ノーマルビュー

内閣府が子供・若者支援大綱改定案のパブコメ募集中。ネット・ゲーム依存などの問題を含む

著者: nagazou
2021年3月11日 16:07
あるAnonymous Coward 曰く、

こんどは内閣府が、「子供・若者育成支援推進大綱(案)」において、(インターネット利用の弊害)の項目として、ネット依存、ゲーム依存をインターネット利用による弊害として確定させたい模様。
しかもパブコメが、2021/3/6から3/15までと、これまた短い。

情報元へのリンク

政府は3月末に「子供・若者育成支援推進大綱」の改定案の閣議決定を目指すという。これに合わせて内閣は3月6日から3月15日までパブリックコメントを募集している(子供・若者育成支援推進大綱(案)に対する意見募集について読売新聞教育新聞)。

この改正案のポイントとしては、現在は15歳から39歳の死因の第1位が自殺であることから、こうした自殺増加への対策、三世代世帯の減少やコロナ禍による孤独・孤立の顕在化の問題への対応、過去最多となったいじめの認知件数への対処とインターネットやSNSでの誹謗・中傷への対応などが中心となっている。

この改正案[PDF]では子どもなどを取り巻く、社会全体の状況について触れられているが、そののp12の項目に、インターネット利用の利点とインターネット利用の弊害の二つの項目が用意されている。この中のインターネット利用の弊害の部分を抜き出すと以下のような内容となっている。

子供・若者のインターネット利用時間は年々増加し、低年齢化も進んでいる。さらに、違法・有害情報や虚偽情報の拡散、SNS に起因する犯罪被害、ネット上の誹謗中傷やいじめ、ネット依存・ゲーム依存など、インターネット利用による弊害も深刻になっている。

なお具体的な対策としてはp47にネット依存等への対応として

ネット依存(オンラインゲームへの依存を含む)の傾向が見られる青少年に対しては、青少年教育施設等を活用した自然体験や宿泊体験プログラムなどの取組を推進する。

と記載されている。なにか具体的な規制などが盛り込まれているわけではないが、香川県のゲーム規制条例の一件もあるので、先行きが気になる人はパブコメを送ってみるのも良いだろう。

すべて読む | ITセクション | インターネット | ゲーム | 政府 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
東京都はゲーム規制条例に追随せず。小池知事「科学的根拠に基づかない制限は行わない」と明言 2021年02月25日
香川県ゲーム規制条例「パブコメ」、LINEのチームがテキストマイニングで分析 2020年06月22日
香川県議会議長、香川県弁護士会のゲーム規制条例廃止の求めに対する見解を公表 2020年06月04日
香川県、ゲーム規制条例施行後に一時的に10代のゲームプレイ時間が減少するも、非常事態宣言の発令後は再度増加 2020年06月01日
香川県弁護士会、ゲーム規制条例の廃止を求める 2020年05月27日
高松市の高校生、香川県の未成年ゲーム規制条例に対し基本的人権の侵害だとして訴訟を起こす 2020年05月15日
ITmedia、香川県のゲーム規制条例に対し寄せられた意見全文を入手・公開 2020年04月27日
香川県で備品のPC紛失、いつどのようにして消えたのか不明 2020年04月17日
香川県のゲーム規制条例パブコメ募集に対し寄せられた賛成意見で「ほぼ同じ文言の文章」が多く確認される 2020年04月14日
香川県警、容疑者名や事件の被害状況を誤って折込チラシで配達 2020年04月14日
ついに「香川県民お断り」のゲーム関連サービスが現れる 2020年04月06日
香川県のゲーム規制条例に対するパブコメ、賛成意見の大半が同じ様式で詳しい意見はなかったとの指摘 2020年03月27日
香川県議会のゲーム規制条例、パブリックコメント募集に寄せられた賛否の内訳を異例の公表 2020年03月15日
香川県のゲーム規制条例、まともな議論もなしに制定? 議事録も公開されず 2020年03月09日

レガシーMicrosoft Edgeのサポートが終了

著者: nagazou
2021年3月11日 13:02
headless 曰く、

デスクトップ版のレガシーMicrosoft Edgeのサポートが3月9日で終了した(Microsoft Edge Blogの記事)。

レガシーEdgeはInternet Explorerを置き換えるモダンブラウザーとしてWindows 10に導入された。MicrosoftはWebのモノカルチャーには貢献しないとしてレンダリングエンジンにはWebKitを採用せず、従来のMSHTML(Trident)エンジンをフォークしたEdgeHTMLエンジンを採用する一方で、WebKitとの完全互換を目指していた。しかし、期待された拡張機能サポートの搭載は遅れ、Windows 10の標準ブラウザーでありながら大きなシェアを獲得することはできなかった。その結果、より互換性が向上するなどとしてMicrosoft EdgeはChromiumベースへ転換することになる。

レガシーEdgeに対するセキュリティ更新プログラムは同日提供が始まった3月のWindows 10向け累積更新プログラム(Bリリース)が最後となる。Microsoftは4月の月例更新ではレガシーEdgeを完全に削除し、Chromiumベースの新Microsoft Edgeに置き換える計画を示している。

なお、3月の累積更新プログラムをインストールした環境でレガシーEdgeを起動すると、「このバージョンのMicrosoft Edgeは、サポートされなくなったか、セキュリティ更新プログラムを受信していません。今すぐ最新バージョンのMicrosoft Edgeをダウンロードしてください。」と通知が表示され、新Microsoft Edgeをダウンロードするよう促される。

すべて読む | ITセクション | アップグレード | セキュリティ | インターネットエクスプローラ | インターネット | Windows | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
Microsoft、4月の月例更新でレガシーEdgeをWindows 10から削除 2021年02月06日
Microsoft、EdgeブラウザをChromiumベースにすることを発表 2018年12月07日
シェアを減らし続けるMicrosoft Edge 2015年12月22日
Microsoft Edgeの拡張機能サポート搭載は来夏にずれ込む? 2015年10月24日
Microsoft曰く、Microsoft EdgeではWebKitと動作が異なる場合はバグ 2015年06月21日
Spartan、正式名称は「Edge」に 2015年04月30日
新しいWebレンダリングエンジンにおけるMicrosoftの目標 2015年03月04日

❌