ノーマルビュー

東大、現物の新型コロナウィルスを使用してマスクの効果を実験。マスクは効果があると判明

著者: nagazou
2020年10月23日 19:04
あるAnonymous Coward 曰く、

東大が感染者、非感染者役の人形とマスク三種、実際のコロナウィルスを使い、
マスクの感染予防効果(ウィルスの吸入量抑制効果)の実験を行った。

細かい数字は元ソースを当たってほしいが、
結局のところ、ウィルスの拡散防止にも、感染予防(吸入量減)にも効果があると言う結果。

また、今まで言われている通り
①感染者、非感染者双方がマスクをしている。
②感染者の実がマスクをしている
③非感染者のみがマスクをしている

順で効果が高いと言うのが裏付けられる結果となっている。

情報元へのリンク

東京大医科学研究所の河岡義裕教授らの研究グループが、感染力のある現物の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)とマスクを使用し、マスクの防護効果についての検証を行った。SARS-CoV-2を利用したマスクの検証実験はこれが世界で初めてだという(東京大学mSphere朝日新聞ITmediaFNNプライムオンライン)。

実験では人工呼吸器を備え、人間のように呼吸を行うマネキン2体を用意した。1体は感染者に見立てて設定され、ウイルスを含む飛沫とエアロゾルを咳のように感じで吐き出させた。もう一方は健常者という扱いになっている。双方を50センチ離してマスクを着脱して対面させて測定した。このほか、マスク有り・無し、種類の違いなどの条件を設定、密閉された環境にに設置した上で、2体が吸い込むウイルスの量について調査した。

実験の結果、どちらもマスクなしの状態では1メートル離れても、ウイルスの量はあまり減らなかった。吸い込む側の健常者マネキンだけにサージカルマスクを付けると50パーセントほど減少。布マスクを装着すると、吸い込むウイルスの量は60~80%までに減少した。また医療用のN95マスクを使用した場合では10~20%に減らす効果があった。

反対にウイルスを吐き出す感染者マネキンだけにマスクを装着した場合、吸い込むウイルス量は着けなかった場合に比べて20~40%まで抑えられた。N95マスクの場合は、ほぼ0%にまで減少した。なおN95マスクに関しては密着が不十分な場合は、サージカルマスクと同じ程度の効果しか出ないことがあるという。

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人間の喉から新たな唾液腺が発見される。オランダ研究チーム

著者: nagazou
2020年10月23日 17:05
オランダ癌研究所の研究者は、鼻腔と咽頭がつながる部分の頭蓋骨の中から、これまで知られていなかった新たな唾液腺を発見した。この研究所では、前立腺がんに関する研究を行っているが、この新たな唾液腺はその調査の過程で偶然見つけられたものだという(MedicalXpressScienceDirectGIGAZINECNN)。

研究チームは、治療中の患者100人の頭部と頸部のスキャン画像を調査したのに加え、男女一人ずつの遺体を解剖して確認したところ、すべての人にこの唾液腺が存在していたことが分かったとしている。人間は大きな唾液腺を3か所持っているが、今回発見されたのはその3か所ではなく、喉や口の粘膜組織に1000個以上の目に見えない唾液腺が散在していたのだという。研究者たちは、先ほどの患者たち100人に対し、前立腺癌治療のためのPSMA PET/CTという新しい技術のスキャン方式で追加調査をした。新たな唾液腺はこのスキャンによりハッキリ見ることができた。

喉や舌の腫瘍を含む「頭頸部がん」の患者は放射線療法で治療される。しかし、放射線療法は唾液腺に損傷を与え、食事などの能力に影響を与える副作用が出る可能性がある。新たな唾液腺の発見は、放射線療法による副作用を減らす上で有意な発見になったとしている。

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子宮頸がんワクチンの接種停止、未接種による死者は4,000人に達する見込み

著者: nagazou
2020年10月23日 14:04
あるAnonymous Coward 曰く、

深刻な副作用があるとの誤った情報により2013年6月以降、子宮頸がんワクチン (HPVワクチン) の予防接種の推奨が取り止められてしまったことにより、将来的に4,000人が防げたはずの子宮頸がんにより死亡するとの分析が発表された(大阪大学の発表, 日経新聞の記事)。

この分析は、大阪大学の研究グループにより行われたもの。日本では2010年よりワクチンの公費助成が始まり、2013年4月には小学6年~高校1年を対象とした定期接種となった。しかし、深刻な副作用があるとの誤った情報が広がり、同年6月に接種の勧奨が中止された。これにより、1994~99年度生まれは55.5~78.8%だった接種率が、2000年度生まれが14.3%、01年度生まれが1.6%、以降は1%未満と急減してしまった。研究グループでは、生まれ年度ごとの罹患者・死亡者増加数を推計。このうち定期接種対象年齢を越えてしまった2000~03年度生まれの推計から、将来的に約17,000人が罹患、約4,000人が死亡するとの分析結果を発表した。

対象年齢を超えてしまっていても、希望者に改めて接種の機会を提供することで患者数の増加を抑えられる可能性はあるとされるが、一方この年代では既にHPVに感染してしまっている女性も出るため、完全な予防は難しいとのこと。

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