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Microsoft、Windows 10標準のFlash Playerを削除する更新プログラムを自動更新で提供開始

著者: nagazou
2021年2月22日 18:03
headless 曰く、

MicrosoftがWindows 10標準のFlash Playerを削除する更新プログラム(KB4577586)を自動更新で提供開始したようだ(Ghacksの記事Windows Latestの記事BetaNewsの記事)。

KB4577586は昨年10月にWindows 8.1/10/8 Embedded/Server 2012/2012 R2/2016/2019のサポートされる各バージョンを対象とする更新プログラムがMicrosoft Update カタログ限定で提供開始されていた。Microsoft Update カタログの更新プログラムはWindows 10向けおよびWindows Server 2019以降向けのみ2月16日付で更新されており、サポートドキュメントもこれに合わせて更新されたとみられる。サポートドキュメントにはオプションの更新プログラムとしてWindows Updateで提供されると記載されており、対象にWindows 10 バージョン2004/20H2は含まれていないが、手元のWindows 10環境のうち2つ(いずれもバージョン20H2)ではオプションとして表示されることなく自動更新で適用された。手元で1つだけ残っているWindows 8.1環境のWindows UpdateにKB4577586は来ておらず、Windows 10と同様に順次提供されているのかどうかは不明だ。

この更新プログラムはInternet ExplorerとレガシーEdgeのFlash Playerプラグインを削除するものだ。更新プログラムをアンインストールすることはできず、Flash Playerを復元するにはシステムの復元を使用するか、Windowsを再インストールする必要がある。 Google Chromeや新Microsoft EdgeなどのChromium系ブラウザーやMozilla Firefoxには影響しないが、これらのブラウザーでは最新版で既にFlashサポートが削除されている。なお、更新プログラムをインストールすると「Flash Player (32 ビット)」コントロールパネルが削除される。特に影響はないと思われるが、Firefox用プラグインのコントロールパネルも利用できなくなり、AdobeがFlash Playerの提供を終了しているため再インストールもできない。

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次期Windows 10 Enterprise LTSCのサポート期間は5年に

著者: nagazou
2021年2月22日 15:06
あるAnonymous Coward 曰く、

従来Windows 10 LTSCのサポート期間は10年だったが、Microsoftは2021年後半にリリースされる次期Windows 10 Enterprise LTSCのサポート期間を5年に短縮すると発表した。理由は「Office LTSCと同じシナリオとデバイス需要に対応するため」としている(Windows IT Pro Blogマイナビニュース)。10年サポートの内訳はメインストリームサポート5年+延長サポート5年なので、延長サポートがまるまる廃止されると見られる。なおWindows Embeddedの後継製品であるWindows 10 IoT Enterprise LTSCのサポート期間は10年のまま変更されない。

リリース済みのLTSB/LTSCのサポート期間は短縮されないので、次期LTSCのサポートはLTSC 2019より3年も早く終了してしまうことになる。従来延長サポートを提供しないと発表していたため同様のサポート期間の逆転が起きていたケースでは結局なし崩し的に延長サポートの提供が行われてきたが、今度こそMicrosoftは初志貫徹できるだろうか。

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