ノーマルビュー

Microsoft 365の生産性スコア機能に批判。社員の労働監視とデータの共有化などで

著者: nagazou
2020年11月30日 12:00
Microsoft365に搭載された機能に、プライバシーと誤用のリスクがあるとして批判が出ている。大元はThe Guardianによるもので、この機能は「生産性スコア(productivity score)」とよばれ、マネージャーが個々の従業員を監視する用途で利用可能だとしている(The Guardian9to5MaciPhone Mania)。

この機能は2019年に導入されており、マネージャーはメールやチャット、ネットワークへの接続時間などのデータをチェックできるのだという。この機能を活用すれば、グループチャットの会話への参加が少ない、メールの送信が少ない、または共有ドキュメントでの共同作業に失敗している従業員などを発見できる。従業員側からOFFな設定するとはできるが標準設定ではONとなっており、研究者によると、Microsoftは他社との社員の働き具合の比較のため、この機能で得られたデータをMicrosoftなどと共有することを推奨しているとしている。その結果、Microsoftは膨大な従業員データにアクセスできるとしている。

tamaco 曰く、

なんというかネットワーク管理者がアラート(たいがいはウイルスメールや裏系サイトアクセスでアラート。たまにやばいアダルト系のファイルを社用PCに展開とかどうしようもないやつも・・)で使用者に忠告メール出すときのような感じを想像した。 監視する方はめんどくさいので、そこまで個々人の生産性までは見たりはしないけど、経営層には受けがよさそうで嫌な機能だな。

情報元へのリンク

すべて読む | ITセクション | マイクロソフト | ソフトウェア | プライバシ | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
Microsoft、Netlogon特権昇格の脆弱性に活発な攻撃が確認されていると注意喚起 2020年09月27日
Microsoft、来年後半にOfficeの永続ライセンス版を出すと発表 2020年09月24日
Microsoft、Web版Wordに音声からの文字起こしや音声コマンドで編集操作できる機能を追加 2020年08月27日
Microsoft 365 Personal、Amazonで特定商品との組み合わせで購入すると半額以下となる不具合? 2020年05月13日

❌