国際宇宙ステーションに未発見の穴が開いている可能性、ロシア側責任者が指摘
国際宇宙ステーション(ISS)のロシア側責任者 ウラジーミル・ソロフィエフ氏がロシアのテレビ局 Rossiya-24の番組に出演し、ISSにはズヴェズダサービスモジュールで昨年10月に見つかった穴の他にも穴が開いている可能性を示唆した(TASSの記事、 Vestiの記事、 The Registerの記事)。
ISSでは2019年9月から標準よりも若干高いレートの空気漏れが確認され、昨年8月・9月・10月に行われた調査によりロシア側ズヴェズダサービスモジュールで空気漏れ位置が特定された。仮補修により空気漏れレートは大幅に低下したが、依然として標準よりも高い状態が続いているとみられる。本格的な補修はまだ行われていないようだ。
ソロフィエフ氏によるとISSの気圧は750 mmHgであり、別の穴による空気漏れは1日に0.3~0.4 mmHg程度の圧力低下を引き起こしているという。穴の大きさは直径0.2 mmのドリルで開けたぐらいの大きさで、探し出すには顕微鏡が必要とも述べている。
ISSの空気漏れは1分間に0.5~1 mmHgの圧力低下で初めて緊急レベルになるため、重大な空気漏れではないとのこと。それでも空気漏れの問題を解決できていないのは事実であり、プログレス宇宙船による2月中旬の補給ミッションで補修に関連する物品もISSへ送る計画とのことだ。
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