ノーマルビュー

IEEE Spectrumのプログラミング言語ランキング、Pythonが2位以下との差を大きく広げる

著者: nagazou
2023年9月4日 18:02
headless 曰く、

IEEE Spectrum のプログラミング言語ランキングでは 2017 年以来 Python が 1 位を保っているが、2023年版では 2 位以下との差を大きく広げた (The Top Programming Languages 2023DEVCLASS の記事)。

IEEE Spectrum のランキングでは昨年まで 1 位のスコアを 100 点としていたのに対し、今年は 1 位のスコアが 1 点となったためそのままの数字では比較しにくいが、昨年 96.8/100 点で 2 位だった C は 0.4641/1 点と半減して 4 位に後退し、Java が 5 位から 2 位へ上昇している。ただし、Java のスコアも昨年の 70.22/100 点から今年は 0.588/1 点まで大きく減少した。昨年の 2 ~ 4 位が大幅に減少したのに対し、昨年 7 位だった JavaScript は 40.48/100 点から 0.4638/1 点まで増加して 5 位に上昇した。このほか、トップ 10 では Go と TypeScript が増加している。

Python は何にでも使える言語となり、よりシェアの少ない専門的な言語からシェアを奪って増加しただけでなく、強力で幅広いライブラリが利用可能な AI などの分野では主流の言語となった。また、ハイエンドコンピューティングにおけるムーアの法則が終焉に向かう一方でローエンドのマイクロコントローラーはパフォーマンスの向上が続いており、インタープリターのオーバヘッドで不利な Python が組み込み開発の競争にも加わるようになったほか、子供たちが最初のプログラミング言語として Python を学ぶことにより長期的なポジションも確保したとのこと。

一方、求人では SQL が Python を上回っている。ただし、純粋な SQL プログラマーが求められているのではなく、Java や C++ など他の言語と組み合わせたスキルが求められているという。また、Java など C ライク言語の総計は Python を上回っており、特に高パフォーマンスが求められるタスクやリソースに制約のあるタスクなど、インタプリターのオーバーヘッドが問題になる用途では Python が不利 (対策も試みられてはいるが) だ。このほか、Python による置き換えの難しい言語として R や Fortran、COBOL が挙げられている。

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Microsoft、「Python in Excel」を発表

著者: nagazou
2023年8月24日 13:01
Microsoftは22日、「Python in Excel」のパブリックプレビューを発表した。この機能は、「Microsoft 365 Insider」プログラムのメンバーに段階的に提供される。「Python in Excel」は、PythonスクリプトをExcel内で実行できるようにする機能。Pythonは、数値計算、統計分析、機械学習などの領域で広く活用されており、Excelと組み合わせることでビジネスアナリティクス分野での活用が可能(Announcing Python in Excel窓の杜)。

Excel上でPythonコードを実行するには、新関数「PY」の引数にコードを与えることで可能となる。クラウドサービス上で計算処理が行われ、結果がワークシートに返されるため、ユーザー側でPython環境を整える必要はないとしている。またセキュリティも考慮されているとしている。「Python in Excel」には「Anaconda」ディストリビューションが組み込まれており、主要なPythonライブラリが利用可能としている。

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Cython3.0.0が約5年ぶりにリリース

著者: nagazou
2023年7月21日 15:02
7月17日にPythonベースのプログラミング言語「Cython 3.0.0」が5年近くの開発期間を経てリリースされたという。Cython 3.0は、Python 3の構文とセマンティクスをデフォルトでサポート。例外処理が改善され、C/C++との互換性も向上した。一方で大きな変更がされたことからCython 2.xとCython 3.0間の互換性では問題が出る模様。この影響でAWS CLI などの一部のアプリケーションがビルドに失敗する可能性があるという(リリースDEVCLASS)。

