
過去の音楽フェスでは、参加人数の多さから通信環境が悪く也、通信トラブルが発生することがあったが、8月5日から開催された「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023」では、その対策としてKDDIがStarlinkを導入したという。低コストかつ大容量の通信を提供する衛星通信システムStarlinkを、野外音楽フェスなど通信が混雑する場面でのネットワーク改善に活用する(
マイナビニュース、
ケータイ Watch)。
ROCK IN JAPANでは、ユーザーが滞留するショップやクローク、ケータリングが出店するエリアとユーザーが休憩するエリアを中心に、「Starlink」をバックボーン回線としたフリーWi-Fiサービスを提供した。フリーWi-FiのSSIDにWi-Fi接続すると、簡単な認証画面に進み、規約に同意することで利用できる。一定期間が経過すると、再度認証が必要になるが、回数制限がないので、実質一日中フリーWi-Fiが利用できるとしている。
会場全体にStarlinkのアンテナが設置されたことで、通信品質が改善されたという。通信速度に関しても、人が密集する「物販・クローク」のエリアで特に混雑する11時台に測定してみると、フリーWi-Fiでは安定した通信ができたという。反面、キャリア回線の多くは不安定で、中には数回試してもつながりにくい回線もあったという。今回のイベントではStarlinkの導入で、来場者がスマートフォンやキャッシュレス決済を円滑に利用することができる環境が提供されたとしている。
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