月からのサンプルリターンを目指す中国の嫦娥5号、月面で表土や岩石の採取活動を開始
2020年12月4日 17:05
中国国家航天局(CNSA)は2日、月探査機嫦娥5号の着陸・上昇機が月面に着陸し、表土や岩石の採取活動を開始したと発表した(CNSAのニュース記事、 The Vergeの記事、 Ars Technicaの記事、 CNSAのニュース記事中国語版)。
嫦娥5号の軌道・帰還機と分離した着陸・上昇機は日本時間2日0時11分、リュムケル山北部の北緯43.1度西経51.8度付近に着陸した。今後、月面の表土や岩石のサンプルを2kgほど採取し、12月中旬に地球へ持ち帰ることを目指している。帰還時には上昇機が上昇して軌道・帰還機とランデブーし、サンプルを受け取った帰還機が分離して地球へ帰還するという。ミッションが成功すれば44年ぶり、中国としては初めて月から物質を持ち帰ることになる。
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