ノーマルビュー

悪玉ハッカーを意味する「ブラックハット」は差別用語か? 米専門家らが議論

著者: nagazou
2020年7月9日 17:45
あるAnonymous Coward 曰く、

セキュリティ業界において「悪玉ハッカー」「善玉ハッカー」を意味する「black hat」「white hat」という用語を置き換える提案に対し、セキュリティ界隈が反発、ちょっとした議論になっている(ZDNet Japan)。

英語圏では現在、黒人暴行死事件を受けて、人種差別に繋がるIT用語を排除する動きが広がっている(関連リンク:英国家サイバーセキュリティセンター、用語「whitelist」「blacklist」を使用中止へGitのデフォルトブランチを「master」から「trunk」に変更する動き)。

Googleのセキュリティ責任者を務めるDavid Kleidermacher氏は米国時間7月3日、世界最大規模のセキュリティカンファレンス「Black Hat USA 2020」での講演を辞退するとともに、「black hat」「white hat」という用語の変更をTwitterで呼び掛けた

しかし、専門家の大多数は同氏の主張に賛同しなかったという。これらの用語は西部劇のお約束(正義の味方役が白い帽子を、悪役が黒い帽子を身に付けること)に由来しており、人種差別や肌の色とは関係がないことが理由として挙げられている。同氏は、由来がどうあれ、こうした用語が「ブラック=悪」「ホワイト=善」という固定観念を生むと反論している。

なお、事件以前から黒人による抗議の声はあるようで、「倫理的/非倫理的なハッカー」を意味する「Ethical / unethical hacker」が価値中立的な用語とされているようだ。

タレこみ子としては和製英語の「ブラックハッカー」「ホワイトハッカー」に違和感を覚えるが、日本にまで飛び火してくることは当分ないだろう。

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カニエ・ウェスト、2020年米大統領選挙に出馬表明

著者: nagazou
2020年7月9日 16:36
headless 曰く、

ミュージシャンのカニエ・ウェスト氏が日本時間5日、2020年米大統領選挙への出馬をTwitterで表明した(ウェスト氏のツイートPOLITICOの記事Forbesの記事)。

ウェスト氏は何年も前から米大統領選挙への出馬を示唆してきたが、投票日4か月前の段階での出馬表明が本気なのかどうかは不明だ。ウェスト氏のツイートも次期を示さず出馬すると書いたうえで、ハッシュタグ「#2020VISION」を付記したものになっている。

これに対しイーロン・マスク氏やウェスト氏の妻のキム・カーダシアン氏が早速支持を表明したものの、ホワイトハウスを訪問する際にMAGA(Make America Great Again)帽子をかぶるウェスト氏ということもあって、ソーシャルメディアではあまり真剣に受け取られていないようだ。

実際のところ、まだウェスト氏は連邦選挙委員会(FEC)に候補者登録していないとみられる。FECの候補者リストには「WEST, KANYE DEEZ NUTZ」という名前がみられるが、本人ではないだろう。前回の大統領選挙では、アイオワ州の高校生が「Deez Nuts」という名前で候補者登録して話題を呼んだ。

米大統領選では公式に立候補期限は設けられていないが、各州では投票用紙に名前を載せるための登録手続きに期限がある(投票用紙に名前のない候補者に投票可能な州も多い)。二大政党の候補者は予備選前に登録手続きが必要となる一方、無所属なら今からでも多くの州で登録できるが、テキサス州など複数の州では既に手続きが締め切られている。

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