ノーマルビュー

Windowsのコマンドプロンプト(cmd.exe)、使ってる?

著者: nagazou
2023年9月28日 17:05
headless 曰く、

Windows からコマンドプロンプトが簡単にはなくならないことについて、Microsoft が再び解説している (Educator Developer Blog の記事On MSFT の記事BetaNews の記事)。

コマンドプロンプト (cmd.exe) の運命については、Windows 10 Insider Preview で標準のコマンドシェルが Windows PowerShell に置き換えられた時にも話題となり、Microsoft では Windows のビルドでも使用する多数の cmd スクリプトの実行環境などとして必要なコマンドプロンプトが簡単にはなくならないと明言していた。

今回は Windows ターミナルがコマンドプロンプトを置き換えるのではないかと話題になっていることを受けたものだという。そもそも Windows ターミナルはコマンドプロンプトや Windows PowerShell、Linux シェルなどのコマンドシェルプログラムを実行するためのホストプログラムであり、コマンドプロンプトを置き換える性質のものではない。

記事ではその違いを解説する Open at Microsoft のエピソードを紹介しつつ、Windows ターミナルがコマンドプロンプトを置き換える可能性の有無に言及するなど混同した様子もみられるが、結論として Windows ターミナルや PowerShell が Windows のコマンドライン環境でコマンドプロンプトを補完する存在だと述べている。

最近コマンドライン環境が注目される AI 開発の場面ではコマンドプロンプトがメインとなることはないが、多くのユーザーがコマンドの文法や構造を熟知したコマンドプロンプトの人気が簡単に失われることはないという。コマンドプロンプトは現在も多くの Windows ユーザーの心に特別な場所を占めているとのこと。スラドの皆さんはコマンドプロンプトに愛着があるだろうか。

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Windows 11 バージョン22H2の新機能、Release Previewチャネルで提供開始

著者: headless
2023年9月24日 18:58
Microsoft は 22 日、Windows 11 バージョン 22H2 の更新プログラム KB5030310 (ビルド 22621.2361) を Release Preview チャネルの Windows Insider に提供開始した (Windows Insider Blog の記事)。

これと同時に前日発表された Windows 11 バージョン 22H2 の新機能の一部をロールアウト開始するという。新機能は 9 月 26 日に一般ユーザーにもロールアウト予定で、Copilot のプレビュー版やモダン化されたエクスプローラー、ナレーターの機能強化、新しい Windows バックアップなど 150 以上にのぼる。ペイントの背景削除レイヤーと透明色サポートフォトの背景ぼかしや Snipping Tool の OCR によるテキスト抽出メモ帳の自動保存といった既に Dev / Canary チャネルで提供されていた機能も含まれる。

新機能は設定アプリの「Windows Update」で「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」をオンにした状態で KB5030310 をインストールすると、Windows Configuration Update (KB5030509)が同時にインストールされて有効になるそうだ。KB5030310 のインストール後でも、オンにして更新プログラムのチェックを実行すれば新機能が有効になる。オフにしたままの場合は新機能が順次有効化されていくとのこと。

なお、手元の環境では KB5030310 のインストール前からメモ帳の自動保存やペイントの背景削除、フォトの背景ぼかしといった機能が有効になっていた。これらのアプリは Microsoft Store で更新されるため、更新プログラムがインストールされているかどうかとは関係なく有効になるようだ。

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Microsoft、史上最もパワフルなSurfaceを含む新Surfaceデバイスを発表

著者: headless
2023年9月23日 18:27
Microsoft は 21 日、新 Surface デバイス 4 機種を発表した (Microsoft Device Blog の記事)。

14.4 インチタッチスクリーンディスプレイの 3-in-1 デバイス Surface Laptop Studio 2 は Intel の第 13 世代 Core i7-13800H を搭載し、Surface 史上最もパワフルなデバイスだという。グラフィックスは最小構成の Intel Iris Xe のほか、NVIDIA のラップトップ GPU が選択可能だ。RAM は最大 64GB、ストレージは最大 2TB (個人向けモデルは最大 1TB) を選択できる (個人向け製品情報法人向け製品情報 )。