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NumPy 1.25.0リリース

著者: nagazou
2023年6月20日 14:28
Pythonプログラミング言語向けの数値計算用パッケージ「NumPy」の最新バージョンであるNumPy 1.25.0が17日にリリースされた(NumPyリリース)。NumPy 1.25.0の主な変更点としては、

1. MUSLのサポートおよびMUSLホイールの追加
2. 富士通C/C++コンパイラのサポート
3. オブジェクト配列のeinsumへのサポート
4. インプレース行列乗算(@=)のサポート

といった部分が強化されたとしている。

あるAnonymous Coward 曰く、

# そして、Numbaがサポートしてるバージョン(のNumPy(1.24.3))が、最新版より遅れる事に…。

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ベンチャー企業に入社した機械学習エンジニアが半年で鬱になった話

著者: nagazou
2023年5月24日 18:05
あるAnonymous Coward 曰く、

5月20日に公開された「自社開発メガベンチャーをわずか半年で鬱退職した雑魚エンジニアの話」という記事が、Twitterなどのプログラマ界隈で盛り上がっているので共有したい(はてなブックマーク)。

記事を要約すると、氏はメガベンチャーと呼ばれる自社開発企業の機械学習エンジニアに転職、そこは待遇もよくプロジェクトも選べるなど自由主義な社風であったが、一方で放任主義であったという。入ったプロジェクトは前職(データサイエンティスト)の経験に近そうなPythonのプロジェクトであったが、ソースコードの品質が低く理解できず、またこのままでは問題があると思い、リファクタリングを提案するもチームメンバーには受け入れらず、結果として人事評価も低くなり、最終的にマネージャーからの「あ、そういうコードを保守した経験ないんですね」というコメントに耐えられなくなり、鬱になってしまったという。

これに対して、SNS上では「この人は悪くない。環境がダメだっただけ」「相性が合わなかったのでは」「コードの品質より短期的な売り上げを優先する職場だったのでは」「既存メンバーはリファクタリングする動機が無いのでこういうのは良いリファクタリングタイミングだ」といった擁護の声がある一方、「チームに入って初手リファクタリング提案は絶対ダメ」「入ったばかりの人は信頼ポイントを貯めてから提案すべき」「本番運用中のコードを変えようとしたら挙動が変わらないことだけを願いますと言われるのは当たり前」「品質が低いコードを保守するという仕事は普通にあるので元の品質が低くて直せないというのは普通にスキル不足」といった厳しい声、また「そもそもPythonで書いたコードに保守性なんてない」というどうしようもないツッコミも上がっている。スラド諸氏はどう考えるだろうか?

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Python互換言語のMojoが開発中

著者: nagazou
2023年5月9日 12:48
2日、ModularはAIソフトウェア開発向けに最適化されたプログラミング言語「Mojo」を開発中だと発表した(gihyo.jpk0kubun's blog)。

Mojoは、Pythonの部分と、C、C++、およびCUDAを必要とするようなシステムプログラミング機能が組み合わされ、Pythonの使いやすさとCのパフォーマンスを持ち、AIアクセラレーター向けの新しい機能が追加された言語になるそうだ。なおローンチ動画では全く同じコードがCPythonとMojoの両方で動くことが強調されているが、Why Mojoには現状の互換性には課題があることも記載されている。

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Pythonコンパイラ「Codon」誕生

著者: nagazou
2023年3月14日 14:31
Pythonは可読性や広範なエコシステムなどから、最も人気のあるプログラミング言語だが、速度面での評価は高くない。そんな中、MITの研究者たちは高級言語の親しみやすさと低水準言語の高速性を両立させる方法を発見したという(The Register)。

彼らは「Codon」と呼ばれるPythonコンパイラを開発し、Pythonコードをネイティブなマシン語に変換することで、実行時のパフォーマンスを低下させないようにすることに成功したそうだ。レポートによれば、Codon使用時のパフォーマンスは、シングルスレッド性能で従来の10-100倍以上の高速化を達成している。C/C++と同等もしくはそれ以上の性能があるとしている。

