ノーマルビュー

メールによるパスワード付きファイルの受信禁止広がる。マルウェア拡散防止で

著者: nagazou
2020年11月20日 14:02
政府機関や企業などでパスワード付きzipファイル廃止の動きが広がっているようだ。 平井卓也デジタル改革担当相が17日の会見で廃止について触れている(ITmedia)。政府の意見募集サイトである「デジタル改革アイデアボックス」に送られてきたアイデアを採用したものだという。マルウエア「Emotet」がパスワード付きzipファイルを使用して、セキュリティを回避していることなどが一因と思われる。

またクラウド会計ソフトなどのスモールビジネス向けの事業を手がけている「freee」も、メールによるパスワード付きファイルの受信を廃止すると発表している。こちらに関してはEmotet感染の緩和策であると明言している(freee株式会社日経新聞)。

なおプライバシーマーク付与事業を行っているJIPDECは11月18日、こうした発表を受けてメール添付のファイル送信についてという発表を行った。曰く

昨今、個人情報を含むファイル等をメールで送信する際に、ファイルをパスワード設定により暗号化して添付し、そのパスワードを別メールで送信することについて、お問合せを多くいただいております。

プライバシーマーク制度では上記の方法による個人情報を含むファイルの送信は、メールの誤送信等による個人情報の漏洩を防げないこと等から、従来から推奨しておりません。

としてそもそもパスワード付きのZipファイルなどに意味はないと強調している。

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