12.4 インチタッチスクリーンディスプレイのノート PC、Surface Laptop Go 3 はプロセッサーが Intel の第 12 世代 Core i5-1235U にアップグレードされ、選択可能な RAM が最大 16GB、ストレージが最大 512GB とそれぞれ倍増している (個人向け製品情報法人向け製品情報 )。

10.5 インチタッチスクリーンディスプレイの 2-in-1 デバイス Surface Go 4 は法人向けモデルのみ。プロセッサーが Intel N200 となり、ストレージは UFS のみとなったが、最大ストレージ容量は 256GB に倍増した。法人向けコラボレーションデバイスの Surface Hub 3 は 50 インチモデルでポートレートモードに対応した (Microsoft Community Hub の記事)。

個人向けモデルは Surface Laptop Studio 2 が税込 336.380 円から、Surface Laptop Go 3 は税込 142,780 円から。いずれも 10 月 3 日発売となる。

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Windows 11、Canary/Devチャネルの「ペイント」にレイヤーと透明色のサポートが追加

著者: nagazou
2023年9月21日 08:05
headless 曰く、

Microsoft は 18 日、レイヤーと透明色をサポートする「ペイント」アプリを Canary チャネルと Dev チャネルの Windows Insider にロールアウトした (Windows Insider Blog の記事Ars Technica の記事Ghacks の記事Bleeping Computer の記事)。

レイヤーはツールバーに追加された「レイヤー」をクリックするとサイドパネルにリスト表示され、「⊕」ボタンをクリックすれば追加できる。サイドパネル上ではレイヤーをドラッグして並べ替えできるほか、コンテキストメニューから複製や結合、非表示化、削除といった操作にも対応する。ただし、レイヤーを保持した状態でファイルに保存することはできない。

透明色のサポートにより消しゴムツールや範囲指定で削除した部分は背景色 (色 2) ではなく、透明色を示すチェッカーボードのパターンで表示されるようになった。下にレイヤーがある場合、上のレイヤーで消去した部分は下のレイヤーのコンテンツが見えるようになる。これにより、「背景の削除」で切り出したオブジェクトを貼り付ける際に、「透明の選択」オプションを指定する必要もなくなった。また、透明色を含む PNG ファイルの読み込み・保存にも対応する。GIF の透明色には対応しないようだ。

新機能は11.2308.18.0以降で利用可能だ。ただし、現在はロールアウトを開始した段階であり、利用できるようになるまで時間がかかる可能性もあるとのことだ。

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Windows 11 Canary/Devチャネルの「フォト」アプリに背景のぼかし機能が追加

著者: headless
2023年9月17日 19:23
Microsoft は 14 日、「フォト」アプリや「Snipping Tool」アプリの新機能を発表した。主な新機能はフォトアプリの背景のぼかし機能や、Snipping Tool アプリのスクリーンショットからテキストを抽出する機能など、Microsoft がテストしていると報じられた AI 機能のようだ (Windows Insider Blog の記事 [1][2]Ghacks の記事 [1][2])。

フォトアプリに新機能が追加されるのはバージョン2023.11090.13001.0以降。背景のぼかしを利用するには、画像の編集画面でツールバーから「背景のぼかし タブにフォーカスがあり、現在 〇〇 画面にいます」をクリックすればいい(「〇〇」は使用中の編集ツール名)。背景部分が自動で選択されるので、「適用」をクリックすれば背景をぼかすことができる。オプションで「ぼかし強度」を調整するほか、「選択ブラシツール」を使用すれば選択範囲を調整することも可能だ。このほか、写真の位置情報を指定した検索や、OneDrive に保存された個人用写真のコンテンツを指定した検索も利用可能になっており、Samsung や Google のモーションフォトもサポートされる。

