BroadcomがSAS買収との報道が出回るも不成立に。創業者が翻意
2021年7月15日 13:35
SASはマーケティング関連や機械学習(ML)、データ管理など幅広いソフトウェア製品を手がけており、株式非公開ではあるものの年間30億ドルの売り上げがあるとみられていた。買収が不成立となった背景には、SASの創業者であるジム・グッドナイト氏とジョン・サル氏が、交渉中との報道が行われた後に身売りの考えを見直したためだという。またSASは社内の福利厚生が充実していることでも知られ、SAS社員の中には効率重視のBroadcomと企業文化が合わないと考えていた人も多かったのも影響している可能性もある。
Broadcomは以前シンガポールに拠点を置いており、その当時にQualcommの買収を計画していた。しかし、トランプ前大統領がこれを阻止したことから買収を取りやめた経緯がある。その後、本社をアメリカに移し、CAテクノロジーズなど多くのソフトウェア企業を買収する戦略をとっている。
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