ノーマルビュー

楽天Edy、WAON、nanacoでシステム会社の決済端末の不具合により二重取引が発生。古いものでは2013年頃から

著者: nagazou
2020年10月21日 17:02
電子決済サービスを提供しているトランザクション・メディア・ネットワークスは19日、一部の電子マネー取引で、二回重複して取引が実施される「二重引去り」が発生したと発表した(トランザクション・メディア・ネットワークス)。

該当する電子マネーサービスは「楽天Edy」「WAON」「nanaco」の3種類。二重引去りが発生した可能性のある期間は2013年から20年8月31日までと長期にわたる。二重引去りが発生した原因としては、同社が提供する、決済端末用ミドルウェアの不具合であるという。二重支払い分の金額については返金を行うとしている(楽天EdyWAONnanaco)。

各電子マネーにおける被害の発生は、楽天Edyが2013年2月14日から、WAONは2013年8月8日から、nanacoは2014年12月4日からで、全サービス2020年8月31日までの期間に発生しているとのこと。

被害金額は楽天Edyが最大393件で合計64万9744円、WAONが最大287件で合計42万3133円、nanacoが最大74件で合計23万4366円だとしている。二重引去りされたかどうか確認する方法としては、ICカードのカードIDから判定できるサービスが先のトランザクション・メディア・ネットワークスのリリースページからアクセスできる。

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東証売停トラブル、自動切替が無効設定されていた原因は仕様変更のマニュアル反映漏れ

著者: nagazou
2020年10月21日 14:34
1日に発生した東京証券取引所の障害の原因について富士通は19日、共有ディスク装置のマニュアルに不備があったと発表した。それによれば、マニュアルにはメモリ故障等に起因する特定事象が発生した場合、必ず自動切替が行われるという記載があったという。しかし、実際には自動切替が行われないパターンの設定があったとしている(富士通)。

実際の仕様とマニュアルの記載に齟齬が生じた理由として、共有ディスク装置のOSがバージョンアップされた際にマニュアル側の記載を変更しなかったことにあるとしている。メモリ部品が故障した原因については、偶発的なものだったという。

一部メディアで金融庁は東証に立ち入り検査を実施する方針だと報じられている。自動切り替えの設定にミスがあったことやシステム障害時の取引再開ルールが整備されていなかったことなどを理由としている(日経新聞読売新聞)。

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