Snipping Tool はバージョン 11.2308.33.0 以降でスクリーンショットに含まれるテキストの抽出や、センシティブ情報のマスクなどが実行できるようになる。スクリーンショット上のテキストを処理するには「テキストアクション」をクリックする。「クイック編集」をクリックすると、電話番号や口座番号、電子メールアドレスなどのセンシティブ情報を自動検出してマスキングしてくれる。住所はセンシティブ情報とみなされないようだ。このほか、「スマートフォン連携」アプリでは連携している Android デバイスで新しい画像がキャプチャされると通知が表示され、Snipping Tool で取り込んでマークアップできるようになる。この機能は PC アプリのバージョン 1.23082.123.0 以降で利用可能となる。

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Microsoft、Windowsでサードパーティ製プリンタードライバーのサービス終了を計画

著者: headless
2023年9月16日 18:32
Microsoft が Windows でのサードパーティ製プリンタードライバーのサービス終了計画を示している (Microsoft Learn の記事Ars Technica の記事Bleeping Computer の記事)。

この変更は Windows 10 バージョン 21H2 で Microsoft IPP クラスドライバーによるネットワークおよび USB 接続の Mopria 準拠プリンターデバイスがインボックスサポートされるようになり、プリンターメーカーが独自のインストーラーやドライバー、ユーティリティーを提供する必要がなくなったことによるものだという。デバイスエクスペリエンスのカスタマイズは Microsoft Store から自動インストールされる印刷サポートアプリを通じて行うようになり、Win32 フレームワークから UWP へ移行することで信頼性とパフォーマンスが向上する。このソリューションはすべてのバージョンとエディションでサポートされるため、プリンターメーカーはソフトウェアを再構築する必要がなくなるとのこと。

現時点ではサービス終了計画が示されただけで特に変更ないが、2025 年には新しいプリンタードライバーが Windows Update で発行されなくなる。2026 年には常に IPP インボックスドライバーが優先されるようになり、2027 年にはセキュリティ関連の修正を除いてサードパーティのプリンタードライバー更新は許可されなくなる。以降も既存のサードパーティプリンタードライバーは引き続き Windows Update 経由またはメーカー提供のインストーラーを使用してインストール可能とのことだ。

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Microsoft、シリアとグリーンランドの夏時間変更に関する暫定ガイダンス

著者: nagazou
2023年9月8日 07:08
headless 曰く、

Microsoft がシリアとグリーンランドの夏時間変更について暫定ガイダンスを公表している (Windows message center、 暫定ガイダンス: シリアグリーンランド)。

シリアでは昨年 10 月の夏時間 (UTC+3) 終了と同時に標準時が UTC+2 から UTC+3 に変更され、夏時間は廃止された。しかし、Windows でシリアのタイムゾーン情報は更新されず、「(UTC+02:00) ダマスカス」を選択した状態では正しい時刻が表示されなくなっていた。3 月以降は夏時間に移行して正しい時刻となっているが、10 月 27 日には夏時間が終了する。

シリアのタイムゾーン情報変更は 10 月 22 日リリースのプレビュー版更新プログラムで Windows 10/11 バージョン 22H2 に導入されるが、サポートされるすべてのバージョンの Windows への提供は 11 月の月例更新となる。そのため、暫定的に「(UTC+03:00) アンマン」など UTC+3 かつ夏時間設定のないタイムゾーンを選択しておくことが推奨される。

一方、グリーンランドの現在の標準時は UTC-3、夏時間は UTC-2 となっているが、10 月 28 日には夏時間終了と同時に標準時が UTC-2 へ変更される。さらに、2024 年以降はこれまで通りのスケジュールで夏時間に移行するが、新しい夏時間は UTC-1 となる。Windows ではこの変更が 9 月下旬のプレビュー版更新プログラムで導入され、10 月の月例更新でサポートされるすべてのWindowsに提供される。そのため、サポート期間内の Windows で最新の更新プログラムをインストールすれば特別な設定変更をすることなしに対応できるようだ。

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Windows 11 Canary/Devチャネルのメモ帳に自動保存機能が追加