もっとも課題も残っているという。CodonはPythonのほとんどの機能を実装しているが未実装の部分も残っていたり、Pythonのモジュールの中にはCodonに組み込まれていないものもある。このほか、コードの解析や最適化を難しくする機能も省かれているという。

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悪意あるPyPIパッケージ発見される、タイポスクワッティング狙いか

著者: nagazou
2023年2月20日 13:31
セキュリティ企業のPhylumは、PyPI (Python Package Index)リポジトリに大量の不正なPyPIパッケージが登録されているとの報告を行った。それによると、マルウェアをPython開発者のシステムに感染させる450以上の悪意のあるPyPIパッケージが公開されているという。内容は過去に見つかったものや2022年11月に同社が発見したものと同種の攻撃と分析されているが、今回はそのときの約20倍のPyPIパッケージが公開されているという(PhylumTECH+)。

このパッケージ群は、ユーザーがWebブラウザにURLを入力する際に犯す打ち間違いを悪用する「タイポスクワッティング」を意図したサイバー攻撃とされる。例えばvyperの場合、一文字削除(yper/vper)や一文字重複(vvyper/vyyper)、二文字の転置(yvper/vpyer)など複数パターンで合計13個のPyPIパッケージが登録されていたことが分かっているとのこと。

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Numba開発の内情

著者: nagazou
2023年2月8日 14:37
Python向けのJITコンパイラ「Numba」に関して、そのGithub上でその開発における内情が紹介されている。Python 3.11をサポートしたいわゆる新バージョンの「進捗どうですか?」の質問に回答する形でおこなわれている。曰く、NumbaはPythonのバイトコードで動作しており、Pythonのマイナーリリースごとに、Numbaを新しいバイトコードのバージョンに追従させる必要があり、その作業には3~6か月の期間、作業が必要であるとしている(GitHub)。

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Python3.11リリース

著者: nagazou
2022年10月27日 13:25
Python Software Foundationは25日、メジャー安定版リリース「Python 3.11.0」をリリースした(PythonリリースGIGAZINEThe Register)。Python 3.11の最大の特徴は高速化された点にある。Python 3.10から10%~60%の高速化が図られ、平均で1.25倍という高速化に成功したとしている。そのほかの一般的な変更改善点としては、

PEP-657:Tracebackでエラー位置の詳細が追加される
PEP-654:例外グループとexcept*
PEP-680:標準ライブラリでのTOML解析のサポート
gh-90908:「asyncio」にタスクグループを導入
gh-34627:アトミックグループと量指定子の正規表現が追加

が上げられる。開発者向けとしては特定のPythonエラーメッセージをより明確に通知するPEP-657が注目点であるようだ。このほかタイピング周りの変更等もおこなわれている。

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Pythonに4件の脆弱性。修正版のv3.10.8が登場

著者: nagazou
2022年10月14日 13:27
スクリプト言語「Python」のセキュリティアップデートが、10月11日に公開された(Python Insider窓の杜)。「Python 3.10.8」は定例のリリース扱いだが、他のバージョンでもいくつかの修正があったため、v3.10.8、v3.9.15、v3.8.15、v3.7.15の4バージョン同時のリリースとなった。なおタレコミがされた時点ではx64用は公開されていなかったが、現時点では利用可能となっている。今回修正された脆弱性は次の通りとなっている。

あるAnonymous Coward 曰く、

CVE-2022-40674:同梱の「libexpat」ライブラリにヒープ解放後メモリ利用(use-after-free)。「libexpat」v2.4.7からv2.4.9への更新で解決。
gh-97616:「list *= int」で発生する可能性のあるバッファーオーバーフローを修正。
gh-97612:サンプルスクリプト「get-remote-certificate.py」におけるシェルインジェクション(CVE番号が割り当てられていたが撤回)。
gh-96577:「msilib」におけるバッファーオーバーラン。

