ノーマルビュー

新型コロナウイルスへの感染は脳にも損傷を与えることがある。ベイラー医科大学研究

著者: nagazou
2020年10月30日 07:01
taraiok 曰く、

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けるのは肺だけではない。脳への影響があることも複数の研究で指摘されるようになっているようだ。ベイラー医科大学とピッツバーグ大学の研究者は、80以上の研究を収集してレビューすることにより、COVID-19が脳に与える影響の全体像を把握するための共通項を探し求めた。この研究はてんかん専門媒体であるEuropean Journal ofEpilepsyに掲載された。

研究は脳波(EEG)の異常に焦点を当てたものとなっている。EEGは脳の電気的活動の評価に使用されているが、COVID-19感染者617人の脳波データのうち、患者の約3分の1に前頭葉の一部に神経の異常が見られたという。患者に対してEGGが測定される主な理由としては、刺激に対する反応が遅くなる、けいれんなどの異常が見られた場合であるという。

COVID-19患者に見られるいくつかのEEGの変化は、修復が困難な脳の損傷が起きている可能性があるとしている。脳に影響を受けた人の平均年齢は61歳で、3分の2が男性であった。このことは、COVID-19への脳の影響が年配の男性で発生しやすい可能性を示唆しているとしている(Baylor College of MedicineSputnik)。

すべて読む | 医療 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
市販の洗口液でヒトコロナウイルスを不活性化できる可能性を示す研究成果 2020年10月23日
小池知事ら一都三県知事、海外入国者への「COCOA」利用義務化を要望 2020年10月19日
欧州で新型コロナウイルスが感染再拡大。ミンクにまで広がり100万匹以上の殺処分命令 2020年10月16日
新型コロナウイルス再感染が米国で確認。再感染後に重症化 2020年10月15日
メキシコで発見された新種のハチ、COVID-19にちなんだ学名が付けられる 2020年10月14日

❌