著者: nagazou
2023年9月5日 08:13
headless 曰く、

Microsoftは 8 月 31 日、自動保存機能を搭載したメモ帳を Canary チャネルおよび Dev チャネルの Windows 11 Insider に提供開始した (Windows Insider Blog の記事The Verge の記事On MSFT の記事Ghacks の記事)。

自動保存機能を搭載するメモ帳はバージョン 11.2307.22.0。未保存の文書を開いた状態でもアプリの終了時に確認ダイアログボックスが表示されることはなく、次回起動時には未保存の編集内容を含めてタブが復元されるという。個別にタブを閉じる場合、未保存の変更を保存するか、破棄するかはユーザーの選択次第となる。自動保存機能はアプリの設定画面で無効化可能とのこと。

この機能はロールアウトを開始したところで、Canary チャネルと Dev チャネルの全ユーザーが利用可能になるまでにはしばらく時間がかかるそうだ。手元の環境でもバージョン 11.2307.22.0 に更新されているが、上述の説明にあるような機能は利用できない。ただし、タスクマネージャーでメモ帳を強制終了させると、未保存の変更を含むタブがある場合に限り、開いていたすべてのタブが未保存の編集内容を含めて復元された。なお、Windows 10 バージョン 20H1 以降のメモ帳ではアップデート適用時の自動再起動後に未保存の編集内容を復元する機能が搭載されている。

このほか、Snipping Tool はバージョン 11.2307.44.0 でスクリーンショット撮影と録画のキャプチャーバーが統合され、新たに開き直すことなく切り替えられるようになっている。オプションで録画時に音声を記録する機能も追加されるとのことだが、手元のバージョン 11.2307.44.0 では確認できなかった。

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Windowsのワードパッド、使ってる?

著者: headless
2023年9月3日 20:15
Microsoft は 9 月 1 日、Windows 標準の「ワードパッド」アプリの削除計画を示した (Microsoft Learn の記事Windows Central の記事Neowin の記事Ghacks の記事)。

Microsoft によればワードパッドは今後更新されることはなく、Windows の今後のリリースから削除するとのこと。Microsoft ではワードパッドの代替として、.doc ファイルや .rtf ファイルのようなリッチテキストファイルには Microsoft Word の使用を、.txt ファイルのようなプレーンテキストファイルにはメモ帳の使用を推奨している。

このドキュメントは Windows 10 と Windows 11 を対象としているが、実際に両バージョンから削除されるのか、具体的にいつ削除されるのかといった点は示されていない。

Microsoft は以前ペイントの廃止計画を示したが、結局廃止されたのは「ペイント 3D」 であり、ペイントでは AI 機能の導入計画も進められている。ただし、ワードパッドはペイントほど人気が高くないことや、Microsoft が Word の使用を推奨していることなどもあって、ペイントのような方向に進む可能性は低いとみられる。

スラドの皆さんはワードパッドを使用しているだろうか。

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MSIのマザーボード搭載PC、Windowsの更新プログラムインストール後にUNSUPPORTED_PROCESSORエラーが発生する可能性

著者: headless
2023年8月26日 14:25
MSI のマザーボードを使用するPCの一部で、Microsoft が 22 日にリリースした Windows の更新プログラムをインストールすると「UNSUPPORTED_PROCESSOR」ブルースクリーンエラー(BSOD)が発生する可能性があるそうだ (The Verge の記事Neowin の記事On MSFT の記事Bleeping Computer の記事)。

問題が確認されたのは KB5029331 (Windows 10 バージョン 22H2) と KB5029332 (Windows 11 バージョン 21H2)、KB5029351 (Windows 11 バージョン 22H2)で、いずれもオプションとして配信されたセキュリティ更新を含まない更新プログラムのプレビューだ。エラーメッセージとは異なり、サポートされるプロセッサーを搭載していても発生するようだ。BSOD 発生後、再起動時に更新プログラムが自動でアンインストールされるため、以降は正常に使用可能となる。

