ドル(約21兆円)は預金保護の対象外。同行はシリコンバレーなどのスタートアップ(新興企業)を主な貸出先となっており、多くの企業の資金繰りに影響するとみられている。

またこうしたSVBに資金を依存していたベンチャー企業の中にはクラウドサービスを展開している企業もあり、一部にはクラウドサービスが停止する可能性も出ていたようだ(なるがみさんのツイート)。

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生徒たちの集まりが学園祭の映像配信システムなどを開発・運用

著者: nagazou
2023年3月2日 06:04
以前、文化祭で各展示の滞在人数を把握し記録するシステムの構築に関する話題を取り上げたが、そのときおこなわれたイベントとシステムの全体像に関してITmediaが記事にして取り上げている。イベントが実施されたのは、奈良県北葛城郡にある西大和学園で、2022年5月に学園祭の開催に当たり、クラウドサービス(AWS)を活用した映像配信システムや、チケット管理システムを開発したり活用したりしていたという(ITmedia)。

システム開発は外部の業者や学内のIT部門が作ったのではなく、生徒自らがクラウドで開発・提供を実施した点が特徴。担当をおこなったのは同学の「西大和学園技術統括局」(旧・生徒会電算部)。同局が担当したのは大きく分けて「公式サイト」「入退場管理システム」「チケット管理システム」「3DCGバーチャル校舎」「映像配信プラットフォーム「NYGstreaming」だったとしている。

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文化祭で各展示の滞在人数を把握し記録するシステムの構築・運用の記録 2023年01月11日

YouTubeをデータストレージとして活用するハック

著者: nagazou
2023年2月28日 18:04
多くのクラウドストレージサービスは、一定容量を超えて使うと有料になってしまうことが多いが、その対策としてYouTubeをデータストレージとして活用する方法が考案されたらしい。YouTubeには、1本の動画は「256GBまたは12時間のいずれか小さい方」という制約がある。しかし、本数に関しては無制限となっていることから、これに目を付けて容量無制限のストレージとして活用しているようだ(Hackadayデータを動画にしてアップロードしたもの[動画]GIZMODO)。

元データの変換にはDvorakDwarf氏が開発した「ISG(Infinite-Storage-Glitch)」を用いているという。このツールは、バイナリファイルをビデオファイルにエンコードする役割を持つ。YouTubeの圧縮アルゴリズムの影響を回避するための対策もされているという。サンプル動画の見た目は昔ながらの砂嵐だが、きちんとデータが仕込まれているとのこと。動画は元のファイルの約4倍のサイズになるという。こうした行為がYouTube側の規約に反しているかは不明であるようだ。

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Google Driveに動画を保存してたらヘイトスピーチだとして削除したメールが届いた 2022年10月25日
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欧州のテスラアプリで503エラー、欧州で車両の充電などに影響

著者: nagazou
2023年2月20日 15:04
2月14日頃から欧州全域でTeslaの提供しているアプリに「503サーバーメンテナンス」というエラーメッセージが表示されるトラブルがあったという。これは、サーバーにアクセスできずサービスが利用不可能になるエラーステータスだそうだ。この影響により、家庭用蓄電池のPowerwallへの接続や、公共の充電施設で自動車の充電が行えないなどの障害が発生しているという。Teslascopeへのレスを見るとスゥエーデンで17日の時点でも解消されていないとの報告もあるが、実際のところは不明(Metro NewsTeslascope TwitterHacker Newsの関連スレッドGIGAZINE)。

アプリの障害が発生していてもテスラ車を自宅での充電する分には問題がないという。しかし、テスラのスーパーチャージャーで充電ができないといった制約があるようだ。理由としてはスーパーチャージャーの使用料金の取引を行うための通信が行えないためだとしている。

あるAnonymous Coward 曰く、

後年サーバーサービス打ち切りになったら、テスラ車は「自宅での充電」しか出来なくなり、家庭用蓄電池のPowerwallは只の置物と化すのか。
2021年末には「テスラ車がサーバーエラーで開錠不可能に、締め出しを食らう人が続出」もあったとか。
凄げぇな、テスラの可用性(一応BEV一般にこの問題は及ばないと思いたいが)。
こういう話はネットワーク接続機器(それこそ住宅のドアの鍵とかでも)では、古来繰り返されてきた話。

