香川県のゲーム条例を巡る裁判、県側は「科学的根拠は必要ない」「憲法が間違っている」と反論
あるAnonymous Coward 曰く、
2020年に香川県議会で制定され、人権侵害で憲法違反として訴えられている香川県の「ネット・ゲーム依存症対策条例」だが、高松地裁において被告の香川県が「科学的根拠は必要ない」「憲法が間違っている」と反論して全面的に争う姿勢を見せていることが分かった(毎日新聞, KSB瀬戸内海放送, Togetterまとめ)。
この裁判では原告側は「ネット・ゲーム依存症という病気は存在しない」と指摘、またこの条例は「憲法で定められた基本的人権の一部である幸福追求権を侵害する」と主張している。それに対して香川県側は「明確な定義づけは医療の現場でもいまだなされていない」としながらも「複数の医師らがネット・ゲーム依存症は予防が重要としており、専門治療施設もある」と主張。科学的裏付けは必要ではないと反論した。また人権侵害についても「幸福追求権は基本的人権とは言えないため人権侵害ではない」と反論した。
報じられている香川県の主張はトンデモに見えるが、裁判の出席者によると報道の誤りではなく実際にこうした反論がなされているようである。反論するにしたってもうちょっとやりようがあるように見えるが、果たして裁判の行方は如何に?
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