ノーマルビュー

ロシアでのiOSデバイス初期設定、ロシア製アプリ選択画面の表示が始まる

著者: headless
2021年4月4日 13:41
ロシアで4月1日から、iOSデバイスを初期設定する際にロシア製アプリ選択画面が表示されるようになったようだ(Mac Rumorsの記事The Vergeの記事iPhone.ruの記事Khaos Tian氏のツイート)。

ロシアではPCやスマートフォンなど技術的に複雑な製品にロシア製ソフトウェアのプリインストールを義務付ける改正消費者保護法が4月1日に発効し、Appleは初期設定時にロシア製アプリをApp Storeからインストールする仕組みを取り入れることでロシア政府と合意していた。ロシア製アプリ選択画面は国・地域の設定でロシアを選択した場合に、初期設定の最終段階でロシアでの法的要件を満たすためとして表示され、アプリの入手ボタンをタップすればインストールできるようだ。変更はサーバー側で行われ、iOSのアップデートは必要ないとのこと。

iPhone.ruによると、提示されるロシア製アプリは、YandexのWebブラウザーマップアプリクラウドストレージクライアントMail.ruのメールアプリICQ、デジタルアシスタント「マルシャ」、ニュースアプリ、 OK.ruのライブ動画配信・視聴アプリ「OK Live」やソーシャルメディアアプリVKのソーシャルメディアアプリデジタル発展・通信・マスコミ省の公共サービスアプリ、ロシア製のOfficeアプリ MyOffice となっている。

すべて読む | アップルセクション | ソフトウェア | 政治 | アップル | iOS | iPhone | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
Apple、ロシア製ソフトウェアのプリインストールを義務付ける法律を順守することでロシア政府と合意 2021年03月20日
アプリストアの手数料を最高20%に制限する法律がロシアで提案される 2020年09月04日
ロシア連邦反独占庁、Appleがペアレンタルコントロールアプリ開発者に対して反競争行為を行っていたと判断 2020年08月14日
ロシア下院、PCやスマートフォンなどにロシア製ソフトウェアのプリインストールを義務付ける法案を可決 2019年11月25日
米国、オンラインストアでの原産国表示やアプリ開発者の所在国開示を義務付ける法案 2019年07月28日
カスペルスキー、App StoreにおけるAppleの反競争行為をロシア連邦反独占庁に訴える 2019年03月23日
ロシアの知財裁判所、ソフトウェア不正使用で訴えられる 2018年04月30日
ロシア通信大臣、米国によるロシアへの経済制裁で真っ先に損をするのはMicrosoft 2018年01月27日
米大手量販店Best Buy、Kaspersky製品の取り扱いを中止 2017年09月12日
ロシア独自のCPU「Elbrus-8S」搭載PCとサーバーが初公開される 2017年05月28日
プーチン大統領、Microsoft製品を全面禁止して国産製品に置き換える意向を示す。大統領報道官は無理との見解 2016年11月08日
ロシア政府による国産ソフトウェア導入推進を受けてモスクワ市がOutlookを締め出す 2016年10月03日

❌