東大やパナソニックら5社、専用チップ開発のための先端システム技術研究組合を設立
東京大学、凸版印刷、パナソニック、日立製作所、ミライズテクノロジーズ(デンソーとトヨタの合弁会社)の5社は8月17日、先端システム技術研究組合(Research Association for Advanced Systems、略称ラース:RaaS)を設立すると発表した(リリース、公式サイト、PC Watch)。
RaaSは半導体を製品として提供するのではなく、専用設計を前提としたサービスで展開していくのが特徴だという。データ社会では高い処理能力が求められ、その結果エネルギー効率が悪化する傾向にある。RaaS理事長によると、このままでは、2030年には現在の総電力の倍近い電力をIT関連機器だけで消費するとされ、2050年にはさらに約200倍になると予想しているという。
RaaSはデータ社会において必要となる、高いエネルギー効率の専用チップを素早く設計でき、最先端、最先端半導体技術を多くの民間企業に広めるのが目的だという。ソフトウェアのアジャイル開発にならい、ハードウェアのチップ開発を素早く行うアジャイル設計手法を用いて開発効率を高め、メガファウンドリの最先端プロセスで製造することなどでエネルギー効率を10倍にすることを目的にしている。またオープンアーキテクチャを展開するとしている。
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