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Coconut v2.0.0リリース

著者: nagazou
2022年10月13日 06:11
Pythonと互換性のある言語として知られている関数型言語「Coconut」がバージョンアップを果たし「v2.0.0」となった。Coconut初のメジャーバージョンリリースとなり、多くの部分が変更されている。変更点としては、Python 3.10のアップデートがおこなわれたことで、Coconut側のパターンマッチングのルールと衝突するようになったことから、Python 3.10に合わせた形に変更、互換性を確保した。またv2.0.0では、多次元配列のリテラル/連結構文などの新機能が導入された(GitHubのリリース)。

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Python Software Foundation、商標登録の不使用取消審判に成功

著者: nagazou
2022年5月6日 18:09
プログラミング言語「Python」は、米Python Software Foundationがその管理を行っている。栗原潔氏の記事によると、Pythonの商標登録は、9類(ソフトウェア関連)と42類(コンピューター関連)については、同団体が取得している。しかし、9類(電気通信機器等)、16類(紙類)、41類(経営セミナー開催等)、42類(デザインの考案)に関しては、同団体に先駆けてアークという日本の研修サービス企業が商標登録(登録6042638号)を行っていた。このため、国内のIT関係者の間で無効申請すべきかなどの議論がされていた(Yahoo!ニュース個人)。

先の記事によると、Python Software Foundationは2021年の5月に不使用取消審判を請求、4月20日に、アークの商標登録をすべての指定商品・役務について取り消す旨の審決が行われたとしている。その結果、ほぼ確実に問題が解消し、Python Software Foundationが9類(電気通信機器等)、16類、41類、42類についてもPythonの商標権を獲得できる方向で進んでいる模様。

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Pythonソフトウェア財団、PyPlの有料組織向け機能の担当を2名募集。 年収最大1133万円

著者: nagazou
2022年2月21日 14:02
Python Software Foundationが、「PyPI」の新機能を構築するための人員二人を募集中だそうだ。業務内容としては組織アカウント機能のコーディングやテスト、レビュー、文書化と配布などを行う。これには1人のバックエンド開発者と1人のフロントエンド開発者が含まれるとしている。どちらの業務もリモートで行える年、それぞれの1週間の稼働時間は35時間としている。給与に関しては最大で9万8000ドルだとしている。履歴書的な意味合いを持つ提案依頼書(RFP)の受付が2月16日から開始、3月4日に締め切られる。その後は審査諸々を経て実際の業務開始は4月1日からになる模様(Python Software FoundationPyPI 2022 Request for Proposals)。

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Python、2 年連続 TIOBE Index で最もレーティングを伸ばしたプログラミング言語に

著者: headless
2022年1月8日 17:18
TIOBE Index で 1 年間に最もレーティングを伸ばした TIOBE Programming Language of the Year のタイトルを 2 年連続で Python が獲得した (The Next Web の記事)。

TIOBE Index では開始以来 Java と C が不動のトップ 2 だったが、2020 年に入って Java が急速にレーティングを落とし、2020 年 11 月には Python が Java を抜いて Java と C 以外の言語で初めて 2 位となった。Python はその後 Java と横並びの状態が続いており、2021 年は 3 位でスタートしたが、10 月に C を抜いて初めて 1 位となって以来トップを維持。11 月以降は C に 1 ポイント以上の差をつけている。Python は Language of the Year のタイトルを最も多く獲得しており、今回が 5 回目だ。最近 5 年間では 3 回獲得している。後の 2 回は C が獲得しており、累計獲得数は 3 回で Python に続く。

1 月の TIOBE Index では 1 位の Python が前年同月比 1.86 ポイント増の 13.58 % となる一方、2 位の C は 4.94 ポイント減 (12.44 %)、3 位の Java は 1.30 ポイント減 (10.66 %) と大きくレーティングを減らしている。このほかの言語でレーティングが 1 ポイント以上変動したのは 5 位の C# (5.68 %、+1.73) のみ。C# は 12 月までタイトルを獲得する勢いだったが、Python が 1 月に逆転した。