Microsoft ではエラーが更新プログラム側の問題でないことと、一部の特定のプロセッサーで発生することを確認したという。そのため、現在はデバイスメーカーと協力して解決に努めており、問題の緩和策として影響を受ける可能性のあるシステムへの更新プログラム提供を停止しているとのことだ。

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Windowsの時刻補正機能の影響で日付が大幅にズレる

著者: nagazou
2023年8月22日 17:06
Ars Technicaの記事によると、Windowsのシステムクロックが数日から数か月単位でズレてリセットされる問題が発生しているそうだ。原因は2016年から導入された「Secure Time Seeding」という機能。この問題により、データセンターや携帯電話番号の変更などでトラブルが生じ、影響が広がっているという(Ars TechnicaGIGAZINE)。

具体的には、ノルウェーのデータセンターでシステムクロックが55日後にリセットされる事態が発生、携帯端末の電話番号の変更処理が誤って処理されるなどの問題が生じたとされる。2022年8月にも同様の問題が報告されており、ノルウェーのデータセンターのエンジニアのジーメン氏が問題の原因を追求したところ、「Secure Time Seeding」機能が原因であることが判明したとしている。

「Secure Time Seeding」は、システムクロックの正確性を確保するために、2016年から導入された仕組みで、システムの電源が切れている際でも正確な時間を維持する。同様に時計を合わせる方法としてはNTPサーバーを用いる方法があるが、この方法は外部のネットワークに依存するため、サーバーなどではセキュリティ上の問題が生じる可能性がある。そこでSecure Time Seedingでは、リモートサーバーと行うSSLハンドシェイクのデータに基づいて時間を設定する仕組みとなっている。

問題を報告したエンジニアらはMicrosoftにこの問題の対策を求めているが、現時点では効果的な解決策は見つかっていないとされる。Microsoft側は「Secure Time Seeding」が原因で問題が発生する場合、複雑な要因が影響している可能性があるとして、必要に応じて機能を無効化することを推奨しているようだ。

あるAnonymous Coward 曰く、

真っ先に無効にしてたから、今でも時刻が飛ぶ現象が続いてるって知りませんでした。

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MicrosoftはWindows OSのクラウド・サブスク移行を計画している

著者: nagazou
2023年8月9日 17:02
あるAnonymous Coward 曰く、

先日のActivision買収審議の際、Microsoftが提出した内部文書(現在は削除済) [Mirror]に、Windows 11のクラウド移行を進め、ユーザーが異なるデバイス間でWindows PCをストリーミング使用できるよう働き掛けてゆく旨の記述があり、各地で波紋を呼んでいる。

Microsoftは、将来的にWindowsをOffice 365のようなサブスクリプションモデルに移行させてゆきたいようで、最終的にはAndroidやiOS、ChromebookやMacOSといった異なるデバイスからWindows 365 Cloud PCやWindows 365 Frontlineのようなものを利用する形態になりそうだ。

元記事は少し前のものであるようだ。タレコミにあるようにComputerworldの記事によると、Microsoftは、Windows 11をクラウドに移行する計画を進めているという。Windows 365は現在、ビジネスとエンタープライズ向けに提供されているが、Microsoftは今後、コンシューマー向けにも提供を開始する予定と見られている。Windows 365は、Windows PC、Chromebook、Linux PC、iPadなど、さまざまなプラットフォームで実行可能。クラウド化が実現すれば、Windowsをほぼすべてのプラットフォームに導入できることになる。コンシューマ向けのWindows 365が月額いくらになるかは不明だが、記事によれば、ファミリーアカウントの場合、月額10ドルになるのではないかという憶測も出ているようだ(Computerworld)。

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Microsoft、Windowsの新機能有効化・無効化ツールを誤って公開

著者: nagazou
2023年8月8日 13:02
headless 曰く、

Microsoft が Windows の新機能を有効化・無効化する内部向けツール「StagingTool」を誤って公開してしまったようだ (Neowin の記事The Vergeの記事Ars Technica の記事The Register の記事)。

