ベイルートで起きた大爆発、米軍の通常爆弾最強のMOABを超える威力
2020年8月13日 15:00
Business Insiderの報道によれば、その破壊力は、米国の所有する通常兵器としては最大の破壊力を持つMOAB(全ての爆弾の母)よりもはるかに強力なものだったとされている。AFPの報道によれば、事故によってできたクレーターの深さは43メートルに達しているという。
実際にどれくらいの破壊力があったかは、報じているメディアや推定している研究者によってまちまちだ。先のBusiness Insiderの記事では、カリフォルニア州にあるミドルベリー国際問題研究所の試算を載せており、それによればTNT火薬換算で200トンから500トン相当としている。WIREDに掲載されているシェフィールド大学の衝撃・衝突力学研究グループの試算では、TNT火薬換算で約1000~1500トンに相当するとしている。
両方の試算には大きな差はあるものの、MOABのTNT換算威力は約10トンほどとされており、いずれにしても、これを大きく超える桁違いの威力だったことが分かる。この結果、現地では25万から30万の人が家を喪失し、その結果内閣が総辞職する事態となっている(NHK)。
関連ストーリー:
レバノンの首都ベイルートで大規模な爆発が発生
2020年08月05日
カルロス・ゴーン逃亡事件、逃走支援者の給与支払いはビットコイン
2020年07月28日
米ニューハンプシャー州、プログラミング言語BASICの創造を記念する歴史案内板を設置
2019年06月19日
無線LANよりもキャリアの3G/LTE回線の方が高速という国は少なくない
2018年11月27日