4 位の C++ (8.29 %、+0.73) や 6 位の Visual Basic (4.74 %、+0.90) が 0.5 ポイント以上増加し、11 位の PHP (1.40 %、-0.60)や 12 位の R (1.25 %、-0.65)、17 位の Groovy (0.94 %、-0.90) が 0.5 ポイント以上減少している。Groovy はランキングも前年の 10 位から大きく下げており、19 位の Fortran (0.77 %、+0.31) が前年の 30 位から大きく上昇している。

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2021年10月版のTIOBE IndexでPythonが1位に

著者: nagazou
2021年10月13日 13:01
Ijon 曰く、

TIOBE Index for October 2021でPythonが1位になった。 Pythonが増えたというより、C(とJava)のレートが下がった結果なので、使われているプログラミング言語が多様化しているというべきか。
Pythonにもpattern matchが入って、特定の言語でないとできないことも少なくなっているので、CやJavaのようにPython variantもいろいろ出てきてほしい。

2021年10月版のTIOBE IndexでPythonが1位を獲得した。2001年6月に集計が始まって以来初めてのことだという。TIOBEのポール・ヤンセンCEOは「Perlに代わるスクリプト言語としてスタートしたPythonが成熟してきた。学習のしやすさ、膨大な量のライブラリ、あらゆる領域で普及したことにより、現在最も人気のあるプログラミング言語となった。おめでとう」とするコメントを出している(TIOBE Index for October 2021INTERNET WatchGIGAZINE)。

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Python 開発者に最も適した欧州 4 都市

著者: headless
2021年10月9日 13:32
Python 開発者に最も適した欧州の都市を The Next Web (TNW) が 4 都市選定している (TNW の記事)。

選定基準は TNW と提携する Jobbio の求職情報でスキルとして Python を要求する数の多さだ。具体的な求職件数は記載がなく、順位もつけられていないが、選定された 4 都市はダブリン・ロンドン・ベルリン・アムステルダムとなっている。

ダブリンには 1,200 社以上のスタートアップ企業があり、世界的なテクノロジー企業の 80 % が拠点を置く。グランドカナルドック周辺の地域には Google や Facebook、Amazon、eBay、Microsoft のオフィスがあり、シリコンドックスとも呼ばれている。

ロンドンは出し惜しみしない投資家と裕福な消費者、巨大企業により欧州有数のテクノロジーハブとなっている。フィンテックからファッシュテックまであらゆる分野をカバーするテクノロジー企業が推計 4 万社あり、スタートアップから多国籍大企業まで希望の職場が見つけられるとのこと。

ベルリンでは市内で 20 分に 1 社の割合で設立されるというスタートアップ企業が 2020 年までに 10 万件の雇用を創出しており、鈍化する兆しはないそうだ。スタートアップ企業の多いトールシュトラッセ付近はシリコンアレイとしても知られる。

TNW の本拠地でもあるアムステルダムには Netflix や Apple、LinkedIn、Google など国際的なテクノロジー企業およそ 578 社がオフィスを置くほか、数多くのアクセラレーター/インキュベータープログラムにより欧州各地から新しいブランドを引き付けている。ロンドンやベルリンといった大都市の喧騒を好まないならアムステルダムが最適とのことだ。

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Python 3.10リリース

著者: nagazou
2021年10月7日 13:34

Python Software Foundationは4日、Python言語の最新バージョンとなる3.10.0をリリースした。公式ブログによると主要な新機能と変更点は以下の通りとなっている(Python InsiderTECH+)。

