気象庁が動植物観測を大幅減。動物観測は廃止へ。気象業務法の精神に違反するのではないかと批判も
2020年11月13日 17:03
現在は植物が34種目、動物では23種目が観測対象となっているが、これを2021年の1月から6種目9現象に減らすとしている。動物観測に関しては完全に廃止ということになる。減少の理由としては、気象台・測候所周辺の生物の生態環境が変化しているため。従来の調査対象物を見つけることが困難になっているためだとしている。
1月から観測される6種目9現象に関しては以下の通り。
- あじさいの開花
- いちょうの黄葉・落葉
- うめの開花
- かえでの紅葉・落葉
- さくらの開花・満開
- すすきの開花
気象予報士でウェザーマップ会長の森田正光氏は、長期的な気候の変動を把握するのにも必要な生物季節観測を減少、動物観測に関しては廃止という気象庁の方針に対して、観測困難なものもあるのは理解しつつも、予報よりも観測を重要視する気象業務法の精神に違反するのではないかと強く批判している(Yahoo!ニュース(森田正光) - 個人 -)。
すべて読む
| サイエンスセクション
| 日本
| 地球
| サイエンス
|
関連ストーリー:
気象庁が28日から異常潮位の予測情報を提供。表層水温・海流実況図のデータも詳細に
2020年10月31日
台風に伴う竜巻の発生メカニズムが解明。新型のフェーズドアレイ気象レーダーのデータ解析で
2020年10月02日
日本唯一の気象専門書店である津村書店、10月末で閉店へ
2020年09月17日
気象庁サイトで広告表示開始も、初日から不適切な広告が掲載
2020年09月16日
ウェブサイトに広告掲載を予定している気象庁、民間放送に広告ブロックの使用を提案
2020年09月09日
気象庁がトップページなどに広告掲載を行うと発表。情報提供を安定的に維持するため
2020年07月09日