ノーマルビュー

RIAA、正規音楽ストリーミングサービスの音楽トラック100件以上のリンクを削除するようGoogleに要請

著者: nagazou
2021年3月18日 15:06
headless 曰く、

米国レコード協会(RIAA)が正規の音楽ストリーミングサービスで公開されている音楽トラックへのリンク計100件以上について、GoogleにDMCA削除要請を送っている(TorrentFreakの記事削除要請[1][2][3][4])。

自動処理で送信される削除要請では誤検知により、正規に公開されている著作物送信元が自ら公開しているWebページ全く無関係なURLなどが対象になることもある。一方、今回リストアップされているURLはリミックス版やカラオケ版、カバー版といったもののようで、実際に著作権を侵害しているものなのか、許可を得て公開しているものなのか明確ではない。

削除要請には海賊版サイトのURLと正規音楽ストリーミングサービスのURLの両方が含まれており、正規サービスとしてはSpotify(60件)やDeezer(52件)、Apple Music(21件)のURLが多く、Amazon MusicとTIDALも各数件みられる。これらのサービスにもRIAAが削除要請しているかどうかは不明だが、いくつか確認した限りSpotify以外のトラックは削除されていた。

Spotifyで削除されているのはポッドキャスト(10件)のみ。Spotifyで削除要請の対象となっているトラックのアーティストはほとんどが「認証アーティスト」となっており、中には月間リスナー数が100万人を超えるアーティストもいる。GoogleのインデックスからはSpotifyを含め、リストにあるページへのリンクが削除されていた。

すべて読む | YROセクション | YRO | 海賊行為 | 著作権 | 音楽 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
Adobe、MS-DOS版Acrobat Reader 1.0の「海賊版」へのリンクにDMCA削除要請 2021年03月16日
集英社系の漫画イラストなどを投稿していたSNSユーザーにDMCA通知が届いたのはイタズラ、調査へ 2021年01月18日
米連邦地裁、CorelliumのiOS仮想化サービスはフェアユースと判断 2021年01月05日
著作権保護が不十分だと著作権者に訴えられたYouTube、著作権侵害者と著作権者が同じIPアドレスを使用していたことを示す 2020年12月26日
GitHubから削除された「youtube-dl」関連プロジェクトが復活へ。違反の事実はないと判断 2020年11月19日
サービスの終了したオンラインゲームのDMCA迂回禁止条項免除対象を拡大し、博物館などの施設内に限らず利用可能にするという提案 2020年09月13日
小学館、オンライン辞書の見出し語「magi」をインデックスから削除するようGoogleに要請 2020年08月12日
カシオ、関数電卓を改造して組み込んだArduinoのソースコードにDMCA削除要請 2020年05月24日
Warner Bros.、Googleの検索結果から自社の公式Webページの削除を要請 2016年09月09日
作者本人がVimeoで公開した映画「Pixels」の原作ショートフィルム、コロンビア・ピクチャーズが削除要請 2015年08月15日
Universal Pictures、Googleの検索結果から127.0.0.1の削除を要請 2015年07月24日

❌