誤公開といっても設定ミスで公開状態になったというような単純なものではなく、Windows 11 Insider Preview のバグ出しを集中して行う 8 月の Bug Bash で使用するツールとしてダウンロードリンクとともに紹介されていたという。StagingTool を使用するテストのお題 (クエスト) は既に削除されており、ダウンロードリンクも無効になっているが、既にダウンロードしたユーザーを通じてオンラインに出回っているようだ。

Windows の新機能を有効化・無効化するツールとしてはサードパーティによる ViVeTool が知られているが、StagingTool も同じようなオプションを指定するコマンドラインツールになっているとのことだ。

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Windows NT 3.1、30周年を迎える

著者: nagazou
2023年8月2日 08:11
headless 曰く、

Microsoft の Windows NT 3.1 が 7 月 27 日、リリースから 30 周年を迎えたそうだ (Windows Server Essentials and Small Business Server の記事Neowin の記事)。

Windows NT 3.1 英語版がリリースされたのは 1993 年 7 月 27 日。Windows NT ファミリーの最初のバージョンとなった Windows NT 3.1 は 32 ビットアーキテクチャーや異なるプロセッサーへの移植性を備え、コンピューティングの新しい時代の扉を開いた。プリエンプティブマルチタスクやマルチプロセッシング、マルチユーザーサポートといった重要な機能はオペレーティングシステムの標準を引き上げ、以降の Windows および Windows Server の礎を築いたとのことだ。

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Windows 11 Canaryビルド、ファイルやアプリ、設定を削除しない新しい回復オプション

著者: nagazou
2023年7月19日 14:28
headless 曰く、

Microsoft が Canary チャネルの Windows 11 Insider Preview ビルド 25905 に新しい回復オプション「Windows Updateで問題を解決する」を追加している (Windows Insider Blog の記事BetaNews の記事)。

この回復オプションはアプリやファイル、設定をそのままに、現在インストールされているバージョンのWindowsの修復バージョン(repair version)を再インストールするというものだ。オプションを選択すると「Windows Update」ページへ移動し、修復バージョンが利用可能な場合は再インストールが行われる。ただし、現在のところ修復バージョンが用意されていないのか、手元の環境では「Repair Version of Windows not found, please try again later」と表示され、再インストールは実行されなかった。

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ASUS、ROG AllyのmicroSDカードリーダーが本体の発熱で故障する可能性を認める

著者: headless
2023年7月16日 12:32
ASUS の Windows 11 ベース携帯ゲーム端末 ROG Ally で microSD カードリーダーの不具合が多数報告されていたが、熱が原因で故障する可能性を ASUS が認めた (ROG フォーラムの報告スレッドASUS の回答The Register の記事)。

ASUS の ROG フォーラムで報告されている不具合はデバイスマネージャーにカードリーダーが表示されない、表示されるが microSD カードをフォーマットできない、10 日ぐらいは正常に動作していたが次第に読めない microSD カードが増加、などさまざまな症状に分けられる。ASUS のコミュニティマネージャーはこれらの苦情に対し、特定の過熱状態で microSD カードリーダーが故障する可能性を内部でのテストで確認したとと回答。問題を緩和するためファンノイズを抑えつつデフォルトと最小のファンスピードを微調整し、信頼性を改善するアップデートをリリースする計画を示した。既に microSD カードリーダーで不具合が発生している場合はサポートに連絡して返品交換を求めるようにとのこと。

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Windows 11 バージョン23H2、22H2にはイネーブルメントパッケージで提供

著者: headless
2023年7月15日 20:37
Microsoft は 13 日、Windows クライアントロードマップ 7 月の更新を発表した (Windows IT Pro Blog の記事)。