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macOS用のDropboxで外付けドライブが利用不能に。回避方法はなし

著者: nagazou
2023年2月20日 14:25
クラウドストレージサービスのDropboxは、「Dropbox for macOS」において、外付けドライブのサポートが打ち切られたと発表した。同社によるとmacOSのAPIの仕様変更により、macOSにおけるDropboxのデフォルトのフォルダである「~/Library/CloudStorage」を別のフォルダに変更できなくなったためだとしている。これにより、外付けドライブへが使えなくなったとしている。APIそのものの変更であることから、回避方法は存在しないとのこと。Dropboxに保存・同期しているプロジェクトをローカルの外部ストレージとひも付けているユーザーなどに影響が出ているようだ(DropboxINTERNET WatchGetNavi web)。

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KDDIのIaaS『KCPS』で一部ストレージ障害、完全復旧には時間が必要

著者: nagazou
2023年2月2日 13:02
1月28日午前4時20分ごろから、KDDIのクラウドサービス「KDDI クラウドプラットフォームサービス」で障害が発生している。リージョンを構成するサーバ群の一つである「jp2-east05」のストレージが故障したことで、ユーザーがサービスを使えない状態という。この影響で同サービスを利用していた葛飾区立図書館ホームページ及び葛飾区立図書館電子書籍サービスを利用できないなどの影響が出ていることが報じられている。葛飾区では2日の午前8時ごろ復旧予定であると告知している(KCPS設備の一部ストレージ障害についてITmedia葛飾区立図書館ホームページ障害発生のお知らせ日経クロステック)。

2月1日の17時時点のKDDI側の発表によれば、原因は特定済みで、29日に仮想ルーターを再作成して対応しているそうだ。現在はストレージの新規構築による復旧処理を進めているとのこと。新規ストレージ構築に関しては30日に終了し、新規ストレージへのデータ移行を進めている最中としている。これには最長6日間を要する見込みだそうだ。

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Heroku のクラウドサービスで問題が発生した Skeb、他のクラウドサービスへ移管して 24 時間以内に復旧

著者: headless
2022年12月25日 15:47
route127 曰く、

有償で作品制作を依頼できるコミッションサービス Skeb が Heroku のクラウドサービスを利用できなくなり、Heroku および 代理店 の Salesforce Japan から情報がなかったため他クラウドサービスへ移管した (Skeb の告知[1][2])。

開発用コンテナイメージを利用したことで、移管の決定からサービス復旧まで 24 時間以内に行われた。

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楽天、ログイン通知メールの送信対象を全会員に。楽天G、自社サービスを自社所有のOne Cloudへ移管

著者: nagazou
2022年12月15日 16:09
楽天では楽天のサービスにログインした際に、ログイン日時等の情報をメールで知らせるログインアラート機能を全員に提供する方針だという。ヘルプ・問い合わせトップに記載された内容によると2023年1月以降、すべての楽天会員を対象に段階的に適用を開始するとしている(楽天ヘルプ・問い合わせ)。

この新しいログインアラート機能(ベータ版)では、普段利用していない環境から天IDを使ったログインが確認された場合、登録のメールアドレスにログイン通知メールを送信するもの。内容としてはログイン日時、IPアドレス、ログインの場所:国名(英表記)となるという。なお、楽天会員情報の管理画面からの設定可能なログインアラート機能に関しては2023年1月中旬頃に廃止される予定であるとしている。

これとは別の話題となるが、楽天関係なのでまとめて。日経クロステックの記事によれば、楽天グループが自社所有環境のプライベートクラウド「One Cloud」を拡充していく方針であるという。同社ではブリッククラウドで稼働させているシステムが多数あるが、今後は原則としてOne Cloudにまとめていくとしている。グループ全社の集約を進めてコスト効率を高めるほか、IT基盤のノウハウを蓄積し安定稼働やセキュリティー強化につなげるとしている(日経クロステック)。

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