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マイナ健康保険証の稼働延期、その理由はデータの不一致3万件と制度上の仕様

著者: nagazou
2021年4月9日 15:13
先日、マイナンバーカードを健康保険証として利用できる「マイナ健康保険証」制度の本格的な導入予定が延期された。その原因は、健康保険証に記載された情報とマイナンバー上の情報が一致しない事例が多数発見されているためだ。日経新聞の記事によれば、2月の段階では一致しない例が最大3万件に達しているそうだ(日経新聞)。

マイナ保険証は医療データの収集・閲覧も可能な機能を持っていることから、問題を抱えたまま導入してしまっていた場合、特定健診データや薬剤情報などが他人の目に触れるリスクがあったとしている。こうした基本情報データの不一致は、保険者が持つデータにマイナンバーを加える段階で入力ミスが生じている可能性があるという。

マイナンバーは「番号法」により、その取得や保管・管理に厳しいルールが課せられている。健保は個人から直接マイナンバーの提供を受けられないことから、勤務先を経由して番号を入手する。しかし、企業の持つデータ12ケタある個人番号を手書きで提出して入手したものであり、誤記の可能性は常にある。家族が複数人居ればその分、誤記の確率は上がるとしている。

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