それによると、今年下半期にリリースされる Windows 11 バージョン 23H2 はバージョン 22H2 と同じサービシングブランチとソースコードを共有しており、バージョン 22H2 からのアップグレードはサイズの小さなイネーブルメントパッケージで提供されるという。Windows 11 オリジナルリリースのバージョン 21H2 Home / Pro エディションは 10 月でサービス終了となるが、23H2 に直接アップグレードしようと待つよりも、22H2 にアップグレードして 23H2 を待つことが推奨される。また、22H2 と 23H2 は同じソースコードを共有していることから、アプリケーションやデバイスの互換性を心配する必要はないとのことだ。

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ドライバの署名を偽造してマルウェアをインストールさせる攻撃手法

著者: nagazou
2023年7月13日 13:01
nagazou 曰く、

Cisco Talosが11日、Windowsの署名ポリシーを回避してマルウェアをインストールする手法について報告をしている。この手法では、オープンソースのソフトウェアを使用してカーネルモードドライバの署名を偽造、期限切れの証明書で署名された悪意のあるドライバをインストールすることでマルウェアを実行する(Cisco TalosPC Watch)。

Microsoftは、Windows Vista 64bit以降のOSでカーネルモードドライバのデジタル署名を必須とする署名ポリシーを導入している。しかし、古いドライバとの互換性を保つために、2015年7月29日以前に発行された証明書で署名されたドライバは例外として許可していた。この攻撃手法では、2015年7月29日以前に発行または失効した、取り消されていない証明書を利用して悪意のあるドライバをインストールすることが可能となっている。

悪意のあるドライバがインストールされると、攻撃者はシステムにカーネルレベルでアクセスできるため、重大な脅威が生じる。Cisco Talosは、この攻撃手法で使用される証明書のブロックを推奨しており、Microsoftも同チームの報告を受けて、該当の証明書をブロックしたとしている。

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Microsoft Edge Canary、Windows 版でマウスジェスチャが利用可能に

著者: nagazou
2023年7月12日 07:09
headless 曰く、

最新版の Microsoft Edge Canary Windows 版ではマウスジェスチャが利用可能になっている (BleepingComputer の記事)。

マウスジェスチャを使用するには、「試験段階の機能 (edge://flags)」で「Microsoft Edge Mouse Gesture (edge://flags/#edge-mouse-gesture)」を「Enabled」に設定する必要がある。あとは Microsoft Edge を再起動すれば設定画面の「外観」に「マウスジェスチャ」が追加される。設定可能なマウスジェスチャは 16 種類。マウスの軌跡と認識されたマウスジェスチャの説明を表示する 2 つのオプション「マウス トラックの表示」と「アクション ヒントの表示」はデフォルトで有効になっている。

マウスジェスチャは Opera や Vivaldi が既に標準で搭載しているが、標準搭載されていないブラウザーでも拡張機能で実現可能だ。しかし、Microsoft Edge Canary に今回搭載された機能も含め、マウスの右ボタンを押しながら軌跡を描く必要があるのでタッチパッドでは使いにくい。スラドの皆さんはブラウザーのマウスジェスチャを利用しているだろうか。

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古いバージョンのWindowsを更新可能なサイト「Windows Update Restored」

著者: nagazou
2023年7月11日 18:05
headless 曰く、

古いバージョンの Windows で更新プログラムのインストールを可能にするというウェブサイト「Windows Update Restored」が公開されている (Ars Technica の記事Ghacks の記事Tom's Hardware の記事デモ動画)。

このプロジェクトは古いバージョンの Windows で更新プログラムのインストールに使われていた「Windows Update」サイトを再現するというもので、Internet Archive のスナップショットをベースに再構築されている。現時点では Windows Update v3.1 サイトのみが完成しており、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000 に対応する。サイトでは Internet Explorer (IE) 5.0 以降に対応し、IE 5.5 が推奨されている。該当する環境がすぐには用意できなかったのでモダンブラウザーで試してみたが、何も表示されなかった。なお、サイトは Microsoft とは無関係で許可を得ているわけでもない。また、ここで更新プログラムをインストールしても古い Windows が安全に使えるようになるわけでもないと FAQ で注意喚起されている。。

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