  • PEP 623 – Deprecate and prepare for the removal of the wstr member in PyUnicodeObject.
  • PEP 604 – Allow writing union types as X | Y
  • PEP 612 – Parameter Specification Variables
  • PEP 626– Precise line numbers for debugging and other tools.
  • PEP 618 – Add Optional Length-Checking To zip.
  • bpo-12782: Parenthesized context managers are now officially allowed.
  • PEP 632 – Deprecate distutils module.
  • PEP 613 – Explicit Type Aliases
  • PEP 634 – Structural Pattern Matching: Specification
  • PEP 635 – Structural Pattern Matching: Motivation and Rationale
  • PEP 636 – Structural Pattern Matching: Tutorial
  • PEP 644 – Require OpenSSL 1.1.1 or newer
  • PEP 624 – Remove Py_UNICODE encoder APIs
  • PEP 597 – Add optional EncodingWarning

あるAnonymous Coward 曰く、

でもcoconutがうまく入らないから3.9.7に戻す予定

情報元へのリンク

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PyPI で公開されているパッケージの半数近くが何らかのセキュリティ上の問題を含むとの調査結果

著者: headless
2021年8月1日 19:24
Python パッケージの公式リポジトリ PyPI で公開されているパッケージの半数近くに何らかのセキュリティ上の問題が含まれるとの調査結果が発表された(The Register の記事論文)。

対象は PyPI に保存されている全パッケージ 19 万 7 千件以上のスナップショットで、静的コード解析ツール Bandit を用いて調査している。セキュリティ上の問題は exec 関数の使用やパスワードのハードコードといったものから、セキュアでない例外処理やハッシュ関数の使用、SQL インジェクションや XSS が可能といったものまで幅広い。調査の結果、約 75 万件の問題が見つかり、46 % のパッケージが少なくとも 1 つの問題を含んでいたとのこと。

ただし、見つかった問題の半数以上を占める約 44 万件は深刻度の低いものであり、約 23 万件が深刻度中、約 8 万件が深刻度高に分類される。深刻度低の問題を含むパッケージは全体の 35.8 %、深刻度中は 25.3 %、深刻度高は 11.4 % にとどまる。また、今回の調査では誤検出・検出漏れや実際の使用では実行されないコードが検出されている可能性のほか、調査時に展開されなかったファイルが含む問題や Python 以外の言語で書かれたコードに含まれる問題は検出できないといった制約もあるとのことだ。

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PyPI で暗号通貨採掘マルウェアを含む悪意あるパッケージが見つかる

著者: headless
2021年6月26日 13:32
Python パッケージの公式リポジトリ PyPI で見つかった暗号通貨採掘マルウェアを含む6つのパッケージについて、発見した Sonatype が解説している(Sonatypeのブログ記事Ars Technicaの記事)。

暗号通貨採掘マルウェアは Sonatype のマルウェア検出ツール Release Integrity により発見されたもので、「maratlib」「maratlib1」「matplatlib-plus」「mllearnlib」「mplatlib」「learninglib」の6本。いずれも同じ作者により早ければ4月に PyPI で公開されており、PePyによればSonatypeのブログ記事公開時点で合計5,000回近くダウンロードされている。

うち5本は「maratlib」との依存関係が設定されており、「maratlib」のダウンロード回数が2,371回と最も多い。また、「matplatlib-plus」と「mplatlib」は「matplotlib」の誤入力によりダウンロードさせるタイポスクワッティングを狙ったものとみられ、「matplatlib-plus」のダウンロード回数は913回で「maratlib」に次ぐ多さとなっている。

「maratlib」は激しく難読化されているが、最終的には作者の GitHub リポジトリから暗号通貨採掘 Bash スクリプトをダウンロードして実行する仕組みになっていたとのこと。

PyPIでは2017年にもタイポスクワッティングを狙った悪意ある偽パッケージが発見されているが、その後も悪意あるパッケージの新規公開が続いているようだ。Release Integrity は元々 npm に注力してきたが、この数週間 PyPI パッケージを対象に試験運用したところ、3,157本以上の悪意あるパッケージが見つかったとのことだ。

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